技術情報キャッチアップ会を始めました
gene
デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社(DWS)公式ブログ
状態管理のライブラリを使用している場合、基本的にコードの記述量は増えるので、PRを分けたほうが好ましい。今回は普段意識しているPRの分け方を書いてみた。
これは最もベーシックな切り方で、以下のような分け方になる。
Stateに複数のドメインの状態が入っている場合は、PRをわけてもいい。例としては、以下のようなものである。
Viewの実装が小さくない場合、スタイルの当て込みは別PRにする。
機能的に複雑なロジックが入る場合は、State、Viewとは別にPRを出す。
テストと実装を切り分ける、などもありうるが、基本的にはテストと実装はセットで実装したほうが品質は上がるかと考える。書き忘れや、工数面でやむを得ない事情を除いて基本的には同じPRで実装したい(テストのせいでPRが肥大化しているなら、粒度から考え直す)。
あとはPRの責務と関係のない箇所は別PRにするなど、一般的なベストプラクティスに従う。
以上、プルリクエスト粒度の考え方についてまとめてみた。
参考になれば幸いです。