リモート飲み会のコツをご紹介します
最近の新型コロナウイルス事情に伴い、リモート飲み会が話題になっているようで、NHKのニュースにまでなっていました。
弊社は創業当初から10年ほどフルリモートワークであり、社員全員で集まるような機会も年に1回ほどしかありません。したがってコミュニケーションの場として、5年以上前から時々社内リモート飲み会を実施しています。
この事態ですので、リモート飲み会は今後増えていくものと考えており、今回は5年以上にわたるリモート飲み会の経験から得られたコツを書いてみます。
リモート飲み会のツール (アプリケーション)
まず、弊社はしばらく前からwherebyというツールを使っています。ただ最近の利用者の増加からか?、やや重く感じられることが多いので、別のツールも検討しています。
また最近は「リモート飲み会 = Zoom飲み」とも呼ばれることがあるほどZoomの認知度が上がってきました。
Zoomは最近セキュリティ問題を多く指摘されながらも、多くのユーザーに使われているだけあってメリットは色々とあります。特に個人的に一番良いと思うのは、
「バーチャル背景が使える、つまり背景を画像で隠せる」
ところです。
以下、イメージ画像です。
右上が私です。実は私は自宅にいるのですが、まるでオフィスにいるような見た目になっています。
会社の人に自宅を見せたくないという人はある程度いるかと思いますが、Zoomであれば解決です!
またその他のサービスとして、たくのむというのもあります。このサービスはベースにはWherebyを利用しているようで、ほぼWherebyの体験と同一なのですが、時間設定ができるのがメリットです。
できればスピーカーフォンを使う
イヤフォンをずっと耳につけているのは意外と疲れるものです。私はスピーカーフォンを利用して耳があくようにしています。
私が使っているスピーカーフォンはJabraのスピーカーフォンです。
需要の増加のせいか、私が購入したときより値段が上がっていますね。。。
基本、テレワークのミーティング中もずっとこのスピーカーフォンを使っています。私は一人暮らしでスピーカーで音声を流していても問題ないのでスピーカーフォンは非常に良いのですが、自宅に家族がいるような方だと利用するのは難しいケースもあるかもしれません。
一部の人がオフラインで集まっているリモート飲み会は避ける
タイトルの通りなのですが、一部の人がオフラインで集まったリモート飲み会は正直難しいです。
というのも、どうしてもオフラインで集まっているメンバー同士のほうが話しやすく、オンラインにいる人たちが置いてきぼりになってしまうというケースが発生しがちなためです。
これは忘れもしない思い出なのですが、2013年に私がMMMに入社した直後、会社忘年会に自分だけリモート参加したのですが、私の声が聞こえないということで5分ぐらいで切られてしまいました。
もしどうしても一部の人がオフラインで集まっているリモート飲み会をやる場合にはオフライン側の人たちがかなり気を遣う必要があります。
終わりの時間を決めておく
自宅で飲んでいると終電などありませんので、エンドレスで飲み会ができてしまいます。
先に紹介したたくのむは、最初に設定した時間で以下のように通知が来ますので活用できると思います。
二次会に「参加」をクリックしてしまうとそのまま継続してしまうのですが。
大人数でやりすぎない
例えば10人のオフラインの飲み会だと、自然と何グループかの集団に分かれていくケースが多いかと思います。ただ、一つの画面に集まるリモート飲み会だと、どうしても一人の人が喋ってその他の人が聞くという形になってしまいます。これに対するアプローチとしては2つあります。
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グループにわけて飲み会をする。
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spatial.chat は相手との距離によって音量が上下するという工夫がされているので、使えるかもしれません。 (弊社リモート飲み会では未検証です。)
飲みすぎない
エンドレスで飲み会ができてしまうというのと原因がかぶっている部分もありますが、個人的にはリモート飲み会のときはお酒のペースが上がってしまう気がしています。飲むペース配分には気をつけましょう!
今後も色々と工夫をしてよりよいオンライン飲み会をしていきたいものですね!