【150ドルで取得する】認定スクラムマスター(PSMⅠ)の受験方法と学習方法
HeyTaco!の運用に感銘を覚えたtecchanです!
先日、認定スクラムマスターの資格を取得しました。
今回は認定スクラムマスターの試験概要と、受験までの流れを紹介していきます。
認定スクラムマスターとは
「認定スクラムマスター」には実は複数の種類があり、主なものは以下の三つです。違いとしては認定している団体が異なるという点ですが、序列はなくいずれも「認定スクラムマスター」を名乗ることができます。
- CSM(Certified ScrumMaster)
- 20万円~40万円程度の研修と認定試験がセットになっている。
- 様々な会社、個人が研修のコースを出してる。日本語に絞ってコースを検索することも可能。
- コースは複数あるが、最終的に受ける認定試験は同じもの。
- RSM(Registered Scrum Master)
- 22万円の研修と認定試験がセットになっている。
- 日本語用のサイトがあるので一番手軽に受けられる。
- PSM(Professional Scrum Master)
- 研修なしで、150ドルの認定試験のみの受験が可能。
- PSMの中でもⅠ、Ⅱ、Ⅲの難易度がある。
- 必須ではないものの研修を受けることも可能。日本語の研修もある。
今回私が取得したのはPSMのⅠです。
当社としても、PSMについては受験料補助の制度がありますので、今回はそれの受験方法や学習方法をまとめます。
PSMの受験方法
申込方法
PSMはこちらのリンクから試験の申込みをすることが可能です。画面に従って操作をしていき、申込みが完了すると以下のようなメールが送られます。
ここに書いてある評価パスワードを使用することで、受験をすることが可能です。
受験方法
上記の画面に沿って開始ページに移動し、評価パスワードを入力することで受験が可能となります。開始時間や場所には制限がなく、オンラインで自由に受験することが可能です。
また、申込みや試験は全て英語のサイトで行われます。英語が苦手な場合は、メールにもあるようにGoogle翻訳のプラグインを使用することが推奨されています。
上記で添付したメールのキャプチャも、Google翻訳で日本語に翻訳したものです。実際は以下のような英語のメールが来ます。
試験内容
問題は60分で80問、85点以上で合格となります。
試験が完了すると、その場で以下のようなメールが送られてきて結果を確認することが可能です。
なお、合格証はAWSと同様にCredlyで発行されます。
学習方法
ここからは主観になりますが、スクラムでの開発経験があればスクラムマスターの経験がなくても十分に合格することは可能だと思います。
具体的な学習方法としては以下が挙げられます。
私もスクラムでの開発経験があったため、一週間程度の学習時間で合格する事ができました。
まとめ
スクラムマスターの知見は、実際にスクラムマスターを担当するだけでなく、開発メンバーやPOとしても役に立つものだと思います。
PSMに合格したのは当社では私が初めてですが、これを機に会社全体としてスクラムの知見を深めて行けるようにしたいです。
以上、認定スクラムマスターのtecchanがお送りしました!