行動指針の振り返りを行ってわかった「理想的なチーム」の作り方
先月末、社内で「行動指針の振り返り会」を行った。
弊社ではプロジェクト終了時に、良かったこと、悪かったこと、次回改善すべきことなどを話し合う振り返り会を行っている。
同様に、各チームメンバーの日々の行動についても、定期的に振り返り、良いものはチーム内で共有&継続して行い、悪いものは改善していくことで、より良いチームへと成長することができると思っている。
MMM行動指針
MMM行動指針がどんなものか、背景にあるチームメンバーの想いについては、下記のブログを参照いただきたい。
実施方式
チームメンバーがMMM行動指針に沿った行動が出来ていたか、どんな行動がMMM行動指針に則した行動だったか、 Zoom
を使ってみんなの顔を見ながら雑談形式で話し合った。
「行動指針に沿った行動を挙げてみてください」とお願いしても、なかなかすぐには思いつかない可能性があったので、
「してもらって嬉しかったこと」
「してもらって助かったこと」
「良かったと感じた行動」
などを挙げてもらいつつ、同時に Slack
でタコスを贈っている投稿についても検索して、そちらも振り返りを行った。
ピア・ボーナス(HeyTaco!)の活用
弊社では2019年の終わりぐらいから、ピア・ボーナス(HeyTaco!)のタコスを贈る基準を感謝だけではなくて、行動指針に沿った行動が出来ていると感じた時にも贈ることにしている。
例えば、
「あー。そういう提案、正に More Professional
だよね。さすがっす」
「その修正・提案とか More Trust
に直結するね」
「そういう活動って More Fun
ですね」
という感じだ。
MMM行動指針を形骸化させないように、日々の業務からチームメンバーに意識してもらえるように、と考えて運用変更をしたが、最近は以前と比較すると自然な感じでタコスを贈り合えているように感じる。
【参考】
ピア・ボーナス(HeyTaco!)を導入した背景とその狙い
MMM行動指針に則した行動を積み重ねて理想的なチームに
「理想的なチーム」「理想的な業務環境」がイメージしづらいという人もいる。
イメージできていたとしても、各チームメンバーで認識相違がある可能性もある。
ただ、少なくとも行動指針に則した行動を積み重ねていくことで、より良い、理想的なチームには近づけるはず。
各チームメンバーの行動を振り返って、話し合うことで、それぞれが思い描く「理想的なチーム」についての認識のすり合わせができるはず。
今後も定期的に行動指針の振り返りをして、各チームメンバーが意識せずとも行動指針に沿った行動ができるように。
そうすることでみんなが思い描く理想的なチームに少しでも近づけるように。
日々改善しながらチームビルディングをしていきたい。