海外でリモートワークするコツ
shimo
デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社（DWS）公式ブログ
デロイト トーマツの二重橋オフィスに出社しました！
tecchan
2023 AWS ALL Certifications Engineersに応募したtecchanです！
先日、デロイト トーマツ グループのオフィスに出社してきました！その経験と、改めてリモートワークのメリットを整理していきます。
制度
DWSは原則全員がリモートワークであり、出社する必要はありません。私も入社してそろそろ一年になりますが、業務都合で出社したことは一度もありません。そもそも東京近郊に住んでいないメンバーも多くいます。
一方でオフィスが存在しないわけではなく、デロイト トーマツ グループのオフィスに出社して勤務することができます。東京オフィスは東京駅近辺の二重橋にあります。詳細はウェブサイトもご参照ください。
出社した場合には、交通費も支給されます。ただし、大半のメンバーはリモートワークをしているため、出社してもDWSメンバーに会うことはあまりありません。
当日の流れ
オフィスに出社した日は、以下のようなスケジュールで勤務をしました。
| 時間 | 出来事 | 備考 |
|---|---|---|
| 7:30~8:30 | 勤務 | 朝の空いた時間でリモートワーク |
| 8:30~9:30 | 通勤 | 満員電車を避けるためにゆっくり目に出社 |
| 9:30~12:00 | 勤務 | 慣れているメンバーに案内してもらいました。 |
| 12:00~13:00 | ランチ | 同僚と別のビルでランチ会！ |
| 13:00~16:00 | 勤務 | 午前とは違うフロアで勤務 |
| 16:00~20:00 | 帰宅、夕飯など | 満員電車を避けるために早めに退社 |
| 20:00~21:30 | 勤務 | 足りない時間を勤務 |
細かいところは違いますが、だいたいこんな感じでした。
ここから、実際に出社して感じた経験や、出社していたメンバーに聞いたことを元に、メリットとデメリットをまとめていきます。
メリット
モニターやスタンディングデスクがある
オフィスではフリーアドレス制で、好きな席を使って仕事をすることができます。
- モニターが備え付いている席
- スタンディングデスク
- 皇居を見下ろせる窓際
など、様々な座席がありました。基本的にはパソコンと充電器さえ持っていけば仕事ができるような環境で、自動販売機やカフェテリア等の休憩スペースも充実していました。
余談ですが、DWSでの打ち合わせは全てリモートで行われるため、あまり近い席で同じ打ち合わせに参加すると声が入ることもありました。その分、少し離れて作業する等の工夫は必要になりそうでしたが、席は10%も埋まっていなかったので、十分余裕はありました。
集中できる
DWSの業務はリモートワークに合わせて最適化されているため、対面でないとできない業務はありません。一方で、家にいると気が散ってしまう、家族がいて集中できないなどの要因でオフィスを利用する人が多くいました。
出社のメンバーでも7:00台から集中して働いているメンバーもいました。（私は9:30からのんびり出社してました。ごめんなさい。）
メンバーに会える
当日は私に加え、さらに6人のメンバーがいました。そのうち3名は初対面のメンバーでした。一年以上前から会話をしているメンバーと初対面というのは未だに不思議な感覚です。
お昼には時間の合うメンバーで一緒にランチに行き、普段よりもより一層多く会話をすることができました。私は夕方には帰ってしまいましたが、夜そのまま東京駅近辺で飲み会を開催することもできそうです。
デメリット
ここから、私が感じたデメリットを挙げていきます。
通勤時間がもったいない
通勤に往復で2時間かかります。私は子供が二人おり、毎日の幼稚園の送り迎えもしています。また、妻も会社員で日中は外出しているため、家事も進めておいた方が都合がいいです。
今回は春休みで子供たちがいないタイミングだったので出社できましたが、普段だとなかなか難しいと感じました。
私のワークスタイルについては以下の記事もご参照ください。
また、この記事にもあるように朝の時間を自己学習の時間に充てていますが、電車で勉強しようとするとどうしても効率が下がることもデメリットだと感じました。
体力が削られる
情けない話ではありますが、会社についたときにはすでにヘトヘトになっていました。9:30に到着しましたがすぐに全開で仕事を始められたわけではなく、集中力が高まるまでに少し時間がかかりました。
また、帰った後の夜にも再度勤務をしましたが、往復2時間通勤すると体力がかなり削られています。こういった面でも、私はリモートワークの方が仕事が捗ると感じました。
ランチに工夫が必要
今回は同僚とランチに行きましたが、毎日出社するとどうしてもお弁当を作るか、外食になってしまいます。
東京駅付近はランチの時間はどこも混んでおり、時間をずらしたりお店を探したりするなどの工夫が必要だと感じました。
この点では、日々のランチは自炊して家で食べたり、家の近所のごはん屋さんで食べるほうが気楽でスムーズだと思いました。
まとめ
入社一年弱で初めてオフィスに出社しましたが、とてもいい経験になりました。また、フルリモートワークの中で同僚とランチに行くこともでき楽しかったです。
一方で、ワークスタイルや生産性の観点から、私個人としては出社は特別な理由がない限りはしないかなと思いました。その分、せっかくのフルリモートワークの制度を使い倒したいと思います。
以上、初めてオフィスに出社したtecchanがお送りしました！
AUTHOR
金融業界のSIerにて5年間勤務。大小様々な規模の案件にてプロジェクトマネジメントを経験後2022年5月にDWSへ入社。最先端の技術を用いる開発業務を担当。最近では先端技術への理解とマネジメントの経験を活かし、スクラムマスターとして案件を推進。AWS認定資格全12種取得。認定スクラムマスターPSMⅡ取得。
