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AWSからライブ配信サービス「Amazon Interactive Video Service(IVS)」が登場 – クラウド業界ニュースまとめvol.11 by MMM

mmmuser

こんにちは、MMMです。

新型コロナウイルスの感染者数の増加が大きく報道されており、不安が広がっています。コロナ禍が長期化すれば、多くの人の生活や仕事が、さらに大きなダメージを受けることになりかねません。早く収束して、安心して生活できる日が戻ってきて欲しいですね。

今回は、AWSを通じてライブストリーミング配信が可能になる「Amazon Interactive Video Service(IVS)」や、DaaS(仮想デスクトップ)の市場拡大などのトピックをお届けします。

クラウド技術

Amazonがライブストリーミング機能「Amazon Interactive Video Service」をリリース、ウェブサイトやアプリへ動画を直接配信可能に(2020/7/16)

https://gigazine.net/news/20200716-amazon-interactive-video-service/

Amazonが、自社のWenサイトやアプリに向けてライブストリーミング配信を行うことのできる機能「Amazon Interactive Video Service(略してIVS)」を発表し、大きな話題となっています。低コストで配信ができ、管理ツールでの作業ステップも簡易な作りになっています。従来、ライブ配信といえばYouTubeやSNSの機能を用いて行うことが多かったですが、これからはIVSも有力な選択肢となるかもしれません。

クラウドサービス提案依頼書作成に役立つハンドブック CISPEが和訳版を無償公開(2020/7/22)

https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/2007/22/news034.html

ヨーロッパのクラウド推進団体CISPE(Cloud Infrastructure Services Providers in Europe)から、クラウドサービスの調達に役立つ『Buying Cloud Services in the Public Sector』(公共部門におけるクラウドサービス購入ハンドブック)が公開されました。要件定義や仕様書作成の考え方、書面のサンプルなどを含んだ包括的な内容となっており、クラウドサービスの調達担当者の強い味方になってくれそうです。

クラウド業界

コロナ禍でテレワーク普及も、日本はクラウド後進国のまま? その裏にあるSI業界の病理(2020/7/28)

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2007/27/news034.html

テレワークが増えたことで各社のクラウド化も進展していると思われがちですが、ビデオ会議やチャットなどの特定用途のSaaSの利用は増えたものの、IaaSへの移行や業務プロセスの改善にまで踏み込んでいる例は少ないとのことです。その背景には、日本企業の古い価値観や、SIerの保守的な戦略などがあると指摘されています。

この1年で「Desktop-as-a-Service」の市場規模がほぼ2倍に、リモートワークの拡大により。米ガートナーが予測(2020/7/28)

https://www.publickey1.jp/blog/20/1desktop-as-a-service2.html

ガートナーは、2020年の世界のDesktop-as-a-Service(仮想デスクトップ)の市場規模は、2倍近くに達すると予測しています。リモートワークのセキュリティ対策を低コストで実現する手段として、多くの企業に急速に広まっていることがわかります。


今後も役に立つクラウド業界ニュースをお届けします。

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デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社(DWS)
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