リモートワーカーが気をつけたい運動不足と対策いろいろ
この記事はリモートワーク Advent Calendar 2015の第二十二日目の記事です。
概要
今まで当ブログでも折りに触れご紹介した通り、MMMではリモートワークを全面的に採用しています。
リモートワークにはローカルワークと比較した様々なメリットがあり、チームの適正によっては大きな成果を期待できる働き方であると言えるでしょう。
ただしリモートワークには避けようのないデメリットもいくつか存在します。
例えばリモートワークには(原則として)通勤がありませんので、必然的に運動不足になる傾向があり、このことはリモートワークのベストプラクティスを紹介した書籍にもハッキリとデメリットとして挙げられています。
平均的なオフィスワーカーの運動量が充分だというわけじゃない。みんなの体つきを見ればそれは明らかだ。でも、家で働くよりはずっとマシかもしれない。
ベッドをでて、隣の部屋の机まで行くのに、どれだけ歩くだろうか?ためしに万歩計をつけてみたら、恐ろしい結果になるはずだ。
参考までに8月よりMMMに入社した私の体重の推移をご紹介します。
8月を境にして、じわじわと体重が増えていることが見て取れると思います。
弊社メンバーの中にも運動不足に対する認識はあり、当ブログでも何度か健康に関する記事を取り上げています。
そこで本稿では、弊社のメンバーがどのように運動不足に対処しているのかをまとめ、知見を共有したいと思います。
弊社メンバーの日頃の運動
以下のフォーマットで弊社メンバーの日頃の運動や気をつけていることをご紹介します。
名前(主な就業場所)
運動の内容
国本(主に自宅)
『毎朝起床後に、吉川メソッドの腕立てと腹筋をやってます。
歩くとか、走るとか、持久力が必要なトレーニングは一切していないですね。。。』
佐々木(主にレンタルオフィスへ通勤)
『(。◔‸◔。).。oO(運動…。特にしてないなぁ…最近。)』
下條(主にコワーキングスペースへ通勤)
『外で仕事をする(コワーキングスペースに通う)ことで、歩く機会ができています。また、自宅から一駅ほどの距離のバーへ行く際にも歩いて行くようにしてます。』
『iPhoneのヘルスアプリで歩数をチェックしてます。(が、あまり気にしてませんが。。。)』
『アプリと連携したオムロンの体重計を見て、体重が増えてきた時にも歩くようにしています。』
前田(主にコワーキングスペースへ通勤)
『私は独りでこもってより誰かと一緒にというのが好きなので、(ブラジリアン柔術の)道場に通っています。適度に自分を追い込める環境なので、良い感じです。』
『また、ブラジリアン柔術には「出稽古」というものがあって、たまに別の道場に練習(遊び?)に行ったりとかもします。』
『ブラジリアン柔術は全世界どこでも道場があるので、セブ島でリモートワークをしていた時期には現地の道場に出稽古に行ったりもしました。』
伊藤(主に自宅)
『昨年負った怪我の調子が良くなってきたので、最近ランニングシューズを買いました。季節的にも走るのに調度良いので、日本に帰ったら週三ぐらいで(2~3km?)ランニングしようかなと思っています。』
※この質問をした当時、伊藤はアメリカにいました。
日本のチームとリモートワークをした話@シリコンバレー
『記録には取っていませんが、お風呂に入る前に毎日体重と体脂肪は測っていて、危ない方向に行っていないかだけは確認するようにしています。』
池島(主に自宅)
『意識してやっている運動ではないですが、保育園まで1.1km、子供を自転車のチャイルドシートにくくって押して行ってます。戻りは自転車で走行しますが、かなり体力と気力を奪われます…。』
『お迎えの時は、お友達と遊んじゃったり、園内を逃走したりで往復1時間かかりますまあ、小さいのがいると、毎日体力勝負です。(;´Д`)。』
『オムロンの体組成計と活動量計を使って、NFCでアプリにデータを取り込んでます。』
岡本(自宅とコワーキングスペース)
『僕は…野菜食べられるように料理してるくらいですかね…。』
小飼(主に自宅)
私は週に2~3回、3kmほどRunkeeperというサービスのアプリで計測しつつランニングをしています。
ユーザーの運動能力に応じたトレーニングプランを提案してくれたり(有料ユーザーのみ)、目標に応じたトレーニングプランを提案してくれるのが良い感じです。
(ただし他のランニングアプリでも同種の機能はあるようです)
また、食事内容とカロリーをmyfitnesspalというサービスのアプリで記録しています。
こちらは食事のメニューからカロリーを含む栄養素のデータを検索して記録するのですが、検索器の機能があまりよくなく、体験を損なっている印象です。
私は料理が趣味で、自炊レシピを登録する事が多く、同じメニューでも材料がまちまちだったりするので、致し方ない部分もあります。
どちらかと言うと英語で検索した方が精度が良いようにも感じました。
また、コンビニ食品などのバーコードを読み取って栄養素のデータを取得する機能もあり、こちらはかなり使いやすい印象です。
ただし上述のいずれもサボりがちですし、前職でオフィスへ通勤していた頃には往復でおよそ300kcal前後の消費があったことを考えると、量的にいささか心許ない感じも否めません。
体重はWithingsという体重計で計測した体重を上述の2サービスに同期させて管理しています。
この体重計は自宅のインターネット回線とWi-Fi接続しており、乗るだけで自動的に体重(と体脂肪)の記録をしてくれるのが気に入っています。
運動不足の解消
概要
に記した通り、私の体重はじわじわと確実に増加しています。
自宅で就業しているリモートワーカーにとって日常的に運動する機会はごく少なくなりがちで、この記事をご覧のリモートワーカーの方は、概ね似た問題を共有出来るのではないでしょうか。
(もちろんオフィスへ通勤している方も運動量が足りているというわけでははないかも知れませんが…)
そこで、このアドベントカレンダーに参加したことをいい機会として、改めて運動不足の解消にトライしてみたいと思います。
(この記事は11月の下旬に書いています)
アドベントカレンダー参加期間のトライ
- 週合計20kmのランニング
- 摂取したカロリーを毎日記録
上記のトライに対する結果は以下のようになりました。
あまり減りませんでした…。このくらいの運動量では痩せる程には至らないのかも知れません。
12月に入って若干減少傾向が出ているように見えなくもないので、この傾向を信じつつランニングの習慣を続けてみたいと思います。
まとめ
以上、弊社メンバーの運動不足に対する取り組みをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
自宅で作業していて日常的に運動する機会の無いメンバーは意識的に運動をする機会を取り入れているのが印象的でした。
また、コワーキングスペースに通うなどして日常的に運動する機会のあるメンバーでも、多めに歩くことを心掛けていたり、継続的に体重を計測したりするなどの取り組みしていることがわかりました。
このアドベントカレンダーをいい機会として、今後も継続的に運動を続けていきたいと思っています。