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2022 Japan AWS Partner Ambassadorに選出されました

kuni

2ヶ月経過してからの遅い報告となりますが、2022年5月22日に AWS JAPAN APN ブログ - 2022 Japan AWS Partner Ambassador / 2022 APN AWS Top Engineers の発表 の通り、私、デロイト トーマツ ウェブサービス(DWS)代表取締役 国本 廷宣(くにもと くにのり)は 2022 Japan AWS Partner Ambassadorに選ばれました。

当社は2016年にAWS パートナー ネットワーク (APN) サービスパートナー認定後から『企業から最も信頼されるテクノロジーパートナー』をビジョンに掲げ、多くの企業へAWSのビジネス活用をエンドツーエンドで支援してまいりました。

昨今は業種・業態を問わずスマートフォン、オンラインサービスの普及により、顧客接点がデジタル化し、ビジネスのスピードがますます加速する中で、企業は市場競争力を強化するために顧客・市場からのフィードバックに対して俊敏な対応が求められています。

そのためにもムダを減らし、顧客が求めている「価値」にフォーカスして改善し続ける必要があり、AWSを始めとしたクラウドエコシステムをいかにビジネスに活用できるかはデジタル変革(DX)を実行する上でも非常に重要な鍵となります。

今回、当社 “DXプロフェッショナルチーム” として、AWSを軸にDX実行を推進してきたビジネス活動が認められ 2021年に続き 2年連続でAWS Partner Ambassadorに選出されたことを本当に嬉しく感じています。

AWS Partner Ambassador Program とは?

AWS Partner Ambassador Program は、AWS Partner Network (APN) の技術専門家を選出し、コミュニティを形成するためのAWS公式グローバルプログラムです。

AWS Partner Ambassador Programでは、公開プレゼンテーション、オープンソースプロジェクト、ソーシャルメディア等を通じて、AWSにおける専門的知識・技術を共有することで自身の技術スキル・クラウド知識を研鑽するプロフェッショナルを認定しています。

AWS Partner Ambassadorに認定された個人は、複数のAWS認定資格を保有し、AWSに関する詳細な知識も持っています。

AWS Partner Ambassadorとしての目標

当社は 2021年8月2日にデロイト トーマツ グループイン後 大企業のお客様からお声がけを頂く機会が増えております。

デジタルネイティブなビジネスを展開されているスタートアップや、比較的システム制約の少ない中小企業のお客様と異なり、大企業のお客様の多くは厳格な管理・運用体制を初期から必要とされ、また既存のレガシーシステムの強い制約が存在するケースも少なくありません。

このような大企業のお客様においては、AWSが持つ俊敏性や柔軟性を最大限活用できる「クラウドネイティブ」の採用はハードルが高いという実態が散見されます。

しかし、昨今大企業においてもDX推進・実行が強く叫ばれるなかで『ビジネス俊敏性(アジリティ)の向上』は至上命題となっています。

私はAWS Partner Ambassadorとしての知見を活かして、大企業のお客様の様々な制約を乗り越え、AWSを軸としたクラウドネイティブのメリットを享受していただくことで、最終的にお客様ビジネスのアジリティ向上に貢献したいという大きな目標を掲げています。

特に当社エンジニアチームがこれまで長年培ってきた「DevOps(DevSecOps)」「アジャイル内製化」を武器に "小さく初めて、大きく育てる" クラウドマインドの取り組みを積極的に推進できるよう、今年度様々な仕掛け・ソリューション開発をチームリードしながら現在進行系で鋭意進めています。

AWS Partner Ambassadorとして企業のビジネス競争力向上に貢献する

AWS Partner Ambassadorとして技術に精通することはもちろん、それ以上に体得したナレッジを最終的にお客様のビジネス競争力強化に繋げていくことが、何よりもアンバサダーとして重要と常々考えています。

これまで当社のエンジニアチームリソース不足により、お客さまのご要望にお応えできないという課題がありましたが、昨年から本腰を入れてきた採用強化活動により、直近2倍、2023年には3倍超というチームが整いつつあり、これまで以上に数多くのお客様のDX実行を支援できる状況も整いつつあります。

AWS Partner Ambassadorとして、今年度もDX実行支援を通じてお客様の事業成長を実現していく所存ですので、どうぞ皆様何卒よろしくお願い申し上げます。

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