フルリモートワーク時代の自己啓発術:効果的なプライベートタイムの確保と成長のポイント
こんにちは!
DWSに入社してから、あっという間に1年が経過しました、ミンです。
今回はフルリモートワークの状況下で、自己啓発やセルフディベロップメントの時間を十分に確保することが難しい課題について、私自身が感じていた不安を取り上げ、それを解決する方法を共有したいと思います。
この記事を通じて、DWSのようなフルリモートワークの会社に入社後のリアルなイメージをお伝えできれば嬉しいです。
はじめに
まずお伝えしたいのは、私は業務とプライベートを徹底的に別々に捉えていることです。
この前提を基に、業務とプライベートを分けて考え、私自身の集中力が低いという課題に向き合いつつ、充実したプライベート時間を確保し、同時に効率的な自己改善を図る方法を共有していきたいと思います。
時間がないPROBLEM
私はDWSに入社前に、前職では毎日出社し、平日は9:00から17:30まで勤務していました。
しかし実際には、通勤時間と残業を考慮すると、朝7時から夜9時や10時まで外出しており、仕事に多くの時間を費やす生活を送っていました。
当時は毎日疲れて、自己改善へのモチベーションを失った生活を送っていました。
そして私がDWSに入社した時、「フルリモートだからこれからはきちんと自己改善に取り組もう!」と非常にやる気が湧いていました。
最初は「フルリモートだから時間に余裕があるはず」と思っていましたが、転職以外にも複数のライフイベントが重なり、生活リズムが安定しませんでした。ほぼ毎日業務終了後に料理を作ったり、またワンちゃんを飼っているため散歩に行ったりする必要があり、自己改善の時間を確保することが個人的には非常に難しいと感じました。
そのため、入社後しばらくはなかなか勉強の時間を確保することが難しく、毎日家にいながら
「仕事が終わって、家事をして、気がついたらもう寝る時間」という生活が続いていました。
しかし、このままでは問題が深刻化する可能性を感じたため、以下のように様々なことを取り組んで、現在は仕事に対するモチベーションが充実し、積極的に取り組む姿勢を持つと同時に、プライベートの時間も大切にし、家族との楽しいひとときを過ごすことができています。
また、自己成長にも精力的に取り組みながら、時間を有効に活用することができるようになりました。
ここからは、これまで私が実践してきた取り組みを共有していきたいと思います!
メンバーに相談しました
最初はフルリモートの環境なのに、「時間がない」と思ってしばらくストレスを感じてしまって大変でした。
そこで、学習時間の確保方法について、DWSのメンバー全員に相談し、多くのアドバイスをもらいました。その支援には本当に感謝しています。
DWSのメンバーの中には一人暮らしの方もいれば、仕事の合間に子供の幼稚園の送り迎えを行っているパパさんのように、仕事と育児の両立をしている方々もたくさんいます。
そのため、相談するたびにさまざまなアドバイスが寄せられ、非常に助かりました。
このような相談を通じて、他のメンバーのライフスタイルについても聞くことができ、
「めっちゃわかる!」という共感を得られる場面もありました。
(ストレスを感じているのは私だけじゃなかった。。。)
オープンに相談することでお互いに近しい立場からの共感や、仕事の進捗状況のフォローアップ、健康に関するアドバイスなども受けることができ、さらには異なる時間の使い方をするメンバーからの参考になる考え方も得られました。
メンバーに相談して、「なるほど、私は夜型かもしれない。こんな方法で時間を有効に使ってみよう」と新たなアイデアが生まれることもありました。
当然ながら、プライベートな悩みを気軽に相談できる環境はそう多くはありませんが、DWSの文化である、柔軟な働き方とDWSならではのコミュニケーションスタイルのおかげで、私は仕事やキャリア、プライベートの悩みについて、自分がオープンに話せる範囲内で、遠慮することなくメンバーに相談することができています。
もちろん、無理して相談する必要はありませんが、自分の許容範囲内で誰かに相談することは非常に有益なことだと感じています。
DWS での仕事と育児の両立についてぜひ、以下の記事も読んでみてください!
色々な勉強方法を試した結果
メンバーに相談してもらったアドバイスをしばらく試してみて、自分に合うように工夫したりもして、最近では自己改善に適切な時間を確保できるようになりました。
また、プライベートの予定も従来通りにこなすことができています。
しかし、様々な試みの中で、これまでは(個人差があるかもしれませんが)効果のない学習方法や時間の使い方に取り組んでしまったりして、その結果家族との時間を削ることになったり、結局は時間を無駄にしてしまったり、いくつか失敗も経験しました。
ですから、何かを学習するときに、「効率的に時間を活用する」ためには、以下の8つのポイントが重要だと感じましたので、それを共有させていただきます。
自分の集中力を把握する
自身が最も集中できる環境や時間帯を把握することが重要です。
私は夜寝る前に集中できるので、その時間帯に学習したい内容に集中して取り組んでいます。
しかしながら、集中が難しいシーンでも同じテーマに取り組める余裕のある時間を有効に活用できていないと感じる方は、その瞬間に学びたい内容を少なくとも5%でも事前にインプットしておくことで、後で効果的に学習できることがあります。
- 例えば、「ちょっとした時間には書籍の1ページでも読む」「散歩中に学びたいことを音声コンテンツ配信アプリで聴く」などです。
自分自身は最初は「〜ながら勉強」を100%実践してみようとしましたが、結局中途半端に終わってしまい、しかも集中が続かず、他のことに気を取られてしまったりして、内容をすぐに忘れてしまうこともありました。この点にはご注意ください。
個人差はありますが、私の経験から言えることは、集中力が低い状態で無理に情報を吸収しようとしても、結局記憶に残らないまま時間だけが過ぎてしまうことです。
そのような場面でも、やはり積極的に情報を取り入れたい場合には、集中が必要ないもの(例えば、自己啓発の書籍)を読むことをお勧めします。
私の場合、静かな環境で、じっくりと取り組める場所で、マルチタスキングを避けることが、最高の集中力を得られる条件であることがわかりました。
それ以外の場面では、率直に言って、あまりうまくいきませんでした。やはりダメそうでした。
読者の皆さんも、自身の集中力を理解し、最大限に活用してみみてはいかがでしょうか?
