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株式会社MMMの2016年度目標と達成に向けた取り組み

kuni

このエントリーを書いている3/19は夜から中学校時代の同級生と飲み会の予定なのですが、正直名前を聞いても思い出せないメンバーばかりでどう振る舞うべきか悩んでいる代表の国本です。

当社は今月で2015年度が終わり、4月から新たな2016年度が始まりとなるため、今回のエントリーでは決意表明も込めて、私の頭のなかにある2016年度の目標と達成に向けた取り組みを書いてみようと思います。

自社監視サービスを初めとしたストック型ビジネスの展開

Webサービスや業務システムをAmazon Web Services(AWS)上で展開されている法人・企業様を対象としたAWS向けの運用監視サービスを昨年から自社開発しており、現在クローズドβテストに入っています。

昨今エンタープライズ界隈でもAWSの利用がますます増えている状況ですが、業務システムでもよく利用されているELB,EBSやRDSなどのマネージドサービスやOpsWorks上で展開されているEC2の監視環境構築にについては専任のインフラ担当者が置けないような企業様では中々ハードルが高いという現状をよく目にしています。

主にそのような企業様向けに価値のあるサービスを提供したいという思い。そして当社自身AWSのヘビーユーザであるため、監視サービスの開発にあたっては開発中のサービスを日常的に利用し、問題点のチェックと利用者側の視点でサービス品質やユーザ体験を考えられるという観点から、導入の敷居が低く、低コストで、かつユーザフレンドリーな監視をコンセプトにしたサービスを2016年度から本格的にご提供いたします。

現在、当社の主力事業である受託開発に加えて、ご紹介した運用監視サービスのようなエンタープライズ向けの月額サービスを展開することで、2016年度からはフロー型とストック型両軸での事業展開を強力に押し進め、より良い相乗効果を生み出していければと考えています。

開発スピードとプロダクト品質の更なる向上による業容拡大

サービス開発を行う上で、高い品質のコードを維持することはビジネス的な側面からも多くの利点がありますが、品質を維持するための仕組みにかなりの工数が発生し、サービスのデリバリーにおいて開発を行う時間がボトルネックとなってしまうのは非情にシビアな問題です。

開発対象のサービス種別によっては、一部品質面では妥協を受け入れ、コード実装のスピードが求められるケースというのももちろんあるとは思いますが、目指すべきはコード品質を維持した状態でスピードを極限まで高めていくことだと考えています。

高品質なコードベースを速いスピードで開発するために、適切なツール・サービスを用いたコードフォーマットやテストの徹底的な自動化と高速化、コードレビューのルール化・高速化、ユニットテストやE2Eで実装するテストスコープの精査、デザインパターンや設計情報のチーム共有と有効活用などにおいて、日々改善に取り組んでいます。

コード品質を重要視しつつ、それらと同じくらいビジネスで求められるスピードに追従できるよう、2016年度は昨年度以上に、長期的な開発における生産性を高めるべく、ツール・サービス、ワークフローの改善を続け、エンジニアリング領域において必要な投資を積極的に行うことで、業容の拡大を図ります。

業務フローの見直しと各チーム力の強化

当社ではサーバーサイドやフロントエンドなど担当する技術領域毎に、専任チームを構成していますが、現状プロジェクト内でのチケット化された各種タスクについては、チームに所属するメンバーに対して、プロジェクトの統括者が直接アサインするような形で日々業務を進めています。

2016年度からはメンバーに直接アサインするのではなく、技術領域毎にチームに対してまるっとタスクをアサインするようなワークフローへの変更を考えており、このフロー変更によってこれまで以上にメンバー同士の協力関係や実装における設計情報・指針などの情報共有を活発化できることを狙いとしています。

まとめ

私は常日頃「素晴らしいサービスやプロダクトは、素晴らしいチームから生まれる」と考えています。

2016年度は昨年度以上に強力にチーム作りに投資を行い、素早く高品質な開発フローを実現したチームから、皆様に日々ご利用いただけるような価値のある新しいサービスやソリューションを展開していきますので、どうぞ引き続き株式会社MMMをよろしくお願い申し上げますm(__)m

素早く高品質な開発フローを実現したチームを駆使したシステム開発を御希望の企業様は、是非MMMにご相談下さいませ!

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