採用活動の取り組みを見直した
It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.
生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。
Charles Darwin (ダーウィン)
ちょっといつもとは変わって、『種の起源』で有名なダーウィンの名言から始めてみた。
企業についても同じように、状況が変わったらそれに適応していかないといけないな、と思っているので。
今回は最近取り組み方を見直した、採用活動についてまとめてみる。
見直しの背景
弊社では、ここ最近では採用活動を社員全員で行ってきた。
それについては下記のブログのとおりである。
採用活動を社員全員でやることにした | MMMブログ
採用面談に初めて参加してみて | MMMブログ
ただ、ここのところかなり採用活動を強化していたり、興味を持っていただける方が増えてきており、毎日のようにオンライン面談が入るようになっていた。
そうなってくると、採用活動を社員全員でやることにした | MMMブログ で、デメリットとして書いた、「業務がストップする・時間がかかる」ということが見過ごせないぐらいになってきてしまい、社内からも
「ちょっと業務以外のところのタスクが多くなってきてる」
「作業に集中する時間が欲しい」
という声が上がってきた。
また、
「8対1とかになると候補者がプレッシャーを感じて萎縮してしまう気がする」
という声もあった。
そこで再度社内でミーティングを行い、採用についての取り組みについて話し合った。
決まったこと
候補者に対する面談は基本役員 + 1名(完全当番制)とする
役員以外のメンバーにも参加してもらうことはメリットもあるので、チームメンバーにはできる限り採用活動を他人事だと思って欲しくない。
とはいえ、全員参加は厳しいので、基本的に役員2名 + 1名(完全当番制)とすることになった。
何らかの理由で強い希望があり面談に参加したい場合は自由
ただし、技術領域や、面談で聞いておきたい事柄があるなど、面談に参加したい!というメンバーは自由に参加してもらうことにした。
リモートワーク体験勤務の評価リスト作成
これまで、リモートワークの体験勤務をやっていただいた方に対する評価は、各自の印象・意見を基に話し合う形で決めていた。
これを、より厳密に、どのような要素をチェックするべきか、どのような仕事に対する取り組み方があると、チームメンバーとして向かい入れる場合に嬉しいか、などを議論して評価リスト作成した。
全員で評価
リモートワーク体験勤務の評価リストを使って候補者を 全員で評価 する。
直接、面談で話していないメンバーや、リモートワーク体験勤務時に直接絡まなかったメンバーも、Slack上でのコミュニケーションやオンライン通話でのコミュニケーションの取り方など、評価できる項目のみでもいいので、 全員で評価 することにした。
まとめ
今後も状況に応じて、常に改善することを意識して、より良いチームづくりをしていきたい。
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