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「1on1ミーティング」について内省者(部下)としての感想

minn

いよいよDWSに入社して6ヶ月も経ちましたミンです。

今回はDWSに入社して6ヶ月間の間急成長した私にたくさんのモチベーションを支えてくれた1on1面談について部下(内省者)として感想を書いてみたいと思います。

皆さんは1on1ミーティングを実施したことありますか?
企業によって違いますが、私は前職では上司と面談(対話)といえば目標管理と評価の時しかなく、DWSに入社してから1on1ミーティングを定期的に実施するようになりました。
「1on1ミーティング」とは部下の視線から簡単に説明しますと、部下の成長を支援するため定期的に上司と部下が1対1で実施する対話のことです。

ここがポイント

まず、1on1ミーティングをする前に一番大事なのは部下として1on1の目的を十分に理解し、自分の成長を支えて貰えるチャンスを十分に活用することです。
目標設定と評価の面談しか実施したことがない私には最初どのように進めれば良いかわからず、ネットで1on1のやり方や題材を事前に調べて話すテーマや内容を決めて上司に共有してアドバイスをもらいました。
1on1は基本的には部下が自分の悩み、やってみたいこと、困っていることなど(なんでも良いので)ガンガン発言して、その内容を元に上司からアドバイスをもらって一緒に解決し、成長してくことができます。

さらに1on1ミーティングを実施することで以下のように良い習慣を身につけ、全員が成長できているかと思います。

自然と1ヶ月前の自分の成長を振り返る

現在は社内で月一の頻度で1on1を実施しており、前回1on1で話した内容から自分の困っていたことや、スキルレベルを振り返って「その時の私」と「今の私」を比較するようになりました。
そうすることで「前回の課題をどう解決できたか」「これからは何をどう改善していくか」を考えてその改善に必要なものについて上司にアドバイスをもらったりしています。
1on1を機に自分が考えた改善案をより業務経験が長い、たくさんのメンバーと連携を取っている上司のアドバイスで「自分の改善案をより改善できる」と思います。
定期的に自分の成長を「私成長している」で終わりではなく、「どれくらいでどのように成長したか」を振り返って「より成長していくためには?」を自発的に考えるようになりました。

個人だけではなくチームの成長にも繋がる

正直前職では困っていることやチームとして改善したいことがあっても先輩と話し合って何もアクションがなく、そのままスルーしてしまったことが何回かありました。
1on1を実施するようになってから「前回の課題」と「今の課題」を洗い出して考えるようになったので業務上で困っていること、改善すべきことや悩みを時間が経ったら忘れてスルーすることがなくなりました。
業務上で発見した問題や課題、改善案をリストアップし、チームメンバーに相談する前に上司の意見も聞いたりすることで事前に認識合わせできてチームのパフォーマンスアップにも繋がります。
また業務に必要なスキルセット、移動の希望についても定期的に上司に共有して相談できるのでキャリアパスにも迷子にならず一緒にスキルを磨いていけるので安心できます。

全員の成長が止まらない

1on1を実施することで上司も皆がどう考えているかを把握できるのでチームとしてもしくは会社としてどのように工夫できるか、より良いアドバイスできるようになるかと思います。
よって1on1は「部下の成長のための対話」とはいえ実際実施していると上司にも部下にも毎回新しい発見ができるのでお互いの成長に支援できているのではないでしょうか。
さらにコミュニケーションを密に行う機会も増えるので上司にメンターとしてもお互いに信頼関係が深まります。

最後に

1on1を実施しているからこそ日々より良い改善方法やアイディアを考え続け、部下として成功でも失敗でもなんでも自信を持って共有できるようになりました。
私はこれまで1on1を実施した経験を通して毎回普段意識していなかった自分が知らない改善すべきことや解決策を上司との対話の中で見つけています。
皆さんも自分の成長の支えになる1on1を上司に提案し、一緒にたくさんの課題を見つけてチーム改善に繋がるように取り組んでみてはいかがでしょうか?

ちなみに少し前の記事ではありますが、DWSで実践している「1on1ミーティング」の運用方法についてこちらもご参考いただければ幸いです。
MMMで1年3ヶ月実践している「1on1ミーティング」の運用方法を紹介します
またネットでも1on1のやり方、内省者が使えるサンプルテンプレートや題材がたくさんありますのでそれらを参考に、自分の中での新しい発見ができたらと思います。

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