乗り越えられた?「小一の壁」
ここのところ、業務が詰まっていたためブログに着手できず、すっかり周回遅れになってしまいました。
あれよあれよと年末です。
今年は、長女の卒園・入学・学校行事と、慌ただしい1年でした。
保育園と違って、小学校は親の仕事の都合はほとんど考慮されていないため、やはり平日の日中に行われる表示が多かったように思います。
去年も「小一の壁」について書きましたが、では実際にどうだったか、在宅リモートワークでよかったことなど書いてみます。
在宅リモートワークでよかったこと
平日のちょっとした行事は、休みを取らずに済んだ
家庭訪問
家の場所を確認するのが主目的とのことで、玄関先で5分程度の立ち話だけでした。
給食試食会
栄養士さんのお話を聞いてから、試食。お昼休みをちょっと多めに頂きました。
災害時引き取り訓練
校庭に避難している子供を引き取って、そのまま学童保育に。移動時間込みで30分程度。
病気で出席停止もありました
長女が2か月続けて溶連菌感染症、インフルエンザにかかり、規定の日数は欠席させなくてはいけなくなりました。
発熱で迎え要請があったときは私が迎えに行き、翌日は夫が休みを取って病院へ。
以降はリビングで寝かせておき、私は仕事部屋で仕事、という感じで対応しました。
今後、学級閉鎖や台風での休校などがあっても、何とかなりそうです。
暇と体力を持て余した子供の対処に工夫が必要ではありますが。
リモートワークでもあまり負担が変わらなかったこと
長期休業
「脱ゆとり」なのか、夏休みも思ったより短く(今年は7/21〜8/24)、冬休みも2週間だけ。
学童保育のお弁当作りは、普段やっていないだけに、それなりに大変でしたが、冷凍食品をフル活用で乗り切りました。
しかし、始業時間までに出社しないと、と焦ることもなく、心にゆとりを持って取り組むことができました。
また、母の超手抜き弁当をおいしいと言ってくれる娘でよかったです。
宿題・持ち物の準備
学童保育で宿題を半分しかやって来なくて、帰宅後にやる羽目に。
しかも、テレビを見始めてしまい、なかなか始めません。
翌日の準備も「あとで〜」とすぐやらないので、指示を出したりチェックしたりの手間がかかっています。
まあ、1年生ならこんなもんなんでしょうけど。
工作材料を準備したり、ベース部分を親が作って持って行かせるようなこともあり、手間暇がかかりました。
大変だったけど、充実した1年でした。
卒園式用のスーツの準備に始まり、学用品を買いそろえたり手作りしたり、卒園対策委員を務めていたため、卒園式用のフォトムービー制作、卒園式・謝恩会の準備と進行、様々な学校行事と保育園行事など、タスク山盛りの1年でしたが、それによって得られたこともあったな、と思います。
- 保育園のお母さんたちと親交を深められた
- 手作り欲をある程度満たすことができた(巾着・ランチョンマットなど)
- iMovieでムービー制作したら楽しかった(Premiere や After Effectsはハードルが高かったけど、いずれやってみたい)
来年も充実した1年に
私は「時短切れ転職」でMMMに入社し、間もなく丸2年になります。
この業界は、勤務時間が長く、終業時間も18時以降に定められている企業がほとんどで、保育園児を抱えてフルタイムで働くことが大変困難だということを実感させられました。(9時-17時の会社はありませんでした)
そんな中にあって、フルリモート・フルフレックスという働き方は、子持ちの親にとって、とても親和性が高いと感じています。
業種や職種は限定されてしまいますが、もっと普及したらいいですね。
来年も、日々の細々としたことをコツコツこなしながらも、仕事のクオリティは向上していけるよう、頑張っていきたいと思います。
次は、長女が4年生になって学童保育がなくなり(いわゆる小四の壁)、次女が入学する2年後に頭を悩ますことになりそうです。