リモートワーク

DWSのリモートワークでのコミュニケーションスタイル

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minn

こんにちは、ミンです!

今日は、私がDWSに入社してから信じられないくらいコミュニケーション能力が向上できたこと、
リモートワークでのコミュニケーション方法を知りたい方や、特にDWSでのフルリモートワークのスタイルや社内の雰囲気を知りたい方に、お役に立つ情報を提供できればと思います。

まずは、簡単に自己紹介させてください。
私はミャンマー出身で、2019年に日本に来て以来、日本語の勉強を独学でN3レベル以上まで進めてきましたが、正直なところ、会話やコミュニケーションに自信がありませんでした。現在も日本語の勉強は続けています。

家族や友人とは気楽に話せるけれど、初対面の人や仕事上の同僚とのコミュニケーションに悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
私がDWSに入社する前は、もともと人見知りの性格で、いろいろな人とたくさん話したいと思っていても、日本語を間違えたりしてしまったらどうしようと心配して、緊張してどのように会話を進めれば良いのかわからず、いつも困っていました。
特に前職ではオフィスに通勤していたため、対面で直接話す機会が多くありました。分からないことがあればその場で聞いたり、誰かに直接教えてもらうこともできました。しかし、オンラインの場合はどのようにコミュニケーションを取れば良いのか、想像できず正直、不安でした。

ところが、DWSに入社してから8ヶ月が経った今の私は、自信を持って仕事に取り組むことができ、自分から周りの人に話しかけることもあります。日本語に間違いがあっても、自分の意見や考えを堂々と表現できるようになりました。
DWSに入社してからわずかな時間で、以前よりもコミュニケーション能力が向上したので、具体的にどのような活動を通じてスキルアップできたか、シーンごとに共有したいと思います。

DWS朝会

DWSでは、毎日の朝10時半から11時まで、全メンバーが参加する30分間の朝会が行われています。

現在の朝会では、「MMM Lighting Talk(MLT)」という時間が設けられていて、メンバーが当番制で気軽なテーマで自分の話したいことをゆる〜く話せる15分間です。MLT中に話されている内容をもとに、他のメンバーはチャットベースでコメントを送り合って、そのチャットを見るだけでも、通常の日本語教科書には出てこないような言葉やスラングが使われたりするので、私個人としては勉強になります。また、私もチャットに参加して投稿したりして、みんなで楽しんでいます。

その後の15分間は、ランダムにブレイクアウトルームに分かれて(通常は3人の部屋)、自分の好きなことについて話したりできます。これにより、所属しているプロジェクトやチーム以外のメンバーとも毎日会話する機会が得られます。毎日、MLT当番のメンバーの話を聞いたり、ブレイクアウトルームで気になることを話すことができるため、メンバーと話す機会はたくさんあります。

私は休暇を取っている日でも、朝会で他のメンバーがどんな話題を持っているのかを聞きたくて参加することもあります。

オンラインランチ会と勉強会

DWS社内で定期的にメンバーが主催するオンラインランチ会も行われており、参加したいメンバーが集まって食事をしながら、趣味や最新の技術について話したり、お昼の勉強会や業務効率化に役立つツールの使い方を共有したりしています。私自身も時間の余裕がある日には、耳だけで参加して情報収集したりしています。

DWS内部での全社勉強会以外は、基本的に出入り自由の形式で行われています。そのため、気軽に参加して情報を収集することができますし、他のメンバーの活動キャッチアップすることもできます。私自身も技術の勉強会を開催したりして、他のメンバーの意見やフィードバックを聞いたりして自分のスキルを磨きながら、コミュニケーションを取っています。

1on1ミーティング

月に1度設定されている1on1ミーティングは、上司と部下が1対1で対話する形式のミーティングであり、部下が困っていること、キャリアの悩みなど、どんな内容でも上司に共有し、アドバイスをもらうことができます。この特徴により、何か困っていることがあるけどまずは上司の意見を聞いてみたい時は1on1で相談することができます。

普段からそうですが、1on1ミーティングでも、上司とのコミュニケーションがフラットであり、他のメンバーに共有する前に上司からアドバイスをもらえるため、キャリア、業務の問題解決に役立つ場合もあります。私は自己改善、チーム改善のために1on1ミーティングがコミュニケーションの鍵となる要素であると考えています。

