採用

小さい開発会社が採用活動を約1年半頑張ってみて感じたこと

MMM Corporation
kuni

6月の父の日に娘が通っている幼稚園の父親参観日に参加し「父の日だからプレゼントとか用意してる展開だろうなー」と予想はしていたものの、実際に貰ったら超絶嬉しくて、仕事のデスクに飾って毎日(・∀・)ニヤニヤしている代表の国本です。

MMMは2013年11月時点では役員2名の会社でしたが、業務の拡大に合わせて2015年6月現在は役員・社員あわせて合計8名の体制となりました。

この約1年半人材採用活動にはかなり力を入れていて、これらの活動を通じて感じた人材を雇用する喜びと難しさについて感じたことを書いてみようと思います。

普通に人材募集をしても求めている人材は簡単に現れない

どこの開発会社でも同じだと思いますが社員募集をするとしても、エンジニアやデザイナーであれば誰でも良いわけではなく、自社のマインドや今後のビジネスの方向性と合致するようなスキル・経験を保持し、チームに相乗効果をもたらしてくれるような人材を求めています。

デザイナーやエンジニアが売り手市場の現状では、高い知名度があるプロダクトやサービスを多数展開しているとか、その界隈で著名な方が宣伝してくれるわけではない普通の開発会社の場合、単純にデザイナー募集!xxxエンジニア募集!と掲載した所で、我々が期待しているような方々が多数応募してくれること方は難しい状況でした...。(そりゃそうですよね)

リモートワークをキーに差別化を図る

そこで、MMMで働きたくなるようなポイントを打ち出す必要があると考え、他社との差別化を図るために、リモートワークを全面的に押し出したワークスタイルを強調する形で求人を行うことにしました。

週3回在宅勤務や午前はリモートワークなどを限定的に取り入れている会社は結構あったのですが、週5フルタイムで出社不要のリモートワーキングについてはあまり数が無く、一つのアピールポイントになると考え、リモートワークを実現するための開発スタイル、各種サービス、業務内容の説明と合わせて、面談後に興味を持ってもらった方には実際にリモートワークでの体験入社を実施しています。

このフルリモートワークというのが一つキーとなって、スキル・経験が十分あり、熱い情熱を持った人材と出会えるキッカケになったと実感しています。

人材募集に活用した手法やサービス

人材募集というと、自社コーポレートサイトでの求人や、大手求人サイトへの掲載などが一般的だと思いますが、これまでの実感値としては下記方法が有効だと感じています。

社員の友人・知人を一本釣り

今働いてくれている社員の友人や知人を紹介してもらう。
タイミング的な部分もあり難易度は非常に高いと思いますが、これが一番確実で良い方法だと思っています。

今現在働いてくれていて、その上で友人や知人を紹介してくれるというのは自社のマインドを理解してくれている人がフィルターとなって、予めマッチしそうな方を紹介してくれるので、これ以上の採用方法は無いのではないでしょうか。

「成功報酬型じゃない」求人サービス

掲載料は取らずに無料で人材を紹介し、実際に入社時に年収の指定パーセンテージを支払うような成功報酬型の求人サービスは多数あるかと思いますが、私は利用していません。

というのも、このような求人サービス会社は成功報酬のみが売上になっているので、エージェントの方がとりあえず何としても転職希望者をねじ込もうという営業感が強く、アンマッチを引き起こす可能性が高いと感じ、事業主と従業員の双方にとってあまりメリットがないかなーっと個人的には思っています。(もちろん有効に活用できるケースも多数とは思います)

上記理由から弊社ではWantedlyのような掲載料を支払って、自社のカラーを打ち出せる求人サービスを利用しています。

コーポレートブログ

MMMが考えている業務に対するビジョン、ワークスタイルに少しでもご興味を持って欲しいという思いから、社員全員で更新するこのコーポレートブログを運用しています。

採用面談のお話に来てくださる方のほとんどがブログ見ましたと仰ってくれているので、このブログ運用も採用活動の一つとして取り組んでいます。

まとめ

優秀な人材の確保はどの企業でも課題の一つだと思いますが、私自身は豊富なスキルと経験を持ちチームに相乗効果を与えてくれるような方々が、少しでもMMMで働きたいと興味を持ってくれるような環境を準備し、提供できることが大切だと考えています。

現在MMMでは リモートワークで働きたいサーバーサイドエンジニア募集!していますので、軽く話し聞いてみようかなと思ったエンジニアの皆様、お気軽にお声がけください!

ではでは╭( ・ㅂ・)و ̑̑

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