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JAWS-UG名古屋 AWS勉強会(第14回)に参加した

MMM Corporation
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前田です。

本日はJAWS-UG名古屋 AWS勉強会(第14回)に参加してきました。
業務でAWSを触る機会が多くなってきているので積極的に情報を収集したいと思い、最近参加するようになりました。
前回の第13回にも参加したので今回が2回目です。

本日の勉強会の内容は下記でした。

  1. JAWS re:Mote後のWorkSpacesはどうなった (続) Amazon WorkSpacesを試してみました
  2. 今月東京リージョンで利用可能になった、Amazon EC2 Container RegistryをPokemonGo-Mapで試した結果
  3. 先月東京リージョン利用可能になった、Amazon Cognito UserPools使ってみた
  4. AWSカルタでAWSサービスを覚えよう

1. JAWS re:Mote後のWorkSpacesはどうなった

しょっぱなから全然使ったことが無いサービスで、大変勉強になりました。

AWS WorkSpaces とは、Amazon WorkSpaces はクラウドで動作する、マネージド型仮想デスクトップコンピューティングサービスです。
AWS WorkSpacesは、VPCとAWS Directory Serviceが必要とのことでした。
料金は時間課金型と月額固定型があり、時間課金型は10$から、月額固定は34$から、ということです。

実際にWindowsを起動した画面を見せてもらったのですが、思ったよりも完全にWindowsでした。
時間課金でも最低10$が必要なので、あまり気軽には使えませんが、色々な用途に使えそうです。

2. Amazon EC2 Container RegistryをPokemonGo-Mapで試した結果

EC2 Container Service(ECS) や Amazon EC2 Container Registry(ECR)は、最も気になっているサービスです。
ECSは、DockerコンテナをEC2(クラスター)上で動かすサービスです。
ECRはDockerコンテナイメージをECSにデプロイ出来るサービスです。

今月からECRが東京リージョンで利用可能になった、ということでますます使い勝手がよくなります。
今まで東京リージョンのECSにDockerコンテナをデプロイする場合は、DockerHubなどに上げてECSにデプロイする、という方法でしたが、ECRが東京リージョンで使用出来るようになったことによって、東京リージョンでECSを使用する場合もAWS内で完結させることが出来るようになりました。
ローカルの開発環境でDockerを使用していたら、そのイメージをECRにプッシュして、ECSにデプロイするだけ、という簡単なデプロイフローが実現出来るようですね。

PokemonGo-Mapとは、ポケモンがどこにいるかを可視化出来るマップのようです。
https://github.com/PokemonGoMap/PokemonGo-Map

Dockerでの使い方のドキュメントはコチラのようです。
https://pgm.readthedocs.io/en/develop/advanced-install/docker.html

このイメージを作って、ECRに上げてECSで動かす、という内容のライトニングトークでした。
私はポケモンあまりやっていないので(現在レベル9..)モチベーションはわかないですが、内容は大変興味深かったです。

ちなみに上記Dockerイメージを使うときにポケモンアカウントを設定するのですが、アカウントがBANされたらしいので使う際には気を付けたほうがいいかもしれません。。

3. 先月東京リージョン利用可能になった、Amazon Cognito UserPools使ってみた

Amazon Cognito とはユーザーのサインアップとサインインの機能を簡単に構築出来るサービスです。
こちらも全く使ったことが無いサービスなので、大変勉強になりました。

Amazon Cognitoは主に3つの機能があります。

Cognito Identity
FB認証やIAMとの紐付け

Cognito Sync
ユーザーデータのデバイス間の同期

Cognito Userpools
ユーザー認証・管理

この中のCognito Userpoolsを使ったライトニングトークでした。
ユーザー認証は結構面倒なので、静的サイトのユーザー認証だけに使用する、といった場合はかなり有効なサービスだと思いました。

こちらの記事Amazon Cognito User Poolsを使って、webサイトにユーザ認証基盤を作るなどにもあるように、サーバーレスでユーザーアカウント作成から認証、ログインの機能まで実装出来るようですね。
料金も安いらしいので、利用シーンがマッチすれば良いサービスだなと思いました。

4. AWSカルタでAWSサービスを覚えよう

AWSカルタとは、読み手がAWSのサービスの説明を読み上げ、そのサービスのカードを奪い合う、というカルタ遊びです。
http://jawsdays2016.jaws-ug.jp/timetable/aws_karuta/

AWSのサービスが多いからこそ出来る遊びですね。
私はEC2とかRDSとかS3とかメジャーなサービスしか使っていないので全然ダメでした。。
弊社の下條も参加したのですが、6枚ぐらいGETしていてさすがでした。

AWSカルタはAWSのサービスを楽しみながら勉強するのに役立ちそうです。

bashishiさんという方がこちらにカルタの作り方を上げてくださっています。
https://github.com/bashishi/AWSKaruta

個人的にはCloudFrontの説明、

NASAの火星探査機Curiosityの着陸映像をライブ配信する際にも利用された、
エッジロケーションのグローバルなネットワークを利用し、
静的コンテンツやストリーミングコンテンツを高パフォーマンスに配信をするサービス

が印象に残りました。
NASA、と言ったらCloudFrontと覚えました(笑)。


今回はライトニングトーク、という内容だったからか、人数があまり多くありませんでした。
10月に「JAWS Festa 東海道 2016」という大きいイベントがあるので、もっとサービス勉強してAWSカルタ力を鍛えておきます!(笑)

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デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社(DWS)
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