リモートワーカーへ、work-cationのススメ
概要
8/29-9/6の間、沖縄にいた。弊社伊藤に誘われ、work-cationをすることにしたためだ。
それについて知見を共有しようと思っていたが、ゆるい感じになってしまったので、なんとなくの雰囲気が伝わればいいかと考えている。
work-cationとは?
work-cationとは、「Work(仕事)」と「Vacation(休暇)」を合わせた「Work-cation(ワークケーション)」と呼ばれる働きかたのことで、詳細は以下の記事が詳しい。
今回は、沖縄でWork+Vacationをしようという試みであった。こういった、場所ありきなwork-cationができるのは、リモートワーカーならではだと思う。
宿
もろもろの計画はGithubでたて、美らさんビーチという海に近い部屋をAirBnbで借りた。歩いて10分位にビーチがあるのは良かった。
1人1部屋あり、洗濯機や調理器具までそろっていて、生活をする上で困ることはない感じだった。さらに高速なネット環境もあり、クーラーも効いているので、その気になればいくらでも引きこもることの可能な、素晴らしい空間だった。
仕事
Plan out the workというのを、この記事では言っている。簡単にいうと、work-cationは仕事が忙しくないときにした方がよい、というもの。
今回は、めちゃくちゃいそがしいわけではなかったが、それでも、業務が立て込む時があって、そういうときに「観光をしよう!」というのはなかなかに体力を使った。
そのため、仕事と遊びのバランスがコントロールできる仕事量を保つのは重要かもしれない。また、一緒に働いている人の理解があるととてもありがたい。
しかし、全体でいうと、コードを書く時間があってよかったと思う。早朝におこなった、ビーチコーディング(ビーチでコード書く)というイベントは素晴らしかった。コードも書けて、ビーチにもすぐ行けて、観光もでき、沖縄料理も食べられるのは贅沢だった。
観光
ざっとあげただけでも、美らさんビーチ、アメリカンビレッジ、国際通り、安里、知念岬公園、新原ビーチ、など・・・。4h/1day遊べたとして、4h×7day=28h、普通に観光したら8h/1dayとすると、3dayくらいは観光したこととなる。さらに、ご飯は7day分の沖縄料理。全力を出すとまあまあ遊べるということがわかった。
ただし、仕事と観光を同時にしていると、体力的にもきつく、1週間が限度だと感じた。それ以上の滞在期間の場合は、趣味コードを書いたり、料理をしたりと、日常生活のリズムを保ちつつ遊びを加えないと無理だと思う。
一緒に来た友人
リモートワークができる友人2人と共同生活をした。1人は別の会社で、ツールや技術の話なども面白かった。人数を増やして、2社以上で合同work-cationとかもおもしろいかもしれない。予定を立てるのが大変そうだが。
また、弊社は普段、フルリモートワークで、基本的に会わないので、多くの時間を共有して働いたり遊んだりするのはよい時間だった。
別行動となってしまった日などもあり()悔やまれるが、全体を通してみると、みな楽しめていたようで、安心している。
リモートワークについて
今回のことを期に(?)、uiureoがリモートワークを採用している日本のテクノロジー企業のまとめというのをGithubにつくって、いい感じにstarも120を超えている。
結構知っているつもりだったが、フルリモートワーク :ok_hand: な会社も日本にこんなにあったのか・・・とうくらいあったので、オープンソースの力は偉大だ。
デメリットももちろんあるが、リモートワークという選択肢が用意されているのは、人生のいろんなつらみを乗り越えるためには良いことだと思う。また、リモートワークな人が増えると、その分一緒にwork-cationできる人が増えるので、どんどん流れが来てほしいと思った。
まとめ
ただの日記のようになってしまったが、リモートワーカーさんは、work-cationオススメです。
現場からは以上です。