採用

一緒に働きたい人

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概要

これまでこのブログでも、チームで働くという観点で、いくつかの記事が書かれてきました。今回は、個人の視点から、一緒に働きたい人について考えてみます。

1.偏った主張をしない人

この記事において、最も言いたいことかもしれません。

昨今のWeb開発において、絶対といえるスタイルはないと考えます。そのため、偏った主張をせずに、都度真っ当な議論ができるというのは重視したいです。

例えば、フレームワークやライブラリの採用において、自分の主張を頑なに曲げない人がチームに居ると、メリット/デメリットを含めた最適な判断ができなくなってしまいます。技術選定は、例えば、最先端でモダンな技術であるだけでなく、チームのスキルセットや、該当プロジェクトに向いているか否かというような要素も必要です。最も効率の良い開発をするためには、柔軟な議論ができることが重要だと考えています。

また、意見をいう際には、他の意見を尊重した上で発言できると有意義な議論ができると考えます。あくまで目的は、自分のやりたいように開発することではなく(もちろんその気持ちは重要ですが)、どのような設計が価値を最大化できるかだということを意識できれば、意見を戦わせるような議論をする必要はありません。

2.ポジショントークをしない人

1を踏まえると、自分が得意な領域でポジショントークをするようなことはなくなると考えます。

やってしまう気持ちはわかりますが…。ポジショントークをしても、それが間違っていた場合、別の方法ではより効率的な方法があったりした場合、結果的に損をするのは本人(そしてそれに流された周りの人)なので、避けたいところです。

また、例えば、影響力のあるエンジニアさんのポジショントークに流されず、自分の頭で考えられる人がいいと考えています。特に、自分が詳しくない分野では、影響力を信用してしまいがちです。

3.ネットでの発言が攻撃的でない人

例えば、有名なエンジニアさんであっても、Twitterなどで攻撃的な発言で周囲を煽ったりしている人とは一緒に仕事をしたくありません。いくら技術力があっても、(少なくともチームで働く上では)メリットよりデメリットのほうが大きいと考えます。

1を踏まえ、正しさは状況によると考えるので、感情的にならず丁寧に発言することが大事かなと思います。

4.HRTがある人

Team GeekでいうところのHRT(謙虚 Humility/尊敬 Respect/信頼 Trust)を大事にしたいです。上記の1-2は、HとR、そして、3はTにつながると考えます。

スキル寄りなところ

上記4つが最低限重視したい項目ですが、スキル/能力的な要素も書いてみます。

5.コードが綺麗な人

設計思想やオブジェクト指向についての知識があり、リーダブルコードが書ける人。周囲の評価だけで判断せずに、GitHubなどにある実際のコードを見て判断したいところです。

6.ググれる人

ひとりでも問題解決ができ、検索能力がある人。または、適切な粒度で質問できる人。

7.学習ができる人

0から学習のプロセスを立てることができる人

8.スケジュール管理ができる人

スケジュールを守ることができ、進捗報告が適切な人

9.技術/インターネットが好きな人

少なくとも仕事にポジティブな想いを持っている人

10.英語に抵抗がない人

英語を見ても拒絶反応を起こさない

まとめ

以上、一緒に働きたい人、個人的にこうありたいという要素を書いてみました。こういったところを考えて行動してゆきたいです。

※社ではなく個人の見解です。
※人のことはいえない部分もあるので、こうありたい像という意味でも書いています。

参考

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デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社(DWS)
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