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「新しいプロジェクトに参加する度、AWSの知見が増えていく」 DWS(MMM)職員インタビュー Vol.2

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MMM社員インタビューの第2弾。今回は、プログラミングスクールを経てMMMに入社し、エンジニアとして活躍している西藤 翔太朗さんに、MMMに入社して変わったことや、エンジニアとしてのキャリアについて聞きました。

聞き手:マーケティング担当者

小学生の頃からプログラミングに触れる

ーー最初に、MMMに入社したきっかけを教えていただけますか?

「子供の頃にさかのぼった話になりますが、小学生の頃からプログラミングが好きで、Hot Soup Processor(HSP)という言語を触ったりしていました。無料のレンタルサーバーを借り、フリー配布されていたCGIゲームを設置してみたりとか。とにかく自分でパソコンを使って何かを作ったり、動かしてみるのが楽しかったですね。そういった経験があったので、自然とIT分野への関心が育っていきました。

大学を出た後は物流会社に入社して、そこのIT部門で働いていました。IBMのSystem i(IBM AS-400)や、RPG(Report Program Generator)などのプログラミング言語を使う機会も多少ありましたが、業務内容のほとんどは社内システムのメンテナンスや新入社員のPCの払い出しなどで、全体として情報システム部門的な仕事が多かったです。ですので、MMMに入社する前は本格的な開発職として働いていたわけではないんです。」

キャリア形成のためプログラミングスクールを受講

「そんな日々を送る中で見つけたのが、プログラミングスクールを受講するという道です。開発に必要なスキルを学んで、キャリア形成のきっかけにできればと思いました。

スクールをいくつか探したところ、テックキャンプ(当時は「テックエキスパート」という名前でした)のカリキュラムの内容や講師陣がとても良さそうで、開発の現場で求められているスキルも効率良く学べそうでした。そこで、一念発起して会社を退職し、受講を始めたんです。(私が探したときはテックキャンプが良さそうに見えましたが、最近はプログラミングスクールも増えてきているので、今はもっと選択肢があるかもしれません)

MMMを知ったのは、スクールでの学習を進めて、転職支援のフェーズに入ったときです。スクールの教室内で開催された会社説明会で、株式会社MMMの紹介がありました。クラウド技術の潮流に乗ってAWSに力を入れている点、エンジニア同士の情報共有の工夫をしている点などに強く惹かれました。経営陣がスクールを訪問して直接話をしてくださったのですが、とても印象が良くて自然に会話ができたので、入社を決めました。」

MMMの情報共有のカルチャーが、素早いキャッチアップを可能に

ーーMMMへの入社当初、以前の職場との違いを感じましたか?

「以前いた物流会社のIT部門では、社内のノウハウ共有に課題意識を持っていました。情報格差を解消すべく、社内wikiの提案をしたりしたのですが、普及せずに終わってしまいました。

MMMに入社してとても良かった点の1つが、(コロナ禍などとは関係なく)最初からリモートワークをしているため、円滑に情報共有するための仕組み作りやカルチャーについてしっかり考えて、取り組んでいた点です。

そのせいか、まだエンジニアとして経験の浅かった時代でも、学ぶべきことにすぐキャッチアップしたり、プロジェクトにスムーズに参加したりすることができました。」

開発業務をこなしながら、エンジニアとしての自信をつける

ーープログラミングスクールを経てすぐに、技術レベルの高いMMMへ入社されています。何か苦労したエピソードなどはありますか?

「入社後すぐ、ある大手企業のインフラ全般をAWS基盤に移管するプロジェクトに参加させて頂きました。プログラミングスクールでは開発の一通りのことは学んでたつもりでしたが、実務で求められるレベルははるかに上だったんです。

特に、AWSを使ってインフラを適切に設計するスキルや、Linuxサーバー上のコマンドオペレーションの知識は足りておらず、大変な思いをしました。

例えば、Linuxで「あるサーバーから別のサーバーにファイルを転送する」ためのコマンドを実行するのは、今では日常的に行いますし、簡単に終わる操作です。でも当時は、間違っておかしな場所にファイルを転送してしまう不安を感じながら慎重に作業したので、すごく時間がかかりました。

また、先輩エンジニアにリードしてもらいながら仕事を進めていましたが、説明してもらうことが全然理解できなかったり、言及されるAWSのサービスは名前も聞いたことが無かったりしました。ですので、慣れないうちは本当に苦労の連続でしたね。

目の前の作業をこなしながら、わからない用語が出てきたらすぐに調べて、少しずつ理解を深めていきました。入社して1年強くらい経ってから、ようやく自信がついてきたという印象があります。」

AWSへの理解を深め、クラウドエンジニアとして日々成長

ーー現在はどのような仕事をしていますか?