無理しない・Know Yourself
集中できないときには「集中しなきゃー」と無理せず、ゆっくり休息を取ることを心がけましょう。
生活・健康に影響がないようにルールを守る
- 自分に適した睡眠時間を把握する
- 睡眠時間を守る
- 睡眠不足で体調を崩さないように注意する
はい、自身に合った睡眠時間を確保することは、学習や日常のタスクへの集中力を保つために不可欠です。また、健康への影響も大きいので、「これだけは絶対に守ってください」。
時間がない時でも大切なものは大切にする
私たちは時に、「大切なことだけれどもやりたいこともあるから」という理由で、何を選択すべきか迷うことがあります。しかし、後悔する前に、迷わずに大切なことを優先することが重要です。
私自身の経験からも以下のような例があります。
- 家族との共有時間の大切さ
- 未来の出来事はわからないため、家族と過ごせる時間を大切にしています。
- 趣味に充てる時間の重要性
- 趣味は私のストレス解消の一環であり、料理や音楽など様々なアクティビティに時間を割いています。
学びたいことは多岐にわたるが、最初は1つに絞る
自己成長を追求する際、欲しい知識やスキルが山ほどあると、どれから手をつければいいのか迷いがちです。このような時には、
- 関心のあることをリストアップする
- A,B,C...など、学びたい分野をリストアップします。
- それぞれの目標を明確にする
- 各分野ごとに、それを習得することでどのような成果が得られるか、具体的な実践方法は何かを考えて、優先順位をつけるためにじっくりと検討する。
- 優先順位をつけて集中する
- 優先度の高い項目を選び、それに集中して取り組みます。他の項目は後回しにすることで、一つに焦点を当てることができます。
つまり、複数の学習内容に同時に取り組む「マルチタスク学習」は避けることが大事です。
私自身、以前はAとBを同時に学習しようとしていた時期がありましたが、結果的に自分の集中力が散漫になり、どちらもうまく身につかずに忘れてしまうことがありました。
繰り返し学習していても、時間が経つほどにどちらの内容も十分に理解できず、結局成果を上げることができないまま進行してしまいました。
毎日のタスクを効率化して解決できるなら、そのために投資して時間を確保する
個人の考え方によって異なるかもしれませんが、私は週に家事に使う約10時間を金銭的に代替することを選びました。
私は以下の家電を導入し、多くの家事を自動化することで大変助けられています。
- 掃除ロボット、床拭きロボット
- 掃除機:家の1階(隔日)と2階(週1回)の掃除を任せています(以前は週に2〜3時間ほど掃除に費やしていました)
- 食洗機
- 毎日の食器洗い時間を削減しました(以前は毎日食器洗いに40分〜1時間かかっていました...)
ちなみに、DWSでは業務効率化制度も提供されており、DWSに入社したら家電だけではなく、業務効率化のためにこの制度を活用することができます!
(この記事では詳細は割愛させていただきますが、社内では多くの事例が存在しています!)
DWSの社内制度にご興味がある方はぜひ以下のカテゴリを見てみてください!
もしDWSの社内制度に興味をお持ちでしたら、以下のカテゴリをご覧いただければ幸いです。
2分ルール
このアイデアは、読書に関するコツから得たものです。
「どんな時でも少しでも時間があれば、2分だけ読書する」という考え方です。
個人的な経験として、家族がお風呂上がりまでの待ち時間や、たった1分でも手が空いた瞬間に、とりあえず手早く読書する方法を試してみました。その結果、予想外に6分ほどの読書時間を作ることができました。
定期的にスケジュールのルーチンを見直し、確保可能な時間を見つける
自身の日常のスケジュールを見直し、仕事の予定や空いている時間、集中しやすい時間、プライベートの時間などを再評価することで、空いてる時間を見つけて、効果的な時間の活用につながります。
プライベートのスケジュールを振り返り、日常のパターンを確認しましょう。
初めは焦らずに様々なアプローチで時間の使い方を試してみることが大切です。自身の集中力が最も高まるタイミングを見つけた後、ゆっくりと計画を進めることをおすすめします。
その他
DWSメンバーが執筆した、ライフステージに関する記事もありますので、ご興味をお持ちの方はぜひ以下のリンクからお読みいただけますと幸いです。
最後に
これまで述べてきた内容を全て完璧に実践する必要はありません。
最も重要なのは、自分自身を深く知ることです。
どんな状況においても焦らず、自分に合ったライフスタイルを楽しみながら、自己改善に取り組むことで満足感を得られるように、さまざまなアプローチを試してみることも重要だと私は考えています。
この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。