業務効率化グッズ購入補助制度
MMMでは、 業務効率化グッズ購入補助制度 という制度を設けている。
記憶が確かならば5年ぐらい前に、作った制度だ。
今回は、業務効率化グッズ購入補助制度について、紹介していこうと思う。
業務効率化グッズ購入補助制度とは
業務効率化グッズ購入補助制度とは、その名の通り、業務を効率化するのに役立つグッズを購入する際に、会社が補助する、という制度。
制度の目的
この制度を始めよう思った理由としては、
MMMのチームメンバーには、業務をする上で 最適な環境を用意したい。
少しでも良い椅子や端末を準備して、開発効率を上げたい。
少しでもみんなの 満足度が高くなるようにしたい。
そんな思いがあったのだが、弊社はリモートワークを基本としているので、各々で業務をする環境が違っているし、社員一律で大型ディスプレイを支給する、とか疲れにくいちょっと良い椅子を購入する、みたいなことができなかった。
それぞれの業務する環境が違うのであれば、業務効率化を進めるために必要なグッズを申請してもらって、それを会社が補助する形が良いのではないか、という結論になって始まった経緯がある。
年間の金額上限
年間の上限としては、最大10万円 としている。
開始当初のルールとしてはこれだけだったのだが、運用していく上で、いろいろとあり、入社時期による購入額の上限が追加され、現在は下記のような金額となっている。
入社した月 | その年度で利用できるグッズ購入の上限額 |
---|---|
7月末まで | 10万円まで |
10月末まで | 5万円まで |
1月末まで | 3万円まで |
退職時の返金
また、退職する半年間以内に、業務効率化グッズ購入補助制度を使用して購入したものについては、返金してもらうことになっている。
このルールについても、実際に運用していて、この制度の目的が一切考慮されていない形で利用された実例があったたためである。
過去に購入されたグッズ
ここからは過去に購入されたグッズをいくつか紹介していきたいと思う。
作業環境を整えるグッズ
- ちょっと高めの椅子
弊社の少し変わった社内制度 でも紹介されているようなちょっと高めの椅子。
エンジニアは長時間座って作業をすることになるので、少し高くても良い椅子で作業したい、と思う人は多い。
- 空調機修理代
エアコンが壊れてしまったとのことで、その修理代として。
エアコンが効かない部屋で我慢して業務しても、効率が落ちるだけなので。
ガジェットなど
- iPhone や iPad、Android や Apple Watch など
検証用の端末としても使えるし、最近の端末はそれなりに高くなっているので、業務効率化グッズ購入補助制度を利用して、購入する人は多い。
- ノイズキャンセリングヘッドホン
普段コワーキングスペースで作業する人は、他の人の会話が気になったりすることもあるようで、集中したいときに良いらしい。
- Windows PC
弊社では環境統一のため、特殊な理由・希望がない限り業務で利用するマシンは全てMacbook(Pro/Air)としている。
とはいえ、お客様環境では Windows 環境が多かったりもするので、その検証用の端末として購入する人も。
- ロボット掃除機 ルンバ
きれいな部屋で作業したい。
掃除する時間をもっと効率化して、もっと開発に集中したい。
そんな理由で、申請があったので、購入許可した。
健康グッズ
- ダンベル
開発合宿でも早朝から腹筋をやってしまうような弊社の代表の国本を始め、筋トレが日課になっているエンジニアが弊社にはいる。
話を聞くと、最近かなり筋トレにハマっているメンバーもいるので、MMMはそのうちムキムキなエンジニアばかりなってしまうかも……。
- 自転車
健康を意識して、電車通勤から、自転車通勤にしたい。
そういう思いで、自転車を購入する人もいた。
まとめ
今回は、 業務効率化グッズ購入補助制度 について紹介してみた。
基本的には、業務をより効率化するために役立つものであれば、購入許可としている。
振り返ってみると、必ずしも「開発」と直結していないものもあったりもする。
それでも、間接的に業務に対する効率が上がったり、モチベーションが上がってくれれば安いものだと思っている。
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