リモートワーク

地方移住とDWSでの働き方

tokusan

はじめに

こんにちは、Tokusanです。
当社ではフルリモート・フルフレックスで働けるため、
私は約1年半前に家族で東京から山梨県南アルプス市に移住しました。
今回は地方移住のメリット・デメリット等をお伝えできればと思います。

1. 都会を離れ、なぜ山梨県への移住を選んだのか

私には6歳の息子と3歳の娘がいます。妻は山梨県南アルプス市に実家があり、四季折々の自然を身近に感じながら育った経験があるため、自分の子供にも同じ経験をさせてあげたいという希望から移住に踏み切りました。
また、子育て世帯としては義両親からの手を借りられるというのも、大きな理由の一つになります。

2. 山梨移住がもたらした5つのメリット

(1) 自然豊かな環境での子育て

広い敷地で子どもたちが伸び伸びと遊べる環境は、都会では得難いものです。
近所の公園も都会とは規模が違う大きさで、自然も身近にあり良い過ごし方ができています。

(2) 食生活の向上

新鮮で美味しい地元の食材を日常的に楽しめ、家族の健康にも良い影響があります。
敷地内に畑や果樹があるため、採れたての野菜や果物も食べられます。

(3) ワークライフバランスの改善

専用の仕事部屋の確保や静かな環境により、仕事の生産性が向上。同時に、家族との時間も増えました。
東京にいた頃もリモートワークをしていましたが、その頃は間取りの都合上、仕事部屋の確保が出来なかったので
かなり改善しました。

(4) 経済的なゆとり

家賃や生活費が抑えられ、車の維持費が追加されたものの、東京で暮らしていたときと比べて多少ゆとりが出てきました。

(5) 新しい趣味や楽しみの発見

週末の八ヶ岳ドライブやBBQなど、自然を楽しむ機会が増えました。
地元ブランドの牛肉や酒蔵、ワイナリーなど美味しいものを探しに行ったり、
温泉やキャンプ場も多数あるため、まだまだ魅力を深堀りしがいがあります。

3. 移住にあたって注意すべきポイント

(1) 車は必須

公共交通機関が限られているため、運転免許は必要不可欠です。
今は家族で1台の車に乗っていますが、やはり夫婦それぞれ1台欲しいくらいです。

(2) 仕事環境の整備

リモートワークに適した環境を整えることが重要です。
これは移住云々は関係ないですが、フルリモートで働く上ではオフィスで働くのと
変わらないパフォーマンスを出すためにデスクやチェア、モニター等の整備は必要です。

(3) 業界イベントへの参加困難

東京で開催されるローカル業界イベントや勉強会への参加が難しくなります。
会社として必要と判断されたものには交通費の支給等はありますが、
個人的な関心で参加する場合は自費での参加となります。(当たり前ですが)

(4) 事前の下調べと体験

自治体の移住支援制度や体験イベントを活用し、実際の生活をイメージしましょう。
移住支援制度は百万円以上支給されることもありますが、細かい制約を満たせていないと受けられなかったり、返還しないといけなくなったりする場合があるので、自治体にしっかり問い合わせする必要があります。
私は一部の条件を満たせず支給されませんでした…。

4. 当社と地方移住の親和性

当社には主要都市(札幌・名古屋・大阪)や東京近郊の県に住んでいる方はたくさんおり、東京一極集中という訳でもないため、
地方に住んでいても何の違和感もなく働く事ができます。
皆さんリモートワークが基本のため、居住地の差は殆ど感じません。
一方でプロジェクトによってはローカルワークが必須のものもあり、そういったプロジェクトには参画が困難というものが一部あります。
また、仕事終わりに飲みに行こうみたいな事はやりにくいですが、リモート飲み会・ランチ会を定期的に開催しているため、業務外のコミュニケーションも取りやすいです。

5. あなたも地方移住を考えてみませんか?

都会の喧騒を離れ、自然に囲まれた環境で新しい生活を始めることは、あなたと家族にとって人生を変える選択肢になるかもしれません。

山梨での暮らしは、予想以上に快適で充実したものです。もちろん課題もありますが、それ以上に得られるものは大きいと感じています。

皆さんも、自分に合った働き方と暮らし方を探してみてはいかがでしょうか。
当社にご応募を検討の際は下記リンクより詳細をご確認ください。ご応募お待ちしております!

https://mmmcorp.co.jp/recruit/

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プロジェクトリード / スクラムマスター
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