リモートワーク

リモートなTeam Geek

shimo

以前の弊社ブログのレビューやコミュニケーションで控えたほうが良いNGワードや言い回し集でも言及されていたように、今年に入ってTeam Geekの社内読書会を3回に分けて行いました。想像していたよりも?盛り上がり、私としてもいろいろと気づきがある楽しい読書会でした。

弊社はフルリモートワークを採用しており、個人的には、フルリモートワークの中でいかにコミュニケーションを深く上手にとるかというところについて特に重点的に考えながら読書会に参加しました。今日は、特に印象に残っている3点について書いてみます。

言葉遣い

リモートワークにおいては、Slackでの文字でのコミュニケーションやGitHubでのレビューコメントなど、文字でのコミュニケーションが多くなります。口頭の場合でももちろん言い方・表現などには気をつける必要がありますが、文字でのコミュニケーションでは表情や声のトーンが分からないぶん、冷たい印象になりがちになったりするため、より気をつける必要があります。こういった話を受けて、レビューやコミュニケーションで控えたほうが良いNGワードや言い回し集をまとめましたが、コアにあるのはやはり HRT (謙虚・尊敬・信頼)であり、常にそれを意識しながらコミュニケーションを取ることが大事だということを再実感しています。

Slackのチャンネルが気になる問題

弊社ではチャットツールにSlackを利用していますが、私が参加している社内チャネルは40個ほどあります。そして、自分に関連する話題も多かったり細かいタスクが流れてくるため、全てを追っていると割り込みタスクが多く入ってくることで、自分が集中したいタスクに集中しにくいという状況が発生していました。
議論した結果、『ゾーン・ディフェンス タイム』始めましたのように集中タイムを設けることで、午後の2時間に自分の中で集中できる時間を取りやすくなりました。

さらなるコミュニケーション

今年の初めから、社員同士のコミュニケーションをより増やすため、10%ルールやミニMLTなど、始めましたで書いてあるようにミニMLTというものを実施しています。ただ、やはりそれでも皆が別々の場所で働いていると、どうしても特に業務以外のコミュニケーションの量が減ってしまうという問題は発生してきます。その対策の一貫として先月末に社内飲み会を実施しました。その様子はMMMブログ大賞決定&リモート飲み会やってみましたに書かれています。
実はこれまで一回も顔を見たことのないメンバーもいたのですが、実際に顔を見たあとでは、より思いやりを持って接することができるようになると思いましたし、普段見えないメンバーの姿も見れたりして、楽しい飲み会となりました。
先月は会社としてリモート飲み会を実施しましたが、今後さらに気軽に参加できるよう、私自身もリモート飲み会など定期的に企画していきたいと考えています。

これまで、デザインパターン・アルゴリズムと読書会をしてきましたが、技術的ではないTeam Geek読書会は、社員全員が参加できましたし、ざっくばらんな中にも重要な気付きがある読書会となりました。今後も、また何か他のネタをベースに皆が参加できるような読書会もたまにやってみたいなと思います。

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