ピア・ボーナス(HeyTaco!)の導入方法と運用状況
MMMのカルチャーに深く共感しているtecchanです!
前回の記事の執筆に当たり、DWSのカルチャーの醸成にはHeyTaco!が必須だなーと思いながら書いていました。
DWSではピア・ボーナス(HeyTaco!)を導入した背景とその狙いにあるように、2019年3月からピアボーナスの仕組みを導入しました。
今回の記事では、ピアボーナスについての説明とDWSでの活用方法について紹介していきます!
ピアボーナスとは
ピアボーナスは、従業員同士でポイントを贈り合う制度のことです。また、主にアプリ上で贈り合うのが主流となっています。
例えば、私の前職では四半期に一回、部署で頑張った人が表彰されて図書カードをもらうという制度がありました。これは、従業員同士ではないという点と、現物を直接贈っているという点で、ピアボーナス制度とは異なっていると言えます。
DWSでは、Slack上で従業員同士でタコスの絵文字を贈り合うことでこれをピアボーナスとして扱っています。そして、これを実現しているアプリがHeyTaco!です。
HeyTaco!とは
HeyTaco!はピアボーナスの制度をサポートするツールです。
タコスの絵文字をポイントと見立て、それを贈り合うことでピアボーナスの仕組みを実現します。Slackと連携する事が可能なため、簡単に実装する事が可能です。
実際にタコスを送る方法はとても簡単で、以下の二種類があります。
- ポイントを贈りたい投稿にタコスの絵文字でリアクションをする
- ポイントを送りたい相手にメンションを付けてタコスの絵文字を含む投稿をする
貯まったタコスは好きな景品と交換することができます。個人で貰えるものもあれば、チームで達成するものもありますね。
他にも様々な機能があり、例えば特別なタコスを贈ることもできます。
このような機能を使いながら、チームのコミュニケーションの促進やカルチャーの醸成をすることが可能です。
DWSでの使用状況
2022年11月の使用状況を確認してみます。
贈った数
まずは贈った数です。
タコスは1日で5個までという制限があるので、 例えば20営業日で毎日使い切ると100個贈る計算になります。
それに近い数を贈っているメンバーが多くいますね。一番多いメンバーで108個という結果でした。
受け取った数
続いて受け取った数です。
こちらも100前後のタコスを受け取っているメンバーがいますね。AWS認定試験で合格したり、勉強会を主催したりすることで一時的にタコスが集中するため、贈った数よりは偏りがありそうです。
総数
最後に総数です。
2019年から導入しているということもあり、当時から在籍しているメンバーのなかには2500個以上贈ったり、贈られたりしているメンバーもいますね。
ただ制度があるというだけでなく、しっかりと運用が続けられていることが読み取れます。
所感
今回ブログ執筆をテーマに改めてHeyTaco!の運用状況を分析してみましたが、とても活発に活用されていることがわかり、私自身もとても驚きました。
また、代表の国本は時折他の経営者から、どのようにDWSのカルチャーを構築しているのかを質問されることがあるようです。前回執筆したカルチャーマッチした人材の採用に加え、このような仕組みを通じて自然とそのカルチャーが促進されるようになっているのだと思いました。
以上、HeyTaco!が活発に運用されていることに驚いたtecchanがお送りしました!