1on1ミーティングの詳細な内容については、「1on1ミーティング」について内省者(部下)としての感想の記事で細かく書いておりますのでご覧いただければ幸いです。

もちろん1on1もありますが、DWSではメンバー誰にでもいつでも相談できるようになっているのですごく良いと思っています。

ハッカソン Hackathon

はい、DWSでは、様々なイベントが開催されていて、その中にはハッカソンも含まれています。ハッカソンもDWSのメンバーが主催するイベントで、参加したいメンバーは自由に参加することができます。

ハッカソンには個人戦やチーム戦がありますが、私は入社タイミングにより、これまではチーム戦だけ参加経験があります。チーム戦ではチームの組み方もメンバーが自由に話し合って決める形式であり、普段接点のないメンバーともチームを組むことができました。このように、新しいチームを組んでみんなで一緒にブレインストーミングを行ったり、オンラインで音声だけ繋ぎながら普段使っていないプログラミング言語を使ってモブプロを楽しみながら勉強することもできたので大変貴重な経験ができました。

最終的にハッカソン成果発表会も行われ、メンバー全員が参加してチャットで交流したり、より改善できるところや機能を共有したりする時間もあります。これによって、プロジェクトが違っていても、メンバー同士がお互いにどんなことに緒戦していたか、知り合うことができます。

個人的にチーム戦のハッカソンはチームビルディングや新しい技術の挑戦、交流の機会として非常に有益であり、楽しい体験ができるものです。

部活動

DWS内では様々な部活動が行われており、英語、ダイエット、ゲーム、AIなどの最新技術やサービスに関する情報を交換する部活や、競技プログラミングに取り組む部活、自炊部や投資部、漫画部、カラオケ部、ダイビング部、スポーツ観戦部など多様な趣味を持つメンバーが集まる部活があります。

私自身は英語部に所属しており、英会話の活動に参加したり、ダイエット部では自分のスポーツ活動について情報を共有したりしています。自分のワークフローをチャットに投稿するだけで、他のメンバーから声をかけられるため、お互いにコミュニケーションがしやすい環境です。

基本的には、全員が部活動のチャットグループに参加しており、実際に何かを活動しているメンバーはその活動内容を情報共有しています。そのため、自分自身が部活動に参加していなくても、オンライン上からメンバーがどんなことをしているのかが見えます。

部活動によっては、メンバーが現地に集まって活動することもよくあります。リモートワークではありますが、参加したい場合は実際にメンバーと会える機会も多くあります。

オンラインだからこそ、周囲の人々がどんなことをしているのかが見えますし、自分自身も参加したいときは声をかけてコミュニケーションを取りやすくなっています。

メンバーが開催するローカルイベント

DWSでは部活動以外にも、オンラインだけでなく現地でメンバーが集まってさまざまな活動を行っています。私がDWSに入社してからは、祝日のランチ会やホームパーティ、バスケットボール大会、オンラインゲーム大会など、多くのイベントに参加しました。バスケットボールのようなスポーツではプロ級の人もいますが、ほとんどは初心者なので気楽に楽しめる機会が多くあります。

私自身も自宅で10人くらい集まってバーベキューして、その後にボードゲーム、カードゲームを楽しんで、たくさんの対面でのコミュニケーションを取ることができました。

DWSではフルリモートで働きながら、ローカルでメンバーと会える機会があるため、オンラインだけでなくオフラインでもさまざまな新しい経験をすることができます。

ちなみにダイエット部で私が投稿した、毎日約10キロ走っているというレポートに対して、ランニング好きなメンバーが声をかけてくれました。その後、「みんなで走りたい!」という私の発言から直近ではDWSメンバーが複数で集まってマラソンイベントにも出場する予定です!

全社のコミュニケーションチャンネルが全員に共有されている

基本的にDWSのオンラインコミュニケーションチャンネルにメンバー全員が参加していて、情報やアナウンスの共有、相談や質問の投稿、プロジェクトの進捗報告など、さまざまな目的で使用されます。全メンバーがこのチャンネルを見ることができるため、組織全体でのコミュニケーションが円滑に行われます。

DWSでは、各メンバーが自分のタイムラインのような専用チャンネルやチームの共通チャットなどを見ることができて、オンラインでのコミュニケーションが主体となる環境のため、どんな会話が行われていたかや議論の内容、進捗や課題などを一目で把握することができます。

また、質問がある場合や制度について知りたい場合などには、Q&Aチャンネルもあります。質問を投稿すれば、誰かが答えてくれるため、コミュニケーションがしやすい環境が整っています。

私自身は、日本語がわからない場合や時間の管理に困ったときに自分のタイムラインチャンネルで投稿すると、周りのメンバーが助けてくれたり、自分の知識を共有したりしています。オンラインであっても、周囲とつながりながら仕事を進めることができます。

