Postmanを使ってProxy経由でAPIにアクセスする方法
- 2018.11.11
- サーバーサイド
こんにちは、福圓です。
今回は自身の備忘録も兼ねてプロキシサーバー経由でAPIにアクセスする方法を簡単にまとめてみました。
Postmanをインストール
Chromeの拡張機能としても提供されていますが、今回はクライアントアプリのPostmanを使ってプロキシ経由のAPIにアクセスしてみます。
こちらの公式サイトからPostmanをダウンロードしてインストールします。
プロキシサーバーのホストを設定
インストール後、Postmanを起動して右上の設定アイコンをクリックします。
Proxyタブを開いてサーバー名とポート番号を設定します。
認証情報の設定
-
AuthorizationタブからTYPE「Basic Auth」を選択してプロキシサーバーにアクセスするためのユーザー名とパスワードを入力します。
-
ユーザー名とパスワードを入力後、「Preview Request」ボタンをクリックします。
-
↓のような形でBase64でエンコードされたユーザー名とパスワードの文字列が発行されます。
Authorization: Basic dXNlcjAwMTpwYXNzd29yZA==
ヘッダーの設定
Headersタブからさきほど発行した文字列を以下のようにセットします。
Proxy-Authorization: Basic dXNlcjAwMTpwYXNzd29yZA==
ここまで設定した状態で「Send」ボタンをクリックするとAPIのレスポンスが返ってくるはずです。
まとめ
Postmanは前職でも使用していたのですが、API開発においては使いやすくて良いツールだと思います。
もしAPIの検証やテストで悩んでいる方がいたら導入をご検討されてみては如何でしょうか。
-
前の記事
タグから見るMMMブログ 2018.11.03
-
次の記事
Markdownを印刷しやすいPDFにする時に私がしていること 2018.11.16