AWS re:Invent 2023 Day4 レポート
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AWS re:Invent 2023 が 11/27 ~ 12/1 の 5日間に開催されました!その模様を本ブログでお送りします!Day4の様子をお届けします!
基調講演
Day4の基調講演は、re:Inventの最後の基調講演で、開発者ツールなどエンジニアリングに関連する新サービスの発表が多く、期待して参加しました!
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新機能の詳細については、既にAWS様のブログに速報がありますので、ご参照下さい。
![[AWS Black Belt Online Seminar] AWS re:Invent 2023速報 資料及び動画公開のご案内](https://blog.mmmcorp.co.jp/images/2023/08/link64.png)
AWS Application Composer の VS Codeは サーバーレスのAWS構成図をVS Codeで編集できる拡張機能です!その見た目のリッチさから開発者体験の向上が期待できますね!Amazon QもVS Codeで利用できますし、IDE組み込みの機能は大きく期待したいところです!Amazon Inspector CI/CD Container Scanningも個人的には大注目機能でして、個別にセッションレポートしましたのでよろしければご覧ください!
![re:Invent 2023 セッションレポート「[NEW LAUNCH] Enhance workload security with agentless scanning and CI/CD integration」](https://blog.mmmcorp.co.jp/images/2023/12/reinvent_2023_logo-320x157.png)
EXPO 会場
Day4はEXPOが最終日ということで、同僚とEXPO会場を回りました!フォーミュラ1の車体がここにも!かっこいいですね!
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ドーナッツが配られていました!すごく味が濃いような予感がしまして、入手は諦めました。
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snyk社のブース。当社でもsnykは活用しております!
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HashiCorp社のブース。IaCのツールであるTerraformは大好きで日々活用しております!
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セッションレポート
Build cost-optimized workloads on Amazon ECS
セッション形式はBuilders' Sessionです。本セッションでは、Amazon ECSにおけるコストの最適化の方法について、実際にワークショップ環境に対して適用することで学びました。以下の点がとても勉強になりました。
- コストの可視化の観点
- AWS Compute Optimizerによる推奨事項の取得はECS Fargateにおけるタスク定義の最適なCPU・メモリサイズを測る上でも有効でした。
- コストエクスプローラーによる長期的なコスト管理と視覚化を復習しました。
- コスト配分タグによるAWSコストの分類と追跡を復習しました。
- Fargateの適切なサイジング
- container-insights-custom-dashboard を CloudWatch ダッシュボードとしてインポートする方法を学びました。
- ダッシュボードでは、Fargateタスクの総数や、CPUとメモリの使用量に基づいたオーバープロビジョニングの観測が可能でした。
- ECSサービスにおけるApplication AutoScalingの適用方法を復習しました。
- sigeコマンドによる負荷テストを試みました。
- Amazon ECSにおけるスポットの活用
- Amazon EC2 スポットインスタンスと、Fargate スポットの活用方法について復習しました。
- Fargate においては Fargate とFargate Spot の両方をCapacity Providerを利用することでECSタスクで使用することが可能であることを学びました。
- ECS on EC2については、AutoScalingグループとスポットインスタンスCapacity Providerの両方を利用してスケーリングの仕組みを分散させることも可能であることを学びました。
- AWS Graviton プロセッサの活用によるコスト削減の実施
- マルチアーキテクチャコンテナイメージの構築方法の解説
- 60分しかないため時間との勝負でしたが、とてもよい学び直しになりました。
How Amazon ECR speaks open source: OCI and the V2 proxy
セッション形式はChalk Talkです。OCIはOpen Container Initiativeの略称で、コンテナとコンテナイメージの標準化を支援するために設立されました。本セッションではAmazon ECRがDockerなどのコンテナツールとどのように対話するかの詳細を学びました。以下の点がとても勉強になりました。(かなり難易度の高いChalk Talkでした。)
- Dockerイメージのマニフェストについて。マニフェストのブロブ情報の記述例やOSとアーキテクチャの推測方法の説明がありました。また、マルチアーキテクチャのコンテナイメージを作成する方法の説明もありました。
- Amazon ECRのアーキテクチャに関して、イメージ保存先のS3やパブリックリポジトリにおけるCloudFrontの利用であったりと、Amazon ECRはバックグラウンドで関連するAWSサービスが動作しているのだなと改めて理解しました。
- OCIコマンドラインを利用したAmazon ECRへのコンテナイメージのプッシュのデモンストレーションがありました。また、イメージを一意に識別するためのイメージダイジェストと署名の活用が推奨されていました。
- OCIとは異なるフォーマットのコンテナレジストリにプッシュされる過程において、その変更プロセスがECRでどのように行われているのかの説明がありました。
- 開発環境と本番環境で、異なるリポジトリを使用することでリポジトリの境界を明確することも重要だとコメントがありました。
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re:Play
Day4は実質AWS re:Inventの最終日ということで、re:Playを楽しみました!
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巨大な滑り台「Gianter Slide」やドッジボールで遊ぶ様はここでしか体験できない不思議な体験だと思います。迷路の「The Labyrinth」、卓球の「Pickleball」、ラジコンカーの「RC Racers」、そして足踏み競争のようなアトラクション「Button Mash」もありました!
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そして、ライブです!Live Stageではバンドサウンドが奏でられています!Main StageではDJがノリノリの曲を流していました!
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多くの日本人の方とも交流することができました!こういう時に同じ日本人の方と交流できると安心できますね。Main Stageを楽しんだあとに、ホテルに無事に戻りました!
イベント会場の様子
会場には巨大なビーグルもありました!かっこいいですね ... っ!
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かわいいピクセルアートも!職人が作ったのですかね?素敵ですね!
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Day4の所感
Day4は参加したいセッションにWalkUpで並んだものの参加できず、Expo体験を重視したこともありレポートできるセッションは少ない状況でしたが、基調講演はとても満足できまして総じてよい日になったと思います。
また、Day4ともなると体調も安定しはじめ、ラスベガスでの活動に慣れてきました。明日でイベントは最終日です。本当に現地に来てよかったと思いました。
Expo会場は本日が最終日ということで悔いがないようにExpo会場を回りました。様々なスワッグを頂きまして、英語で少しだけ会話もできましたので満足しました。
re:Playで多くの日本人の方と会話することもできまして、ラスベガスで繋がる関係というのも素敵だと思いました。今日この日を忘れることはないでしょうね。
以上、re:Invent 2023 Day4のレポートでした!引き続き、Day5以降のレポートを投稿していきますので、お楽しみください!
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