二人で実施する作業の効果を実感した
miyatan
ごあいさつ
DWSのみやたんでございます。
現在、私の業務では、スクラムを利用せず対応する案件を対応しています。
今回は今までと少し趣きが異なりますが、直近実施して感じた「二人で作業」について記載します。
※アジャイルで用いられる手法にペアプログラミング(ペアプロ)というものがありますが、そちらに近いものと考えていただければと思います。
この記事で伝えたいこと
「同じ作業を二人で取り組む」ことについて良かったので、記載しておきます。
私自身はペアプロのような作業をこれまで実践したことがありませんでした。
直近、提案書作成に取り組む機会があり、二人で進めて実感したことをまとめます。
ペアプロとは
ソフトウェア開発手法の一つ。
プログラマが一台のパソコンを共有してプログラミングを実施することを指します。
二人で作業をやってこなかった
正直に伝えると、同じ作業を二人で行なうことに懐疑的でした。
同じ作業に二人で取り組むのは時間効率が悪そうと考えていました。
話が合わないと余計にうまくいかなくなるという考えもありました。
実際にやってみた
以下4点が特に良かったと感じたところです。
- 考えの違う人が同じ目的を目指すことで、目的からずれそうになった時に修正する効果が高いのを実感しました。一人だと気付けない可能性がありますが、的確にずれを指摘してもらい、修正することができました。
- 自分の考えていないアイデアを必要時に授かれたのも良かった点です。目的に到達するまでに、自分で気づかないやり方を提案してもらい、選択肢を広げてより良いやり方の選択ができました。
- 一人で進めるよりも成果の品質が上がりました。上記の通り目的のずれを適宜修正しながら進められたので、一人で進めていた場合の完成品を想像と比較して、明らかに二人でやった方が良い成果が出せたと感じています。
- 心配していた時間効率も問題なくむしろ効率的だったと考えています。一人で誤った方向に行ってしまいやり直しになったらもっと時間効率が下がります。本件も、一人で進めていたら誤った方向に進んだ可能性が高かったと感じました。
失敗した事と振り返り
- 目的に対して、二人でバラバラに進めて、途中で共有していいところを取り合うというやり方はうまくいきませんでした。自分が考えていた筋道から改善するために、他のアイデアのもらい一部だけ修正に使った時に、筋が通らずうまくいかない部分がありました。それよりも、一人が主軸、もう一人がフォローや気づいた点の共有というやり方の方がうまくできました。
- 今回実施した際は、お互いに「気づいた点を遠慮なく伝える」ことができる関係性でした。これは大前提だと思います。また、指摘された側もどんな意見も真摯に受け止め、自分の考えと合わせて目的達成のために取り入れるかを考えることが大事と感じました。
まとめ
今回はソフト開発ではなかったですが、提案書作成を二人で実施した際の実感をまとめました。
今後も良いと感じたところは積極的に取り入れていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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