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デロイト トーマツ グループ参画による事業シナジー

kuni

デロイト トーマツ ウェブサービス(DWS)代表の国本です。

デロイト トーマツ、MMMの全株式を取得 にて発表の通り、2021年8月2日に株式会社MMMはデロイト トーマツ リスクサービス株式会社に全株式を譲渡し『デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社』と社名を変更いたしました。

今回のブログでは、日本を代表するビジネスプロフェッショナルサービスグループであるデロイト トーマツ グループに我々が加わることで生まれる事業シナジーについて紹介いたします。

コーポレート部門のデジタル変革(DX)推進を一気通貫で加速化

デロイト トーマツ グループでは企業のコーポレート機能の業務複雑化に伴う人材不足という大きな課題に対して、テクノロジー x 専門家による統合サービス「Corporate as a Service(CaaS)」を提供しています。

当ブログ 企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)においてDWS(MMM)が提供できる価値と枠組み で記載の通り、MMMはテクノロジー領域を対象に企業のデジタル戦略実現を後押しするDX実行支援を数多く手掛けてきました。

デジタル変革による大きなビジネス価値を創出するためには

  1. 明確なデジタル戦略の立案
  2. 強力な権限と実行力を持った包括的なDX推進チーム

が重要な鍵となります。

MMMがデロイト トーマツ グループ加わったことで、DX化に欠かせないテクノロジー実行能力(ケイパビリティ)強化はもちろん、CaaSが取り組んでいる『コーポレート機能における人材不足をデジタル変革で解決する』というビジネスゴールに対して、デロイト トーマツグループのチームとして実行戦略から具現化・運用までのワンストップでの提供が可能となります。

クラウド・インテグレーション事業の成長を加速化

デロイト トーマツグループのチームとしてのCaaS事業と併せ、これまで以上にDX実行支援を軸としたクラウド・インテグレーション事業を拡大します。

俊敏性・柔軟性が求められる「攻めのIT」そして堅牢性やコスト最適化が求められる「守りのIT」の両軸を対象に、DevOpsカルチャーおよびプラクティスを通じて、アプリケーションレイヤーまで一気通貫で実行支援しているというのがデロイト トーマツ ウェブサービスのクラウド事業の特徴です。

特に我々が強みを保持している「クラウド・ネイティブアプリケーション」のワークロードについては、需要に対して我々のエンジニアリングリソースが枯渇し、即時の支援が行き届かないという課題があります。

事業成長の大きなボトルネックとなっている「クラウドネイティブ力を有したエンジニアリングチーム拡大」に対し、デロイト トーマツ グループインによって採用戦略を刷新することで、優秀な人材の採用と育成を強化・拡大しており、クラウド・インテグレーション事業の強力な加速化を実現します。

『企業から最も信頼されるテクノロジーパートナー』を目指して

デロイト トーマツ グループへの参画は2009年に創業したMMMにとって最も大きな変革ポイントであり、今回のグループインを非常に嬉しく感じています。

私、国本そして共同創業者である佐々木を始め、今回のグループインはMMM単独では決してたどり着けない大きなビジネス領域に対して道を開くことができるチャレンジだと捉えており、関係者皆様の期待に対して、身が引き締まるとともに、心の底からワクワクしています。

デロイト トーマツ ウェブサービス(DWS)のビジョンである『企業から最も信頼されるテクノロジーパートナー』と『テクノロジーの力で人々の生活と働き方を変革する』というミッション達成に向けて、DWSチーム一丸となって、第2の創業期を突き進んでまいります!

これからも引き続き応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

More Professional, More Trust, More Fun!

デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社(DWS)

代表取締役 国本 廷宣

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