DWS生誕2周年!変わったこと、変わらないこと
こんにちは!ゲームは好きなのですが、終盤に差し掛かるとクリアするのが惜しくなり中断するタイプのこまっちゃんです。世界を救いお姫様を探し出すのはいつになるのでしょうか。笑
さて、この度入社してちょうど2年が経過しました。株式会社MMMがデロイト トーマツ ウェブサービス株式会社 (通称DWS) へ転身を遂げた2021年8月に入社したため、DWSも気がつけば2歳となります。
この記事では、この2年でDWSがどう変わってきたのか、変わらないものは何なのか、自分の経験を踏まえつつ振り返りたいと思います。「ここが大事!変わらないこと」以降がぜひ読んでいただきたい内容となっているので、ご覧いただけたら嬉しいです。
変わったこと
メンバーが約4倍に
2021/8に入社した時点で、メンバーは11〜12名ほどだったと記憶していますが、現在40名近い規模になりました。入社当初は女性は私のみ・フルリモートということもあり、「どうしよう、馴染めるだろうか」と思っていました。しかし、気がついたら個性豊かな皆さんとお話しする中で少しずつ馴染んでいき、気がつくと2年が経過していました。
女性も今や8名となり、全体の1/5を占めるまでになりました。女子会も定期的に行われていますよ!
More Fun制度(懇親会費用補助制度)が誕生
人数が増えてくると、メンバーの顔と名前を覚えるのも一苦労となってきます。プロジェクトで関わらない人とは、入社後しばらく経過しても「どんな人かわからない」なんていうことも・・・。そこで、新しく「More Fun制度」が誕生しました!
当制度は「チームメンバーと親睦を深めるための食事会費用の補助制度」です。例えば、プロジェクト発足時の懇親会で費用補助を受けることができます。メンバー同士の親睦を深めることで「意見が言いにくい」「緊張する」などのコミュニケーションに伴う不安を取り除き、顧客貢献に繋げることを目的にしています。
バックオフィス(人事)の発足
また、「バックオフィス」チームが発足しました!変わりつつある体制に合わせ、社内制度をスピード感を持ってブラッシュアップしてくれています。
特に大きな変化が1on1※です。今までは取締役2名いずれかとの面談でしたが、議題に合わせて以下から選択できるようになりました。
- CoEエンジニア:専門技術やエンジニアとしてのキャリアなどの相談
- 取締役:会社の体制やキャリア相談
- 人事:キャリアやプライベート、その他相談
今後は、キャリアやプロジェクトの悩み・課題に加え、CoEエンジニアに技術領域関連の相談ができます!メンバーが増え、更に専門家チーム※の発足により社内キャリアの幅も広がりつつある今、メンバーの抱える問題別に相談者を選択できるようになったのは大変ありがたいです。信頼関係の醸成やメンバーの成長に重きを置いているのは変わらないので、安心して言いにくいことも相談することができますね。
定期的に全体会議を実施
全体会議(通称、プロジェクト横断型 技術・ナレッジ共有会議)が毎週設けられました。もともと技術系の社内勉強会は活発に開催されていますが、こちらは議題がさらに多岐に渡ります。
- 〇〇をしたいがおすすめの技術領域はあるか
- 〇〇というサービスを使ってみたいが使ったことのある人に使用感を聞きたい
といった、プロジェクトを超えた技術領域の相談に加えて、
- 社内コミュニケーションで〇〇の課題があると感じる
- 参加した勉強会の感想を共有する
など、社内全体の議題やナレッジの共有も行われています。議題は全て、メンバーが自発的に提起するボトムアップ形式です。勉強会の詳細は、良ければ以下のブログをご覧ください!
ここが大事!変わらないこと
ここまでは変わったことを紹介しましたが、変わらない(+より醸成された)と感じる点を書いていきたいと思います。
課題意識を持ち、行動する文化
ご紹介した「More Fun制度」ですが、上述の全体会議にてメンバーから課題提起があり誕生しました。フルリモート勤務である一方メンバーがどんどん増え、普段関わらないメンバーとのコミュニケーションに不安を抱いてしまう問題について、対策を皆で議論しました。
そもそも、コミュニケーションの問題定期は非常に勇気が必要です。しかし、不安を抱えるメンバーが自発的に議題を出し、議題を真剣に考える文化がDWSにはあります。この、
は当社の強みであり、大切にしていかなければならないものだと感じます。
この強みは、2年前と比較して強まっているかもしれません。当初もコミュニケーションは活発でしたが、現在ほど課題意識は共有されていない印象でした。しかし、新メンバーの抱える不安をサポートする中で少しずつ問題意識が活性化し、一人ひとりが社内を良くしようと動くようになっていっているように感じます。
メンバー同士尊重し、感謝し合う文化
当社では「ありがとう」と感謝を伝える文化が変わらず強く根付いています。slackのスタンプも「arigato」で検索するだけで13個もあります。
また、誰かが問題提起をした時に「素敵な提案」「気づきがステキ」「問題提起ありがとう」といった反応が返ることもよくあります。一人一人が他メンバーの良いところや課題感を意識していて、「こうした方がいいかも」と感じる場面があれば相談することもあります。
感謝しあったり、意見や性格に寄り添ったコミュニケーションを通じてメンバー間の信頼関係が構築されているのは貴重なことです。今後更に人数が増え、コミュニケーション量が不十分になる場面もあると思いますが、「More Fun制度」やその他取り組みを講じつつ、トライアンドエラーで信頼関係を構築していくことができると確信できています。
「やってみたい!」からの挑戦する文化
当社では、案件に対してやってみたいかどうかでアサインをすることがあります。また、スクラムマスターをやってみたいと考え、スクラムマスターをしているメンバーにキャリアパスを相談するメンバーもいます。
「この技術に触ってみたいので勉強会をします」というパターンもあります。触り始めたばかりなので分からないながらも、有志で集まったメンバーで同期的に作業してみて「この場面でも使えそう」といった技術トークも盛り上がります。この臆せず挑戦する文化は、ずっと変わらないように感じますね。
ちなみに、私は新しい環境や挑戦に少々緊張してしまう質なので、今年の抱負は「勝負」だったりします。自分に負けない…!
なぜ強みが無くならず、成長していくのか
こうして振り返ると、DWSの強みには行動規範(以下)がより色濃く、強く体現されているように感じます。
この行動指針は、業務での判断基準として使うべく、メンバー全員で話し合い2019年に改定されました。覚えやすく、メンバーの理想にマッチした当指針は、当初の想定通り自然と考え方として浸透しています。
ここで、なぜ組織の強みがさらに強まっているのか考えたいと思います。
私見では、行動規範に沿ってメンバー各々が自立して考え、個々の能力を発揮しているからだと考えています。皆、それぞれのペースで楽しく・誠実に努力し、能力を向上させています。そして、余裕ができたら周りの仲間を手助けし、少しずつ信頼関係を構築していきます。
結果的に、「この関係・文化を大切に守っていきたい」引いては「テクノロジーパートナーとして社がより良くなっていくにはどうしたら良いか」を考え、行動する余裕と土壌が出来上がっているのだと感じました。
終わりに
以上、2年間の振り返りでした。いかがでしたでしょうか?少しでも当社に興味をいただいていただけたら幸いです!