プライベート

入社からの約2年間を振り返る

tiga

はじめに

はじめまして、ティガです!
DWSに入社してから約2年が経過し、この機会に私のキャリアを振り返ってみたいと思います。
このブログでは、前職での経験から転職、そして現在に至るまで書いていきます。

前職での経験と転職のきっかけ

前職では、AWSのセキュリティ周りの仕事をしていました。
具体的には、IAMポリシーの見直しやSecurityHub、GuardDutyといったセキュリティサービスの導入・運用を担当していました。
この時よく使っていたのは、AWSのIaCサービス「Amazon CloudFormation」です。CloudFormation Stacksetsを使ってマルチアカウントのセキュリティ設定をやっていました。
この経験を通じてAWSの魅力にどんどんハマっていき、いくつかのAWS認定資格も取得しました。
そんな中で「もっとクラウドの技術を深く学びたい!」という思いが強くなり、DWSに転職することを決めました。

DWSに入社してから

DWSに入社して最初に感じたのは、「自分に実践的なスキルが足りない」ということでした。
AWS認定資格を持っていたおかげでAWSに関する知識はありましたが、実際の開発現場で必要となる他の技術スタックについては、まだまだ経験が浅い状態でした。
特にLinuxコマンドなど、基本的なインフラ技術の実践経験が不足していることを痛感しました。
振り返ってみると、AWS認定資格の取得に力を入れすぎるあまり、エンジニアとして必要な幅広い技術の習得がおろそかになっていたと感じています。

そこで私は、この2年間でAWSに限らず、実践的なスキルの習得に重点を置いて取り組んできました。
特に注力したのが、インフラのコード化を実現するTerraform、CI/CDを自動化するGitHub Actions、コンテナ技術のDockerです。これらは現場で必要不可欠なツールであり、実務に直結する技術だと考えたからです。
中でもTerraformとGitHub Actionsについては、実際のプロジェクトで多くのコードを書く機会に恵まれ、インフラ構築の自動化や継続的デリバリーの実現など、実践的なスキルを大きく向上させることができました。
この経験を通じて、単に技術を学ぶだけでなく、「その技術を使って具体的な業務課題をどう解決するか」という視点を養うことができました。

また、大きな励みとなったのが、AWS Jr. Championに選出していただいたことです。この機会を通じて、同世代の優秀なエンジニアやプロジェクトマネージャーと交流し、多くの刺激と学びを得ることができました。
AWS Jr. Championとしての任期は終了しましたが、この貴重な経験を糧に、今後もAWSをはじめとする技術のアウトプットを積極的に続けていきたいと考えています。

おわりに

入社当時に取得したAWS認定資格の多くは現在期限切れとなっていますが、これは実践的なスキルの習得に注力してきた結果だと前向きに捉えています。
この2年間で得た実務経験と深い技術理解を基盤として、今後は必要に応じて資格の再取得にも取り組んでいきたいと考えています。
エンジニアとしてのさらなる成長を目指し、新しい技術への挑戦と学びを続けていきたいと思います!

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