「クラウド領域を担当する、”クラウドエンジニア”として働いています。AWSを使ってサービス基盤を設計したり、実装したりして、サービスの安定稼働のために基盤を最適化するのがメインの業務です。実装では、構成管理ツールを活用したり、スクラッチで開発したりしています。

仕事のすべての時間が、AWSをはじめとするクラウド技術を活用して、実際のビジネスや業務にどのように改善するかを考えることに使っています。試行錯誤を繰り返したり、新しいプロジェクトに参加したりする度に、AWSの知見が増えていっていることを実感します。

それに、顧客と直接、会話をしながら仕事ができる点にも魅力を感じています。前述した物流会社のIT部門では、顧客にあたる人は社内の別部署の方だけで、社外との関わりは一切なく、自分の仕事に対して的確なフィードバックを受ける機会もありませんでした。MMMでは顧客のビジネスやプロジェクトの状況など、広い視野をもって判断することができるし、仕事をしていて刺激を受けることが多いですね。」

業務効率化のための手間を厭わない

ーー仕事以外の面で、MMMに入社して良かったと思うことはありますか?

「私は仕事に役立つツールやガジェットを探すのが好きで、ライフワークと言えるほどです。MMM公式ブログで、次のような記事も書いています。

Macアプリの使い放題サービス「Setapp」でおすすめのアプリ4選

MacBook環境を快適にする3つのスタンド

MMMでは、新しいツールを取り入れることに一切制限がなく、どんどん試すことができます。いつも「もっと便利なものはないか?」「これは仕事に使えるか?」と考えながら生活していて、ライフワークを謳歌できています。業務効率化に役立つツールやガジェットなら、有料のものでも会社の補助制度を活用して購入できるので、とても助かっています。」

リモートワークでも、明るい雰囲気に励まされる

ーー1日の流れについて教えていただけますか?

「次のようになっています。

9:00〜9:30 自宅で業務開始
9:30〜10:00 プロジェクト単位の朝会
10:30〜11:00 朝会
11:00~12:30 開発業務
12:30~13:30 昼食(自分で作ったり、コンビニに買いに行ったり)
13:30~17:00 開発業務、顧客とのMTG
17:00〜 (日によって)読書会や勉強会
18:30頃 退勤(業務の進捗により前後します)
退勤後 夕食をとり、プライベートの時間へ

MMMでは、朝会のあとに1対1で雑談をする時間が設けられています。詳しくは次のブログ記事で紹介されています。

飲み会を通じて感じたマンツーマン雑談タイムの効果

誰にでもあると思いますが、時には体調が悪かったり、仕事の進行が芳しくなくて落ち込んだりすることもあります。でも、朝会は和気藹々としているし、雑談で他愛の無い話もできるので、いつも元気になれています。リモートワークだけど、皆が明るい雰囲気の中で仕事をしているので励まされることが多いですね。」

スポーツやライブ中継鑑賞などの趣味も充実

ーーMMMでリモートワークを始めて、プライベートはどう変わりましたか?

「通期時間が無くなるので、その分を趣味の時間に充てています。スポーツ観戦が好きなので、夕方からのライブ中継を最初から見れる生活になったのは本当に嬉しいですね。

それに、朝に余裕がある分、夜も活動的になりました。コロナ禍の前の話になりますが、バスケットボールの千葉ジェッツふなばしのファンなので、日曜日の夜にホームゲームを見に行ったりしましたね。友達と一緒に、夜20時からバスケットボールやフットサルに行くこともありました。

それに、通勤がないので、天候や電車の遅延などに左右されずに生活ができます。以前は台風のときに早く家を出る必要があったり、電車が止まったせいで結局会社に辿り付けなかったりしました。新型コロナやインフルエンザのリスクがある場所に行かなくて済むのもとても良いことだと思います。

それに、MMMで仕事をしていたら、今まで以上にIT技術の勉強意欲が強くなったことも大きな変化です。プライベートも、AWSの認定取得や、IPAの情報技術の資格の勉強などに一定時間を充てています。こういった勉強時間を確保できるのもリモートワークの大きなメリットですね。たくさん学んで、経験を積み、エンジニアとしてさらに成長していきたいと思っています。」

※ MMM社員インタビュー記事

「リモートワークのMMMで、開発の楽しさを再発見できた」 MMM社員インタビュー Vol.1

「高い技術を持ったメンバーと助け合いながら働ける職場」DWS職員インタビュー Vol.3

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