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株式会社MMMの2017年を「数値」から振り返ってみる

MMM Corporation
kuni

早いもので2017年もあと3週間弱。MMMは今年の最終営業日を12/22(金)としており、あと残12営業日となったMMM代表の国本です。

2017年の私のブログ更新は今回でラストとなるため少々?早いのですが、2017年の約1年間(1/1〜12/5まで)を対象に、様々な「数値」をキーワードに、MMMでの業務を簡単に振り返ってみようと思います。

インバウンドでの新規お問い合わせの割合

2017年はAWSクラウドをコアとし、クラウド移行、AWSのビジネス活用支援、クラウドを活用した新規事業立ち上げに注力し、コーポレートサイトのコンテンツ拡充を進め、加えて新たな協業チャネルを確立した結果、インバウンド経由でのお声がけが昨年と比較して倍以上増加しました。

今年お声がけいただいたカテゴリーとしては、ざっくりと。

このような区分けとなっており、今年話題となった大規模なAWS移行事例に引っ張られるような形で、AWSへの移行、並びにAWS導入支援に関するお声がけが多く、昨年と比較して、企業におけるAWS導入・活用が本格フェーズに入ったと実感しています。

キックオフした新規プロジェクトの割合

プロジェクト規模は大小ありましたが、2週間 〜 3ヶ月前後の工期となったプロジェクトが多く、こちらのカテゴリーとしては

のような区分となりました。

既にAWS上に配備されているシステム含め、稼働中のシステムに対して、積極的なサービス拡張や機能追加を行ったプロジェクトの他、ゼロベースの新規事業の立ち上げに多く携わりました。

正社員採用の面談実施回数

MMMコーポレートサイトでの採用ページ の他、 Wantedly でも積極的にエンジニアやデザイナーを募集しており、両媒体を合算すると、月に平均3件〜5件はご応募をいただいている状況です。

ご応募いただいた中から、今年は合計11名の方とSkypeや直接お会いし面談を実施した結果、2名の新規エンジニア採用に至りました。

形式知化された社内ドキュメント数

社内のドキュメント基盤としてQiita:Teamとesa.ioをしばらく並行運用した結果 で以前ご紹介したように、2015年からMMMでは社内のドキュメント基盤としてesa.ioを採用しています。

MMM社内でこの一年間で作成したドキュメントは...。

409個となっており、フルリモートワークという働き方を実践しているMMMでは、常日頃「暗黙知の形式知化」を実践している傾向がよく現れていると思います。

MMMブログの新規登録「93」件

役員含めた全メンバーが交代制で更新している本ブログのカテゴリーを見てみると。

だいぶ見づらいグラフで恐縮ですが...。AWS 関連のエントリーが最も多く、次点で リモートワーク と続き、 デザイン ビジネス フロントエンド サーバサイド 関連の記事が多い状況でした。

このブログ傾向も振り返ってみると、MMMらしさが表れていると個人的には感じます。

お客様との対面ミーティングの回数

ご要件のヒアリングやプロジェクトキックオフの顔合わせ、納品時の各種レビューなど、直接お客様と対面で実施したミーティングは、1年間で合計「35回」でした。

インバウンドでご連絡いただいた後の初期のご要件ヒアリングについては、メールの他、お電話やSkypeなどのオンラインミーティングも併用しており、お引き合いの案件数が増加している状況でも「必ず対面で」といったコミュニケーションは徐々に縮小傾向にあります。

2017年の総括

2017年、我々MMMは、セルフサービスが前提となっているAWSをコアに、企業向けに単なる導入や運用支援といった局所的なサポートを行うのではなく。

ビジネスの柔軟性や俊敏性を向上させることが可能なクラウドメリットを最大限お客様が享受できるよう、アプリケーションまで踏み込んだ、ワンストップのクラウドソリューションをご提供することで、お客様のビジネス価値の最大化にチーム一丸となって取り組んできました。

インバウンド経由でお声がけいただく案件数が昨年と比べて大幅に増加した結果、様々なお客様にご提案させて頂く機会に恵まれ、ビジネス的にはもちろん、技術的にも非常にチャレンジできる土壌というのが揃ってきていると実感できた一年でありました。

しかしながら、2018年更なる成長に向け、乗り越えねばならない課題は数多くあり、2018年の目標につきましては...年末にじっくりと考えて、またブログでアウトプットしてみようと思います。

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