リモートワークとお昼御飯
筈井です。
突然ですが皆様、お昼御飯はどんなものを食べていらっしゃいますか??
新型コロナウイルスの勢いは留まるところを知らず、オフィスに出社せずに自宅で仕事をしている方は多いのではないでしょうか。平日も週末も家に籠もりっきりになり、「閉鎖空間のストレス」を抱えている方は多いのではないかと思います。
閉鎖空間の典型である潜水艦では、生活リズムを整え、ストレスを緩和して精神の安定を図るために「食事」は重要な要素でした。潜水艦生活の一番の楽しみは食事であり、これが美味しくなければ任務遂行能力が大きく落ち、逆に美味しければ部隊の士気高揚に繋がったといいます。
私は今年に入ってから昼御飯を自分で作るようになり、今では昼御飯に限らず朝御飯や晩御飯をほぼ毎日作っています。私としては料理のレシピを覚え、手際よく調理するという作業そのものが楽しいですし、仕事を忘れてリフレッシュすることができています。
昼休憩時に料理をする利点
自分好みの味付けで美味しいものが食べられる
先程も触れましたが、自宅にこもりがちな昨今の状況下で「食事」は大きな楽しみの1つだと思います。コンビニやスーパーでは手軽に美味しいものが変えますが、自分で料理をする場合ですと味付けはおろか、メニューまで自分の好きにすることができます。
自分はもっと薄味にしたい、もっと野菜を増やしたい、といった希望も自由自在です。
私はよくオムライスを作るのですが、掲載した写真のようにキノコのホワイトソースをかけるアレンジを加えたり、ケチャップライスをデミグラスライスに変えたりして楽しんでいます。
仕事を忘れてリフレッシュできる
当たり前のことですが、料理をする場合は自宅のキッチンに移動します。
休憩時間中もPCの前に座っているとメールやチャットの通知が気になり、あまり頭が休まらなかったりしますよね。PCの前から離れることで、仕事の情報が目に飛び込んでくる状況を抜け出すことができます。
また、水で手を洗う、食材を切る、フライパンで炒める、匂いをかぐ、といった仕事中とは全く異なる刺激を脳が受け取りリフレッシュできます。こうすることで、午前と午後とで頭を切り替え、めりはりのある働き方が実現できるのです。
料理の始め方
上記のような利点は、ある程度料理の経験を積み、レシピを覚えていくとより強く発揮されますが、料理経験のない方だとなかなか最初の一歩が踏み出せないかもしれません。
週末に1品だけ作ってみる
まずは何でもよいので1品だけでも作ってみましょう。
とはいえいきなり仕事の昼休憩で料理をするのは大変なので、まずは時間のある週末に1品作ってみると良いと思います。
私の場合は最初のペペロンチーノを美味しく作れたのが嬉しくて、何度も繰り返し作って食べていました。この話を社内のメンバーにしたことがあり、未だに「筈井は毎日、昼御飯にペペロンチーノを食べている」と思われているようです。(笑)
レシピの探し方
私はYouTubeやクックパッド、DELISH KITCHENで食べたい料理名を検索しています。
料理名が同じでも、レシピによって食材の分量や仕立てが全く異なることが多いです。出来上がりの写真や調理工程を見ながら、自分好みのレシピを探してみましょう。ただし、最初は何もアレンジを加えず、完全にレシピ通りに作ることをオススメします。
私は圧倒的にYouTubeを利用することが多く、実際に飲食店を経営されているプロの料理人の方々の動画を見ていつも参考にさせて頂いています。
おわりに
もともとは「オフィス勤務ではできないことをしてみたい」という思いつきから、「昼御飯を自分で作る」ということを始めてみました。
これが思いのほか楽しく、前述のような良い気分転換にもなっているので半年以上続いているのだと思います。
まだまだ自粛期間が続きますが、何かの参考になれば幸いです。
ではでは、私は明日の昼御飯の仕込みでトマトソースを作ってきます。