全社のコミュニケーションチャンネルの存在により、全メンバーは組織全体の動向や活動について把握しやすくなっています。また、個々のメンバーは他のチームの活動に興味を持ち、交流する機会も増えています。
さらに、各メンバーは自分のタイムラインチャンネルで投稿して通知することで、作業に集中したい時や離席する場合も気軽に伝えることができます。例えば、現在はメンバー全員がお昼休みや用事があって離席するときには、各自のタイムラインチャンネルで投稿して通知しています。

また、オンライン環境では、時間や場所の制約が少なく、柔軟なコミュニケーションが可能で、共通のチャンネルを通じて、メンバー同士が連携し、チームやプロジェクトの成果を高めることができます。

例えばオフラインの勉強会では、場にいる人だけがわかる情報が多いかもしれませんが、オンライン勉強会ではみんなが共通のドキュメントにメモを残したり、チャットで情報を共有したりするため、情報収集がしやすい環境です。

このように全員が共有のコミュニケーションチャンネルにアクセスできるため、情報の透明性が高まり、組織全体での連携がスムーズに行われます。これにより、チームや部署を超えた交流や協力が促進され、個々の成長や組織の発展につながっています。

多様な趣味を持つメンバーに囲まれている

DWSでは、多くのメンバーがゲームからスポーツまで幅広い趣味を持っており、MLTなどの会話の中で「私も!私も!」という声がよくあがって、ほぼ毎日、みんなで盛り上がっています。

先に述べた部活動やオフラインでの活動に加えて、オンラインで〜ながら勉強会、〜ながら飲み会もよくあります。ローカルイベントでは、メンバーの家族も一緒に参加することがあり、新しい出会いも生まれます。

DWSには技術に熱心なメンバーも多く在籍していて、新しいことに挑戦したいと思ったときは、単に声をかけるだけで、みんなが一堂に集まって楽しく議論し、開発することができます。このような活気ある現場での経験は、ワクワク感を生み出しますし、新たなアイデアや知識の交換が行われることで、技術的な成長や創造性の向上にも繋がります。皆が情熱を持って取り組んでいる姿を見ることで、私自身も刺激を受け、より一層成長することができていると感じています。

オフィスにも出勤できる

私は基本的に自宅で勤務していて、ローカルイベントには参加したりしていますが、メンバーによってはオフィス環境で勤務したい人もいればメンバー何人か同じ日に出社して一緒にランチに行ったりもしています。

自分の出社日程を皆に共有すれば集まってくれるので、オフィス出社してオフライン勤務したい方にもとても良いのではないでしょうか。

やりたいことを仕事にできる

これは私が個人的に一番魅力的に感じているのですが、DWSでは自分が業務に役に立つようなことをやりたい時は、1on1ミーティングを含め、メンバーの誰にも相談しやすい環境が整っていて、
「こんなイベントやりたい」「この分野の勉強会がしたい・してほしい」「新しいアプリを開発したい」「未経験のことに挑戦したい」といった要望やアイデアを発言すると、チームメンバーは皆応援してくれます。
業務時間外には、参加したいメンバーが集まって勉強会や読書会を行うこともあります。

私も自分の所属するプロジェクト以外の個人的なアプリ開発に関心があり、チームメンバーと協力して開発することや、自身のスキルアップのために自由参加の勉強会を開催することなどに取り組んでいます。

また、同じチームのメンバーとは勉強会や読書会を実施するだけでなく、プロジェクトの運用方法についても自由に工夫しながら相談し合うことができます。そのため、自由な働き方が実現できつつ、改善を続けながら仕事に取り組むことができるのでコミュニケーションの改善にもつながるのではないかと思います。

最後に

このように、私はDWSに入社して、様々な場面でメンバーと話し合ったり、誰かのチャットに自分も参加してコメントしたり情報を共有したりしてコミュニケーション能力を高めることができています。
オンラインミーティングでは、周囲のメンバーとフラットな環境で話す機会もありますし、オフラインイベントに参加してコミュニケーションを取る機会もたくさんあります。

DWSは完全にリモートで働いているわけではなく、ずっと家にいるだけではありません。オフラインイベントに参加できなくても、オンラインイベントに参加してワイワイと楽しむことができます。
これで、DWSでのコミュニケーションスタイルをイメージしていただけたのではないかと思います。

最後までお読みいただき、貴重な情報を得ることができれば幸いです!以上です。

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バックエンドエンジニア
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