リモートワーク

複数人でWork-cationをする時の予定のたて方

mmmuser

8月30日(日)から9月5日(土)までの7日間は弊社岡本と、NOTA Inc.の @uiureo と3人で沖縄でWork-cationをしていました、伊藤です。

このツイートがキッカケとなり、沖縄で観光しながら仕事をすることになりました。
ぼくが言い出したこともあり、(一応)全体の取りまとめをしていたので、今回の反省も踏まえて 複数人でWork-cationをするときに、どのように予定を立てると良いのか を紹介したいと思います。

1.日程/場所を決める

基本的なことですが、まずはWork-cationに行く日程と場所を決めましょう。
プロジェクトとプロジェクトの間の時期など、仕事量が少なそうな時期に行くと、観光に使える時間が増えて良いかもしれません。

仕事と観光の両立は意外と体力を使うことが今回わかったので、土曜日に帰宅する日程にして日曜日は仕事前に1日ゆっくり自宅で休むのがオススメプランです。

2.仕事場所を決める

一番気をつけなければいけないポイントはここです。
IT系リモートワーカーの場合は安定した高速インターネット回線が仕事に不可欠なので、仕事場所は慎重に検討する必要があります。
選択肢としては以下の3つが考えられると思いますが、現実的には上2つのどちらかでしょうか。

  • コワーキングスペースで仕事をする
  • 宿泊施設内で仕事をする
  • スマートフォンのテザリングを使用して仕事をする

コワーキングスペースは仕事向けのスペースなので、インターネットが遅すぎて仕事にならないということはないと思いますが、ホテルの室内やAirbnbなどで部屋を借りる場合には、事前にインターネットの速度を問い合わせた方が良いかもしれません。

今回は このようなたたき台 を作成しました。
沖縄の南部には良さそうなコワーキングスペースが見当たらなかったため、
検討の結果Airbnbでビーチに近い部屋を借りて、室内で仕事をすることにしました。

3.観光の予定をたてる

ここは楽しい部分でもあり、難しい部分でもあります。
今回あまりうまく行かなかったため反省している部分です。

今回はGitHubのプルリクエストを使って、事前に行きたい場所の議論をしたり、情報を共有したりしました。TwitterやSlackなどを使えばチャットに近い感覚でもっといろいろと議論ができたかもしれませんが、今回はあまり事前に話し合いをすることができずに、観光に行く場所も現地に行ってから決めることになってしまいました。

「ぼくはそこの観光地あんまり興味ないから、部屋で1人でコード書いてるね」みたいなことも起きてしまったので、事前に仕事(趣味のコーディング含む)と観光の配分や、行きたい観光地の意識合わせをしておくべきでした。

かといって、みっちり予定を立ててしまうと、予想外のタスクが降ってきて予定時刻までに仕事が終わらない!ということも起きるので悩ましいところです。
決まった時間に自由時間の確保が必要な場合には、朝仕事を始める前(7:00~10:00など)に行くのが良く、地元料理を食べに行く等の時間がずれても大丈夫な予定は夜に入れておくと、スケジュールが崩れにくいと思います。

まとめ

1日自由時間が確保できる休日に観光に行く場合とは異なり、仕事の前後に観光するスケジュールの管理は難易度が高く感じました。業務に支障が出ないことが最優先ですので、多少予定が崩れることは覚悟でWork-cationに行くのが良いかもしれません。
と言っても今回は7日の滞在で、実質休日3日分ぐらいは観光の時間が確保できて、地元料理も7日間食べられたので大満足です。

カレンダーを見てみたら、10月中旬から11月中旬までほとんどイベントが入っていなかったので、またその時期に国内Work-cationをしようかなとぼんやり思っています。
観光もですが、いろいろな人と技術の話もしたいなと思っているので、興味がある方は是非 @showwin までご連絡ください!

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デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社(DWS)
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