未経験でDWSに入社して過ごした2年間を業務ベースで振り返る
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はじめに
冬の寒さを日々感じているmickeyです!
未経験からDWSに入社し、早いものでもうすぐ2年となりました。
今回はそんなタイミングでこの2年間を主に業務ベースで振り返ってみようと思います。
DWSに入社する前は別業種のメーカーでエンジニアとして働いており、2023年の3月よりDWSへ入社しました(経緯を含めた詳細に関しては、以下のブログをご参照ください)。
入社1年目(2023/03〜2024/02)
入社後の研修が終わり間もなく、会計アプリの保守・運用チームにアサインされました。最初の業務として、Snykを活用したDevSecOpsの導入を担当し、GitHub Actionsを用いたCI/CDパイプラインにSnykによる脆弱性チェックを組み込む実装を行いました。この取り組みでは、主にセキュリティのシフトレフト化を推進する役割を担いました。
その後も保守・運用業務に継続して携わり、AWSの各種サービスに触れる機会を多く得るとともに、ターミナル上での基本的なコマンド操作を習得しました。また、IaCのコード改修にも取り組み、インフラ管理の効率化や改善に貢献しました。
その後9月頃より平行して社内のSREチームに加わり、社内タスクの自動化や保守運用案件の障害対応などに携わりました。
入社直後の数ヶ月間は、未知の単語が多く、毎日終業後には頭がパンクしそうになっていたことを覚えています。しかし、その一方で、業務を通じてパズルのピースが次第にハマっていくような感覚を味わい、大変さと楽しさが入り混じった充実した日々を過ごしました。この1年間で、ITスキル全般に関する知識や経験の基盤を築くことができたと感じています。
入社2年目(2024/03〜2025/02)
入社1年目の年末頃に参加した社内の「データ分析勉強会」をきっかけに、2年目の初めからAWSを活用したデータ分析基盤構築の案件にアサインされました。このプロジェクトでは、主にAWS CDKを用いたデータ分析基盤の構築を担当しました。
これまで携わってきたサービスと比べて規模が大きく、異なる視点や新たな挑戦を経験する機会となりました。ウォーターフォール型開発の手法で、基本設計からローンチまでの工程に携わり、ソフトウェアが完成するまでの一連の流れを実務を通じて学ぶことができました。また、この案件で得た知見を活かし、データ分析基盤の社内標準化にも貢献する機会をいただきました。
昨年の年末頃から、中古車販売向けサイトのレガシーバージョンアップ案件にアサインされました。バージョンアップの中で初めて触る言語もあり、最初は基礎からキャッチアップを進める必要がありましたが、チームメンバーと協力し合いながら日々業務に取り組んでいます。
2年経った現在も、日々新たな学びがあり、刺激的な毎日を過ごしています。
社内活動・その他
業務以外では、以下のような様々な活動に取り組みました。
- 定期的な勉強会への参加
- 社内ハッカソン大会への参加
- ISUCONへの参加
- 社内合宿での活動(ラズパイを使ったタイムラプス映像生成アプリの作成)
これらの活動を通じて、後に役立つ知見を多く得ることができました。また、いずれも楽しみながら取り組むことができたため、良い思い出として心に残っています。
※ISUCON参加の感想ブログは以下をご参照ください。
※社内ハッカソン参加の感想ブログは以下をご参照ください。
まとめ
振り返ってみると、この2年間で多くの経験を積んできたなと感じています。入社前、代表のkuniから「mickeyには、まずは会計アプリの保守運用チームとしてsnykを用いたDevSecOps支援をしていただこうと思っています」と言われた際、その短い言葉の意味すら全く理解できなかったことを、昨日のことのように思い出します。
それから今日まで、決して一筋縄ではいかない場面もありましたが、そうした困難を乗り越えることができたのは、ひとえに周りの優秀なメンバーの支えがあったおかげです。幅広い技術に触れる機会を得るだけでなく、技術以外の面でも多くの経験を積むことができ、本当に感謝しています。
DWSは、未経験や経験が浅い方でも十分に成長できる環境を提供してくれる場所だと実感しています。興味を持たれた方は、ぜひ以下の採用フォームからご応募ください!