AWS

「AWS GameDay Online ~ APN杯 vol.2」に参加しました

doiken

こんにちは。土居です。
2021年9月15日にオンラインにて開催された「AWS GameDay」に弊社から内山、西藤、牧田と4人で参加しました。早速感じたこと、学んだことを共有しようと思います。

AWS GameDayとは

与えられる様々なお題を通して、AWSはもちろん普段培った様々な開発・ネットワーク・障害対処能力...をチームで競い合うコンテスト形式のワークショップイベントです。

一般的な手順書に沿って行うワークショップとは異なり、最低限の説明を元に自分たちで考えて課題解決に取り組む必要があります。
課題では様々なAWSの実践力が問われますので、腕の見せ所です。

このように一定のAWS経験が前提となっているため中級者レベル以上が推奨されてはいますが、非常に得ることの多いイベントと感じますので興味のある方は是非参加してみてください。私は次回もまた参加したいと思っています。

AWS GameDay Online ~ APN杯 vol.2

AWS GameDay で学べること・得られること

馴染みあるサービスへの習熟度

AWSを利用していればほとんどの方が使ったことのあるであろうサービスを用いる課題を通して、正確に理解しているか・きちんと手慣れているかを確認できます。わかっているつもりでも、普段から手を動かしていないと意外と時間がかかってしまったり。。

普段触れる機会の少ないサービスへのチャレンジ精神

課題の中には普段あまり触れたことのないサービスを用いるものも。せっかくのチャンス、チャレンジしてみると例えクリアできなかったとしても良い経験になるでしょう。

チームメイトからの学び

課題に対してペアプログラミング的に一緒に取り組むことで、チームメイトのオペレーションや知識を吸収できます。

戦略性

前回同様スコアによって順位が決まりますが、今回はそれに加えて予めいくつかの目標が示されており、目標ごとのトップが表彰される形式でした。評価の軸が異なるそれぞれの目標に適した戦略を考えなければなりません。

当日の雰囲気

12:30: 開始30分前からSlack Callに集まって事前資料の読み合わせや、前回経験者が初参加者にどんなイベントだったかを伝えていました。

13:00: 事前説明開始。前回とは大分趣が異なりそうな内容にちょっとドキドキしながら注意深く聞き入る。

13:30: AWS GameDay 開始!

与えられた課題からざっと以下のような分担で進めていきました。

  • 最初の必須課題〜問題発生時の対処や全体的なサポート(西藤)
  • インフラの課題(土居)
  • 開発の課題(内山)
  • クエスト※シナリオ中で重要なアイテムを獲得できる、領域によらない様々な課題(牧田)

17:15: 試合終了。。必死でやっているとあっという間でした。

17:30: 結果発表。2部門で入賞したチームは事前資料をかなり読み込んで準備していたようで、さすがでした。

そして我々の結果は。。40チーム中11位。ギリギリ上位だったとしましょう。

前回参加時との違い

私は昨年にも参加経験がありますので、ネタバレにならない程度に共有したいと思います。

まず、前回は障害対処に非常に重きが置かれていたように思います。まさか?というようなことも起きたりと、虚を突かれた記憶もありますが、元々は障害対応の訓練という狙いだと思いますので、問題の切り分けや緊急時の冷静さなど重要な能力が試される面白いイベントでした。

一方、今回は架空のシナリオ(あるサービスの収益改善)に沿った課題が与えられ、様々な戦略があり得るといった形式となっており、状況の理解力・技術を実際にどう生かすかといったゲーム性の高い内容となっていて進化しているように感じました。

次回に向けて

私はもう2回参加しているため、希望者が多ければ譲ることもあるかもしれませんが、是非また参加したいと考えております。
今回準備に時間をとれず、ぶっつけで勝負!みたいになってしまいましたが次回参加するときは、もっと事前資料を熟読して準備したいと思います。

また、参加チームの中にはコワーキングスペースやオフィスにオフラインで集まってチーム力を発揮していたところもあったようですので余裕があれば1箇所に集まって参加できるとさらに一体感が生まれそうですね。

今回のAWS GameDay参加で得た経験を業務にも生かし、普段からAWS力を蓄えてまた次回に望みたいと思います。

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どいけん
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