採用選考と社内制度についての最新事情
DWSの道下です。
DWSは役員との距離が近くメンバー間のコミュニケーションが活発な
ので、誰かから良いアイデアが出たりすると気軽に社内制度がアップデートされます。
アップデートが頻繁なため、過去の記事から実態が更新されていることが多々あります。今回は2022年12月時点での最新事情を書いていきます。
選考フロー
現在では採用までに二度の面談のみを行っています。
ただし、もっと職員と話して具体的に働くイメージを固めたいという場合は、追加で面接で話していないエンジニアメンバーや似たライフスタイルのメンバーとカジュアル面談を行う事ができます。
直近でも、「最近入社した職員の感想を聞きたい」、「自分と同じ女性社員が働きやすいと思っているか聞きたい」などのご希望に合わせて、該当する職員との面談をセッティングさせていただきました。
注意点として、以下の記事などに記載のある「体験勤務」は現在では行っていません。
ありがたいことにご応募が増えているため体験勤務の実施が難しくなっており、また、コロナ禍以降はリモート勤務を経験済みの方が多くなったため、廃止となりました。
過去のブログ記事には、体験勤務にかなり時間を要するという記述がありますが、現在ではそういったことはありません。選考のスピード感の参考にしていただければと思います。
制度
エクストリーム休暇
以下の記事などに記載のあるエクストリーム休暇制度ですが、デロイト トーマツ グループに参画した際、制度が一部変更になりました。
具体的には、有給休暇と統合となり、入社半年後に付与される有給が10日から20日に変更になりました。この増分を使って、従来通りに1年目から長期休暇を取得いただく、という意図になります。
今カレンダーを見たところ、直近で12月と1月に3名の方がエクストリーム休暇として5日間の休暇予定を入れていました。制度の変更後も実態としては従来どおりに使用されています。
業務効率化グッズ購入補助制度
この制度に関しては、以下の記事が現状とほぼ一致しています。細かい違いとしては、現在では入社時期に関わらず、入社時に一律10万円の枠が付与されます。
また、以下の記事では本制度を利用してJetBrains All Products Packを購入していますが、現在では本制度とは別に希望者にライセンスが購入され割り当てられます。
IDEをはじめ、社内の複数の開発者にとって必要と判断されたものは、別途会社負担で購入できるように福利厚生がアップデートされることがあります。この辺りもかなり柔軟なので、誰かが「業務効率が上がるからみんな使ったほうがいいよ!」と声を挙げればちゃんと検討されますし、過去にもそういった形で採用されてきました。
資格取得支援
DWSの制度、福利厚生まとめに「AWS認定資格、TOEICスコアなどの実績によって、最大10万円の報奨金制度。」と記載がありますが、これは今でも正しいです(書籍購入補助や英語学習補助も現状通り)。
より詳しく書くと、以下のようなものがあります。
- AWS認定資格の受験料は、科目ごとに2回目の受験まで会社が負担
- AWS認定資格のうち、アソシエイト系に合格すると1万円、プロフェッショナル / スペシャリティ系に合格すると3万円の報奨金
- TOEICスコアは700〜800点で3万円、800〜900点で5万円、900点以上で10万円の報奨金
- 競技プログラミングのスコアに応じた報奨金(詳しくは、「競技プログラミング部活動をはじめました」の記事に記載があります。)
さらについ最近、IPAの情報処理技術者試験全般で、受験料を2回目まで会社負担となりました。これもエディタの補助と同様、最近受験したメンバーの発案で新たに補助の対象になりました。
このような雰囲気で提案〜制度の作成まで行われています。
まとめ
全ての制度を網羅しているわけではないので、「こんな制度とかあるかな?」と気になることがあれば、採用面談にてお聞きいただければと思います。
そして、今は無い制度でも気軽に提案できるということを知っていただけると幸いです。