コーポレートサイトのお問い合わせからビジネスに繋げるために
新年度を迎えたと思ったら、もうゴールデンウィークですね。
保護者会や家庭訪問が一段落して、今月は遠足のお弁当作りが控えている池島です。
弊社コーポレートサイトには、お問い合わせフォームを設置しておりまして、時々、そこからお仕事のお話を頂くこともあります。
この、お問い合わせフォームからの受注を増やすために、様々な施策を考え、順に実施しています。
どんなお問い合わせが来ているのか
半分程度がスパムメール、そのほかは受託開発や営業サポート、人材紹介などの営業メールがほとんど。
業務に関するお問い合わせは、月に1,2件といったところです。
どこから流入してきたか
Google検索や、直接URL入力またはブックマークからが多いです。
検索の場合は、発注したい業務や求める技術で、引き受けられそうな企業を検索しているのでしょうか。
直接入力やブックマークの場合は、広告や検索から一度コーポレート使途にご訪問頂き、後で再訪してくださっているものと思われます。
お問い合わせをもっといただくには
単純に、コーポレートサイトのPVを増やす
広告や検索の表示回数、クリック率を増やすことを考えます。
キーワードや広告文を工夫して、ターゲットユーザーの検索結果に多く登場し、目を引くことを目指します。
表示回数は、予算を増やすことで増加を図れますが、限られた予算の中で、クリック率を増やしていくには、これらの創意工夫が必要になります。
ターゲットユーザーの割合を増やす
広告の表示回数やクリック率を上げたところで、弊社のサービス・ソリューションに合わないユーザーのアクセスばかり増えても、受注には繋がりません。
ターゲットユーザーの属性や需要を考慮し、それに合った広告やコンテンツにしていきます。
ニッチな技術を前面に出す
弊社がメインで行っている、AWS関連のサービス・ソリューションのお客様を主なターゲットとしていますが、AWSへの移行や運用・保守は、もっと広告予算がかけられるライバル社には敵いません。
AIやIoTなど、他社がまだ手を付けていない分野を前面に押し出し、そこから他サービスの受注に繋げていくといいかもしれません。
見た目がクールだけど、読みやすく分かりやすいUI・コンテンツにしていく
ターゲットとするユーザーは、中・小規模の企業のIT分野で決定権のある方。
若い方よりも、中高年の男性が多いでしょうか。
専門用語など、あまり詳しくない方も少なくないと思われますので、分かりやすい言葉を用いて、短い文で、読みやすいUIを意識したページ作りをしていきます。
読みやすさ優先でシンプルすぎても魅力が伝わりにくくなりますので、クールで魅力的、しかも見やすい、バランスが大事です。
導入事例の掲載を増やす
弊社のように小さい会社ですと、お仕事を発注するのに躊躇されることもあるかもしれません。
(社員の私が申し上げるのも何ですが、まさに少数精鋭、優秀なエンジニアばかりと思っております。)
お客様にご安心頂くにも、事例の公開は重要だと思っています。
これから増やしていく予定ですので、お楽しみに。
最後に
アクセス解析やリスティング広告出稿のデータを活かし、弊社コーポレートサイトの改善を常時行っています。
データを読み取ってUIデザインに落とし込み、そこからまたデータに返ってくるのはとても興味深く、さらに様々な施策へと繋がっていきます。
お客様の集客力向上にも、ぜひお役立て頂けたらと思います。