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AWS Certified Security – Specialty更新しました

akira

はじめに

秋も深まり着る毛布が手放せないakiraです。

先日、AWS Certified Security - Speciality (SCS-C02) を更新してきました。あとは認定ネットワークを更新できれば来年度もJapan All Certifications Engineersを獲得できそうです。

参考はこちら
2023 AWS ALL Certifications Engineersに応募しました!
2023 AWS ALL Certifications Engineersに応募しました!

学習方法などについては他のブログ等でも多く取り上げられているため割愛し、本ブログで
は私が思う資格取得のモチベーションや意義について書きたいと思います。

資格取得のモチベーション‧意義

以下2つの観点から資格取得について記載していきます。

エンジニア個のキャリアアップとして

認定資格を取得する大きな意義としては、AWSに関する知識を証明することがあると思いま
す。
一方では、AWSに限った話ではありませんが「資格を持っていても手が動かなければ意味が
ない」といった声があるのも事実かと思います。

それでは、AWS等の認定資格は無意味なのでしょうか?

個人的に答えはNoだと思っています。ここからはなぜ私がそう思っているのかをご説明し
ます。

そもそも資格試験を持っていても認められないのはなぜなのか?

要因は色々あるかと思いますが、その一つに知識が試験のための知識で終わっているという
ことが挙げられるかと思います。
言い換えると試験のために問題を丸暗記しているので1+1=2は答えられるが、1+2=3は
答えられないと言う状態です。
かくいう私自身も始めてアソシエイト資格を受験した際は丸暗記一夜漬けで合格していまし
た。。
このような状態では当然案件等でも知識を活かせないので認めてもらえるわけがありませ
ん。

どうやって認定試験の知識を活かせる知識にしていくか

あくまで私個人の意見ではありますが、学習の時から実案件をイメージすることが大事だと
思っています。
先程の例で言えば1+1=2を理解した次に、1+2=はどうなるんだろうと考えていくイメー
ジです。
幸いなことにAWSは事例が大変豊富であり、公式のドキュメントのみならず多くの方のブロ
グ等で数多くの事例に触れることができます。

学習を試験勉強で終わらせないことが認定取得の大きなポイントで、そうしていくことで自
ずとキャリアアップに繋がっていくのかなと思います。
個人的にはそういった学習の結果として認定を取りたいというのがモチベーションにも繋が
っています。

人によっては資格取得はスタートラインと表現される方もいます。
このあたりは好みになってくるかと思うのでご自身に合うやり方‧考え方で学習を進めていただければと思います。

所属企業への貢献の観点として

所属企業への貢献という観点では以下の2点が大きな意義‧モチベーションになるかと思いま
す。

お客様の安心につながる

お客様にAWSサービス等の構築を担当させていただく際に、認定が無いのとあるのとでは印
象が異なるのかなと思います。しっかりとしたサービスが構築できる技術があることはもち
ろんですが、プラスの要因として認定資格があることはお客様の安心に繋がると思います。

また、昨今ではお客様自身でも認定資格を取得されている方が多くなってきたと感じます。
そういったときに私達自身も認定資格を取得していることで、ちゃんと勉強している人だと
いう安心感に繋がるのかなと個人的には考えています。

人情論ぽくなってしまいましたが、システム構築においてお客様との信頼関係は切り離せな
いものですので、認定資格が何らかの形で信頼構築の一助になればと思っています。

所属企業のクライテリアに貢献できる

前項と比べると間接的になってしまいますが所属企業のクライテリアへの貢献にもなりま
す。例えば、AWSパートナーネットワークの加入条件にも含まれています。

また、以下のように企業としての累積資格取得数に応じた認定へ貢献することもできます。

参考はこちら
デロイト トーマツ、「AWS 100 APN Certification Distinction」に認定
デロイト トーマツ、「AWS 100 APN Certification Distinction」に認定

まとめ

ここまで偉そうに書いてしまいましたが、自分自身取得している認定のサービスを完璧に扱
えるというわけではありません。今回取得した認定セキュリティもより実践で活かせる知識
へとアップデートしていきたいと思います。

このブログが誰かの資格取得の一助になれば幸いです。

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akira
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