【男性育休】7ヶ月会社をお休みします

はじめに
こんにちは。職員のshumpeiです。
私は会社員歴約5年、当社に転職してきてから約3年が経った30代男性です。
そして、私事ではありますが、先日、第一子が誕生いたしました。
出産予定月であった5月は年次有給休暇を取得しています(本ブログ執筆日は除く)。
また、6月から半年間、育児休業を取得予定です。
つまり、子の誕生に際して計7ヶ月間会社をお休みすることにしています。
男性の育休も、世の中に徐々に浸透してきており、珍しいものではなくなってきた印象があります。
それでも、私が育児のため7ヶ月会社を休むことを社外の知人に伝えると「そんなに休めるんだ!」と驚かれることが多いです。
本記事では、私が育休取得を決めてから今に至るまでに起こったことと私が感じたことを書きたいと思います。
当社で働く雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。
育休取得を決めたとき
2024年11月頃、私はコーポレート担当でもある役員に、第一子が翌年5月に生まれる予定であること、そして半年ほどの育休を取りたいことを口頭で伝えました。
すでに育休取得実績がある会社とはいえ、少し緊張しながら相談したのを覚えています。
ちょうどこの時期、業務都合で出社が必要だったのですが、妻のつわりが酷い時期でもありました。
できるだけ妻を近くでサポートしたかったため、「半日は出社してオフィスでしかできない業務にあたり、もう半日は自宅で働く」ような形にしたいとも相談しました。
どちらの希望に対しても快諾してもらえました。
私の希望に対して否定的な態度を取られることがなかったため、安心して相談できました。
同僚たちの反応と温かい空気
私の育休取得意向を全社向けに共有したのは、2025年1月の全体朝会でした。
子が誕生予定であることを伝えると、多くの方から祝福の言葉をかけてもらい、とても嬉しく思いました。
また、子育て中の先輩方から、子育てに関する面白い・有益な情報を教えてもらうこともありました。
私が育休を取得することに対しても前向きな声をたくさんもらったおかげで、一層安定した気持ちになりました。
プロジェクト業務の引き継ぎと同僚の支え
2025年4月末をもって、私は担当していたプロジェクト業務から離れました。
プロジェクト業務を離れるにあたり、チームが人員を調整してくれました。
引き継ぎをしてくれたメンバーやリーダーには本当に感謝しています。
私は業務を引き継ぎきれるか心配で「5月以降も、やろうと思えば多少リモートで作業できます」と言ってしまうことがしばしばありました。
でも、その度にリーダーやチームの皆さんが「それはだめ。ちゃんと休んで。」と、はっきり言ってくれました。
私が心置きなく休みに入れるよう、周囲が行動してくれたことに対して、本当にありがたいと感じました。
4月末日は業務都合で出社していたのですが、同じくオフィス出社していた方から励ましの声を多くもらいました。
また、偶然出社していた役員のkuniとgeneからも子育てに向けたエールや、「復帰後、また一緒に仕事できることを楽しみにしています」といった温かい言葉をかけてもらいました。
出産当日までの生活
5月は基本的には有給休暇を取得しています(本ブログ執筆等のため、1営業日だけ勤務日としています)。
部屋を整えたり、人工ミルクをつくる練習をしたりと、新しい生活の準備をしていました。
また、出産がスムーズに進むよう、妻と一緒に積極的に散歩していました。
出産前の散歩は推奨されているものの、出産間近の妊婦が一人で外を歩き回るのは本人も周囲も不安だと思うので、付き添えて良かったと思います。
出産予定日前のある日、妻の陣痛が始まり一緒に病院に行きました。
病院到着から8時間ほどで子が誕生しました。
この間、ほぼ切れ目なく妻に付き添い、子の誕生の瞬間にも立ち会うことができました。
出産予定日よりも前から休みに入れていたため、落ち着いた状態で子どもを迎えることができました。
おわりに
以上、私が育休取得を決めてから今までに起こったことと私が感じたことを書いてきました。
有給休暇・育児休業が制度として整えられていても、実際に利用するとなると多少気が引けてしまうことがあるかもしれません。
今回、私が子の誕生に際して7ヶ月休むことを決めた時はそうでした。
ですが、育休取得意向を会社に伝えてから、好意的・協力的な言葉・働きかけをたくさん受けたおかげで、安心して休みに入ることができました。
会社復帰後にまた前向きな気持ちで働けるだろうという希望も持てています。
本記事が、当社の雰囲気を知りたい方、特に出産・子育てを考えている方にとって参考になりましたら幸いです。
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