エクストリーム休暇を取得しました
メンバーをあだ名で呼び合うカルチャーを目の当たりにしているtecchanです!
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先日、エクストリーム休暇という制度を使って長期休暇を取得してきました。その経験から、長期休暇の事前準備の内容や、より充実した休暇にするためのポイントを整理していきます。
エクストリーム休暇とは
エクストリーム休暇とは、好きな時期に、付与済みの有給休暇の中から 5日間連続した休暇を取得できる制度のことです。また、ルールとしては3日連続、2日連続などに分けて取得することも可能です。
遡ってみると、2016年に始まった制度のようです。当時のブログも発見しました。
今年も既に多くのメンバーが取得をしています。
ちなみにですが、この制度はDWS特有のものでデロイト トーマツ グループ共通のものではありません。とはいえ他の企業でも5日連続で有給の取得を義務付けていたり、推奨している企業もあるかと思います。私の前職でも同様の制度がありました。
今回取得した内容
元々は2/13(月)~2/17(金)で取得をし旅行に行く予定でしたが、2/17(金)は旅行から帰ってきていて特に休む理由もなかったので、出勤することにしました。また、金曜日は打ち合わせがいくつか入っている曜日なので、業務としても出勤した方が都合がいい日でした。
前職でも同様の制度があったのですが、ブラック化を避けるために「必ずに五連休でなければならない」という決まりがありました。そのため、その分引き継ぎを完璧にしておかないといけなかったり、打ち合わせが入れづらくなる等で逆に煩わしかったというのが正直な感想です。実際に取得をしてみて、個人的にはやはり四連休で区切った方が満足度は高いと感じました。
なお、残った一日分も後日使い切ります。
もちろん会社としては五連休を推奨しており、今年度は私以外は全員五連休を取得しています。
特に年末年始と組み合わせて17連休にしてるメンバーも数名見られました。
取得前の準備
業務に影響が出ないようにと、他のメンバーが困らないように、引き継ぎ事項を社内の共有ドキュメントに書き出して、引き継ぎ先メンバーに見てもらいました。詳細な案件名等は出せませんが、形式としてはこのような形で、この下の「引き継ぎ事項」の枠で案件ごとの状況や引き継ぎ事項を書きました。
なお今回は私個人として初めての長期休暇だったため、既にリリース済(引き継ぎ済)の案件や部活動等、細かいところまで書き出しました。そのため、ほぼ動きがない案件も多く、「特に無し」が多くなっています。
(部活動については「【部活動】マーケティング部、英語部を始めました!」のブログもご参照ください。)
また、私は社内でも色々なことに首を突っ込んでいる方で、大体のメンバーは案件が一つと、首を突っ込んでる社内活動(部活動など)が一つくらいになると思います。
取得中
休暇中は誰からも連絡が来ませんでした。(当然と言えば当然ですが。)
逆に少し目を離すと社内で新しいプロジェクトが立ち上がったりしているので、こっちからまた首を突っ込みに行ったりしていました。
一例を挙げると、社内ハッカソンの募集もされていました。
なので、私みたいに余計なことにどんどん首を突っ込むタイプでなければ思いっきり羽を伸ばせると思います。
取得後の対応
あまり大きな声では言えないのですが、先述の通り休暇中にもSlackを眺めていたのである程度の状況は認識できていました。また、特に深く関わっているプロジェクトについては、同僚からの声がけで15分ほど時間をもらいキャッチアップをしました。
このため、復帰して大変なことになっていたとか、追いつくのに苦労したとかそういったことは全くありませんでした。
エクストリーム休暇取得のポイント
ここまで、私のエクストリーム休暇について見てきました。この経験から、長期休暇を取得するポイントを考えます。
休むときは思いっきり休む
まずはこれですね。再優先事項です。私もSlackを見ていたとはいえ、家族が寝た後や、早く目覚めてしまった時の時間を少し充てていたというレベルです。友だちからの連絡を確認したり、SNSを確認するくらいの感覚ですね。業務から解放されるのは復帰した後のモチベーションにも繋がるので、休むと決めたら思いっきり休みましょう。
事前準備をしっかりする
備えあれば憂いなし。休暇は労働者の権利ですが業務調整は必須だと思います。精神的にも気持ちよく休暇に入りたいですね。早い段階から自分の予定を決めておいて、そこに合わせて業務を前倒しで進めておいたり、チームのメンバーに相談してタスクを引き取ってもらったり、逆に他のメンバーの業務のフォローをして自分が不在の時に負荷がかかりすぎないようにするなど工夫をするといいと思います。
自分のステータスを見えるようにしておく
自分がメインで担当している業務については、代わりに誰に聞けばいいかを明確にしておきましょう。また、「あれ、このタスク覚えてるかな?やってあげといた方がいいのかな?」と思わせないためにも、自分のタスクを洗い出すことは有効だと思います。
今回は社内の共有ドキュメントに書き出した内容がそれに当たると思います。活躍したかは正直不明ですが、逆に他のメンバーが一週間休むとなった場合は知りたいところだと個人的には思います。
まとめ
ここまで書いてきた通り大きな問題もなく、最高のエクストリーム休暇を取得できました。個人的に特にいいなと思ったのは、無理して五連休にせずに、四連休 + 一日休みに分割できるところですね。精神的に気持ちよく休暇を取得することができました。
来年度の分も今回の経験を参考に、引き継ぎをスムーズにしつつ休暇の満足度も上げていきたいと思います。同様の制度がある方は、このブログも参考に最高の休日をエンジョイしてきてください!
以上、最高の長期休暇を過ごしたtecchanがお送りしました!