【高い技術力の秘訣】DWSで行われている勉強会
認定スクラムマスターのtecchanです。
DWSは技術力に特化していますが、その秘訣のうちの一つとして、定例的に行われている勉強会があります。
今回は、DWSで行われている勉強会を紹介します!
勉強会の種類
勉強会の種類は主に以下の3つです。(tecchan調べ)
- 定例での勉強会
- プロジェクトでの勉強会
- 単発での勉強会
それぞれの勉強会について、どのようなことが行われているか見ていきます。
定例での勉強会
月次でのAWSのアップデートの読み合わせ等、最新の技術のキャッチアップに関する様々な勉強会が定例的に行われています。また、他に関連するものだと、2023年4月に行われたAWS Well-Architected Framework のアップデートに関する読み合わせも行われました。
詳細は以下のブログもご参照ください。
DWSでは個人での学習意欲が高いメンバーばかりですが、こういった仕組みによっても高い技術力を維持することができています。
プロジェクトでの勉強会
プロジェクトごとの勉強会も活発に行われています。例えば新規案件でSaaSに関するアプリケーション開発を担当することになった際に、担当メンバーで案件開始前からAWS Well-Architected フレームワークの SaaS レンズについて、毎週1時間読み合わせを行いました。
これにより、案件開始時から専門的な知見を用いてお客様と会話をすることができ、一気にお客様の信頼を得ることができたという経験もあります。
また、AWSの技術に関するものだけでなく、プロジェクトで必要となるドメイン知識(顧客業務に関する知識)の習得のために、会社の補助制度で書籍を購入し、読書会を行うこともあります。
プロフェッショナルとして対応するために、案件着手前から様々な準備しています。
単発での勉強会
DWSでは、誰もが勉強会を自由に開催することができます。
チャットツールで「こういう勉強会を考えました。◯日にやります!」と声を掛けると、興味のあるメンバーが自然と集まってきます。このような、定例ではなく単発の勉強会もDWSでは多く開催されています。
一例ですが、とある一週間に開催された勉強会を紹介します。
仕事と育児LT会
正社員共働きで働いているメンバー3名が仕事と育児の両立について、体験談をひたすら話すというイベントです。前半では子供の送り迎えや在宅勤務でのメリハリの付け方などを話し、後半では他のメンバーからの質問に答えるというイベントです。
DWSではメンバーの年齢の中央値が29歳であり、ライフイベントを控えるメンバーも多くいます。そのようなメンバーからの声がけで、実際に共働きをしているメンバーのリアルな生活を聞きたいということで開催することとなりました。共働きをしているメンバーによる、ライフスタイルに合わせながらも業務で最大のパフォーマンスを発揮する知見が共有されました。
こちらはお昼休みに行われていたため、ご飯を食べながら聞いているメンバーも多くいました。約半数のメンバーが参加していました。
開発エディタのtips共有会
アプリケーション開発の際に用いている開発エディタについて、プラグインやショートカットを共有する勉強会も開催されました。共有する会なので、誰か一人がずっと話しているのでなく、「これも紹介したい」というメンバーが自発的に集まり、どんどん共有していくというイベントです。
なお前回は類似のイベントで「推しツール・tips共有会 」というイベントが開催されており、こちらでも自身の推しツールを紹介したい!という熱い想いを持ったメンバー5名が登壇しました。
こちらもお昼に行われたイベントなので、気軽に参加しているメンバーが多くいました、また録画も取ってあり、リアルタイムで参加できなかったメンバーにも配慮されています。
クリーンアーキテクチャ勉強会
DWSではAWSの専門家としてだけでなく、アプリケーション開発にも強みを持っています。この勉強会は、バックエンドのパッケージ構成の考え方がわからないというメンバーの意見から生まれたものです。
クリーンアーキテクチャについて、書籍を出版しているメンバーが講師となり、前半では概要の解説、後半ではメンバーからの質問を受けつけるという段取りで行われました。
こちらは16-17時で、業務中に行われていました。案件等の都合で参加できないメンバーのために勉強会は録画されており、多くのメンバーが視聴することができました。
なお当日は、講師の概要の解説の段階から質問が殺到し、アジェンダの最後までたどり着くことができませんでした。第二回の開催も検討されており、日々メンバーの期待も高まっています。
まとめ
本日紹介した勉強会は、いずれのものも企画者が別のメンバーです。勉強会については「誰が」ということがなく、雑談から生まれたイベントや、これは共有したいということが、メンバーの発案でどんどんイベントになっています。
このようにのびのびと自由に発信したり、それに乗っかるメンバーが多くいるのもDWSの特徴であり、強みなのだと思います。
このようなカルチャーに興味をお持ちの場合は、当社のリクルートページを解説した記事もありますので、そちらもご参照ください。
以上、様々な勉強会に参加しているtecchanがお送りしました!