リモートワーク

弊社で利用しているツールやサービスについて

gene

以前、弊社の下條がこちらのリモートワークについてあれこれでリモートワークに使用している主なツールとして紹介がありましたが、今回はもう少し詳しく弊社が利用しているツールやサービスの詳細についてご紹介したいと思います。

コミュニケーション

HipChat

弊社では、社内のやり取りにメールは一切使っておりません。すべて HipChat を使ってチャットベースでコミュニケーションを行っております。業務に関する相談や、業務と全く関係ない雑談なんかも含めてこちらで行ってます。
プロジェクトごとにチャットルームを作成しており、後述する Github や Bitbucket や Pivotal Tracker や CircleCI などとの連携も行っており、誰かがプルリクエストをしたり、テストが Fail したりするとすぐにわかるようになっています。

テストこけたとき
circle_fail
テスト通ったとき
circle_success

Jenkinsとの連携
jenkins_start

jenkins_finish

最近は、LINEスタンプのランキングをチェックするスクリプトも連携していて、1日1回順位を教えてくれるようになってます。

line_rank

なかなか売れていないときの順位は見たくないものですが…(弊社のスタンプはこちらで買えますよ!)

(なぜかオバマ大統領が)ブログの当番が誰なのか教えてくれたりも…
blog

Skype

チャットが社内のコミュニケーションの基本になっていますが、それとは別にSkypeで毎日30分ほどミーティングを実施しております。
それぞれの作業の進捗の確認や情報共有がメイン。
やはり実際の会話を通してでしか伝わらない温度感やニュアンスがあるので。
またチャットだと一から説明するのがめんどくさい場合もあるので、そういったときはSkypeで通話することが多いです。

ChatWork

社外の人とのやり取りは、ChatWork を利用しています。
メールよりも話の流れが追いやすいという点がいいですね。
以前は、社内のやり取りも ChatWork を利用していたのですが、社内の人に向けて送ったつもりのメッセージが、社外の人が入っているチャットルームで送っていた、ということがあったので使い分けてます。

プロジェクト管理

Pivotal Tracker

タスク管理では、Pivotal Tracker を使っています。アジャイル開発に適していて、バーンダウンチャートなど視覚的にもわかりやすくて使いやすいです。
Github や Bitbucket とも連携していて、push したり プルリクエストをすると、Pivotal Tracker 側にもその情報が反映されるようにしています。
「ストーリー」と呼ばれるのタスクの作業量のポイント見積もりが、現状だとストーリーの作成者の判断で決めているので、今後はこの辺をもうちょっと明確な基準を作って正確性を上げていきたいと感じてます。

Redmine

Pivotal Tracker を使う前は、Redmine を主に使っていました。
最近は、お客様からの要望があれば使う、という感じです。

Cacoo

Cacoo(カクー)はWeb上で簡単に図を作成できるドローツールです。
弊社では主に、DB設計をする際に使っています。
複数人でリアルタイムに編集ができるので、オフラインで話をしながら、もしくは Skype で通話をしながら利用することが多いです。

cacoo

Google Docs

弊社ではみんな Mac を使っているので、Word や Excel などは極力使っていません。
ドキュメントが必要な場合は、Google Docs を使ったりします。
こちらもリアルタイムで複数人で同時に編集とかできる点が嬉しいですよね。

また社内では、社員それぞれが立て替えた交通費や書籍の費用などを月末にまとめて支払っているのですが、その管理表などもGoogle Docs を使って管理しています。

ソースコード管理

Github

社外の人も入るプロジェクトなどは、Github を利用してソースコード管理をしています。
前述の HipChat や Pivotal Tracker との連携を行っており、Github に git push すると、その情報がそれぞれ連携されて見えるようになっています。
課金の基準が非公開のプライベートリポジトリの数になっていて、ユーザー数は無制限

Bitbucket

社内のプロジェクトのソースコード管理は、Bitbucket を利用しています。課金の基準が、利用するユーザー数で、非公開のリポジトリ数については無制限で利用できるので、利用者数が限られている社内利用として使っています。
クローズした案件なども Github から Bitbucket に移して、Bitbucket 側で管理。後で振り返ったり参考にしたいときに使っています。
Bitbucket は、Git と Mercurial が使えますが、最近は Git でしか使ってないです。

テスト

CircleCI

CI(Continuous Integration) では、CircleCI も使ってます。
Github のリポジトリに、git push した段階でそれを検知してテストを実行。マージしても問題ないかが Github からもひと目見てわかるようになっていて便利です。

テストが通ったとき
circle_pull_req

テストがこけたとき
circle_pull_req_f

CI の設定も、follow ボタンを押すだけでサクッと始められるのが楽で素晴らしいです。
こちらも HipChat と連携しています。
テスト環境へ ssh 接続できるのもいろいろと便利。

wercker

Bitbucket のプライベートリポジトリで管理しているものについては、wercker で CI をしています。
ベータ期間で無料です。
こちらも HipChat と連携しています。
CircleCI と同様に、リポジトリに git push されたら、テストを実行。
master ブランチにマージ後に、テストが通ったら、そのままデプロイもしてます。
wercker に関しては、以前のブログエントリで詳細を御覧ください。

Jenkins

CI サービスを使いはじめる前は、Jenkins サーバーを構築してそこでテストを実行していました。
今は、主に CirlcleCI から直接アクセス出来ない環境にデプロイしたいときに、Jenkins でデプロイジョブを実行したりする場合に使っています。
今後は、外部の CI サービスを使うのがポリシー的に NG のお客様とかでも、Jenkins でテスト・デプロイ環境を作ることになるのかな…。
ただ、CI サービスが便利すぎるので、構築やメンテナンスの手間とか考えるとできるだけ CI サービスを使いたいですね。

まとめ

弊社で使っているツールやサービスの一部をご紹介しました。
弊社では「便利そう」って感じたツールやサービスを積極的に試して使ってます。
これまでチャットサービスだけでも、Skype、Yammer、Chatter、ChatWork、HipChat といろいろ使ってきてます。
良さそうなものはどんどん使っていきたいので、「このツール・サービス便利だよー」っていう情報があれば教えていただけると嬉しいです。

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