社内制度

DWS入社から2年たっての振り返り

kame

今月でDWSに入社して丁度2年になりました、かめでございます。

今回は入社してからの振り返りを行いたいと思います。

DWSの組織としての変遷

私が入社したときは、職員数が30人ほどでしたが、2年が経ち、現在は50名規模の組織となり、1.6倍程度になっています。

組織として成長していく中、従来から行っている各種社内プロセス・制度ではうまく行かないケースも発生し始めています。

一番大きいのは評価制度かと思います。

DWSの評価制度について

評価制度の課題

規模が大きくなっていく中で、今まで役員のkuniとgeneが評価を行っていたのも全員の成果を理解し、正しく評価するのが難しくなってきています。DWS全体のプロジェクト数も多くなる中、役員レベルで全プロジェクトの状態を正確に把握するのは難しくなってきているという理由からです。

そんな中、今季(2024/6月以降)は、各職員に対する評価について、先期よりも役員評価の割合を下げ、メンバーからの評価の割合を高めました。一緒に近いところで働いているメンバーのほうが、その人の成果を正しく認識し、より精緻な評価を下せるのではという考えからです。

自分のキャリアのイメージがしやすい制度へ

また、DWSは従来から役員以外は職位としてフラットである(いわゆる階級がない)ことから、自分のキャリアの先を思い描けないという問題があることも判りました。DWSが成長する中でプロジェクトの規模もだんだんと大きくなっていきます。

規模の小さい組織では、全員が一丸となってプロジェクトのQCDを達成する、と言うことを意識すれば良かったのですが、組織規模・プロジェクト規模が大きくなると、どうしてもある程度各自の技術的な専門領域というものを持っていないと厳しい場面が出てきます。

そんな中、特に若い方は、これから先自分がどういったキャリアを築いていけば良いのか?と路頭に迷ってしまうこともあります。それを解決するためには、DWSとして必要と思われるロールのあるべき姿、期待値を明確にすることだと思います。

一般的な企業にもある階級制度のようなものが必要になってくるかと思っていますが、DWSが今までフラットな階層構造でおこなってきた良い面、特に心理的安全性といった点は最大限に維持した、かつ、全員がプロジェクトへの貢献に対する正当な評価を得られる、新しい制度作りといったこともこれからトライしていきたいと思っています。
(新しい制度についてはまだ検討中なので、具体的な内容についてはまだお伝えできませんが、決定次第お伝えできるかと思います)

まとめ

まだまだ発展途上のDWSですが、DWSで働いている全員が「ここで働いていて良かった!」と思える会社であり続けられるよう、DWSらしい良いところは受け継ぎつつ、もっと良い会社にしていけたらと思います。

AUTHOR
kame
kame
記事URLをコピーしました