リモートワークでHipchatからSlackに乗り換えてよかった8つのこと
1ヶ月位前から、弊社では、HipchatからSlackに乗り換えました。
HipchatもReactJsに書き換えたりと、イケてる感を出していますが、やはりSlackは優秀で、実際に乗り換えてみて、よかったこととわるかったことを簡単に書いていこうと思います。
また、弊社は全員がリモートワークで働いているので、その観点でも意見を共有しようと思います。
よかったこと
1.デザインがとにかくイケてる
Flickr創業者なだけあって(?)デザインがとにかくいけてます。これだけでSlackを導入する価値はあると思います。
2.簡単なslackbot連携が容易
SlackはHubotなどを使わなくても,単純なキーワードに反応する自動返信ならslackbotの設定のみでできてしまいます。
以下の様な例もありますが、これによって、コミュニケーションの質はあがったように思えます。こういった細かなところでコミュニケーションが取りやすいのは、リモートワークにとっては良いことと感じています。
3.メンションを一覧で見ることができる
自分に宛てた通知を一覧で見ることができます。Hipchatのように、メンションを見逃して流れてしまうことがなくなります。
⌘+Shift+mで一覧へショートカットすることも可能です。
4.スターをつけることができる
メッセージにスターをつけることができ、あとで、その前後関係含めてみかえすことができます。
リモートワークはほとんどのやりとりをチャットで行うため、メンション機能と同じく、このようなログ機能は非常に重要だと思います
⌘+Shift+sで一覧へショートカットすることも可能です(他にもいろいろなショートカットがあります。)
5.メッセージを単体としてリンクにできる
「メッセージの日付を右クリック→リンクをコピー」で、メッセージ単体をコピーすることができます。Slack内で送れば、引用表示されますし、外部で開けば前後のメッセージとともにアーカイブ表示されます。
6.マークダウンチックに記述できる
Hipchatでは、独自の記法でコードなどを書かなければいけなかったのですが、Slackではマークダウンチックに記述できます。
これは、特に書いたコードをちょちょっと送るときなどに便利です。
7.検索機能が充実している
詳しくは省きますが、Slackには強力な検索機能があります。
8.自分のメッセージの編集ができること
地味にとても助かる機能です。
わるかったこと
1.10,000メッセージまでしかアーカイブされない
有料でないと1万メッセージまでしかアーカイブされません(弊社は有料アカウントにしています)。
2.自分のステータスを表示できない
Hipchatでは、自分がいまどんな状態なのかを表すステータスがあるのですが、Slackではonlineかawayしかないので、お互いの状態は少しわかりにくいです。
リモートワークではなるべくお互いの状態を把握しておくことが必要なので、少し残念に思います。
まとめ
リモートワークにとって、コミュニケーションツールは非常に重要です。
その点、既存のサービスの中では、やはりSlackが使いやすいのではないかと思われます。メンションやスターなどの機能もありますが、slackbotや絵文字など、コミュニケーションがしやすくなる機能が揃っているのもとてもよいです。
ここでは簡単な機能のみ紹介しましたが、豊富なインテグレーションやAPIの使いやすさなども良い点です。リモートワークでHipchatを使っている方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。