プロダクト開発を見直す

miyatan

ごあいさつ

DWSのみやたんでございます。

組織の中でプロダクト開発やオファリングに関連する業務が少しずつ増えてきているのがきっかけで、
今回は、「プロダクト開発を見直す」をテーマに自分の備忘録を含めて記事を記載してみます。

私の投稿するブログでは、定期的にスクラムに関連する記事を作成していこうと思います。

スクラムにつきましては、以前に記事を作成しておりますので、「スクラムって何?」という方は、ぜひ以前私が掲載した記事をご覧ください。

本記事の概要

プロダクト開発やオファリングとしてサービス検討をするうえで自分の中で大事と感じたことを書籍を見ながらまとめてみました。
すでに過去ブログでも掲載されているものも含まれますが、検討に行き詰まったときに見返せるように整理をしました。

なぜこの題材を取り上げたのか

お客様に使っていただける製品を企画して作るのは本当に難しいことだと感じます。
間違った方法で進めようとすると、ステークホルダー全体を不幸にしてしまうので、極力そのようなことを減らしたいと考えています。

まとめ方

プロダクト開発を見直すにあたり、題材としてマーティ・ケーガン著の「INSPIRED」から今後見直す際に意識したいと思うことをまとめてみました。
以前まとめた「リーン・スタートアップ」と共通することもありますが、大事なことは何度も出てくるという考え方で復習もかねてまとめてみます。

デザイナーの重要性

前に私が携わったプロジェクトでも、デザイナーメンバーの重要性を強く感じたことがありました。
プロダクトの形がイメージしづらいときに、ユーザービリティ考慮や初期MVPイメージ、ステークホルダーへの共有などにデザイナーがとても力を与えてくれました。
新規プロダクトや会社が大きくなってシリーズ化する時や、グループとして意識した製品デザインの時には必ず入っていただきたいです。

プロダクト開発最大のリスク

「プロダクトが顧客に魅力を感じてもらい利用してもらえるか」を理解することではないでしょうか。
本書でも「製品開発の仕事が直面している最大のリスクのほとんどは価値のリスク」と書かれています。
対策をまとめておきます。

  1. スタートアップキャンバスを作る
  2. ユーザーストーリーをまとめる
  3. なるべく簡易なMVPを準備する
  4. リファレンスカスタマー(※)を探す

(※)現実顧客でお金をお支払いいただき、製品利用中でその製品がどれだけ良いかを進んで人に話してくれる顧客。

特に4点目は非常に難しく感じます。今後プロダクト開発挑戦時に意識してみたいと思います。

まとめ

他にもハイインテグリティコミットメントの考え方やプロトタイプの原則など非常に有用な内容がまとめられていました。
また読み直して感じた部分があれば更新して良いプロダクト作りやオファリング検討に繋げたいと考えています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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