ビジネス

株式会社MMM 2019年のふりかえり

kuni

年を重ねるごとに加速度的に一年が過ぎ去るのが早くなる現象を命名したい考えている。MMM代表の国本です。

逆算してみたところ、私の2019年内ラストのMMMブログエントリーとなるため、今年の動きをざっと振り返ってみようと思います。

1. APNアドバンスドコンサルティングパートナー認定取得

2019年1月に本ブログ 株式会社MMMはAWS APN アドバンスドコンサルティングパートナーに認定されました でも報告の通り、AWSパートナーネットワーク(APN)コンサルティングパートナーの上位であるアドバンスドへ昇格致しました。

その後、APNより 2019年APNの要件 として、新たな内容が発表されましたが、2019年11月時点でMMMはこちらの新しいアドバンスド要件もクリア済みとなっております。

MMMでは、単なるAWSの導入・移行という枠に留まらず、クラウドが持つ俊敏性や柔軟性を、アプリケーション領域まで含めてワンストップで支援することで、最終的にお客様のビジネス価値向上に繋げていくというミッションを掲げており、これらを訴求していくビジネス活動において、APNアドバンスドコンサルティングパートナーの認定は一定の訴求効果があったと実感しています。

2. AWSサービスデリバリープログラム認定取得

こちらも本ブログで報告の通り、2019年6月にAmazon CloudFront、そして11月にAWS Lambdaの2つのサービスデリバリーパートナー(SDP)として認定を受けました。

昨今、APNパートナー企業数の増加によって、各パートナー企業の強みや特色がエンドユーザー企業様に見えづらい状況となっており、それぞれのAWSサービスについての技術や知見、そして実績について、AWSが公式に認定するサービスデリバリーを保持することは、MMMが今後パートナービジネスを推し進めていく上で、差別化・価値訴求という観点でも重要と位置づけており、今年2つのSDP認定を取得できたのはチーム一丸となって取り組んだ一定の成果であると考えています。

特に昨年からサーバーレスアーキテクチャに注力しており なぜサーバーレスが注目されているのか? などのコラム記事含め、よりサーバーレスアーキテクチャ(AWS Lambda)を活用したビジネス価値の訴求に向けて、今後AWSにおいてサーバーレスコンピューティングサービスにカテゴライズされているAmazon DynamoDBやAPI Gatewayのサービスデリバリー認定取得にも取り組んでまいります。

3. 全員参加で "MMM行動指針" の改定

MMMが一つのチームとしてお客様へ価値を提供し続け、企業価値を高めるために取るべき行動の礎について、今年4月からチーム全員参加型で何度も議論を重ね、6月に正式に “MMM行動指針”を改定 致しました。

1. More Professional - 変化を恐れず、積極的に受け入れ、情報技術分野の専門家として常に進化し続けよう。
2. More Trust - 共に働くメンバーにも、お客様に対しても常に誠実でいよう。迷ったら人として正しいと思う行動を選び、真摯に信頼関係を構築していこう。
3. More Fun - 仕事も遊びも、全身全霊で取り組み、様々な逆境も含めて、人生を丸ごと楽しんでいこう。

この3つを日々の業務・働き方の柱としたのは、社にとって非常に大きな価値があったと実感していますが、日々の業務を通じて、実践・体現していくための、全メンバーへの強い意識付けと振り返りの仕組み化、加えて評価基準としての厳密な運用制度を現在進行系で進めている真っ最中です。

4. 新規商談における受注率の向上(31%→46%)

一昨年より実施している商談チャネルの拡大により、商談総数は2018年以上の増加傾向となっており、加えて新規商談を対象としたプロジェクトの受注率については、現時点で46%、前年比15%の増加を実現しました。

受注率増加の背景としては、今年の夏前に再定義した新規商談時のチェックリストによる案件精査が功を奏し、我々がお引き合いをいただいたお客様に対し、明確にビジネス価値をご提供できるプロジェクトに絞った提案活動という点が、一定の成果を上げていると感じています。

残る第4四半期、そして2020年に向けて

2019年も残すところ1ヶ月...。2019年度ラストである第4四半期、そして2020年度に向け、取り組むべきテーマとしては。

  • "行動指針"を中核に据えたチーム・ビルディング方式の仕組みづくりと実践
  • Webマーケティング施策実施・強化による案件マッチング度の向上
  • 新規事業立ち上げ

などが既にありますが、これはまた新年のブログで別途書いてみたいと思います。

AUTHOR
kuni
kuni
記事URLをコピーしました