伊藤の時間の使い方
私が入社する前に 子育て中のパパ・ママにも優しいリモートワークという働き方 という記事を読んでいたのですが、弊社社長の日常生活のタイムテーブルをとても興味深く読んだ記憶があったため、私も真似をして書いてみようと思います。
平日の1日
時刻 | 行動 |
---|---|
05:30 | 起床。朝食前に10分間のウォーキング |
06:00 | 朝食。テレビでニュースを見て少し休憩 |
07:30 | 自由時間(1) |
10:00 | 業務開始 |
10:30 | 社内の定例ミーティング(15分) |
12:30 | 昼食と昼休み |
13:30 | 業務再開 |
18:00 | 夕飯 |
19:00 | 自由時間(2) |
21:30 | 入浴 |
22:30 | 就寝 |
朝食前の10分のウォーキング
この習慣は2週間前から取り入れたものですが、日の出が早くなって自然と目覚まし時計(5:45)よりも早く目が覚めるようになってしまったため、5:30に起きて10分程度ウォーキングをし始めました。
たかが10分ですが、自分にとっては3つのメリットがありました。
- 気分がスッキリする
朝早くの涼しい時間に外を歩くことで、気分がスッキリとします。気持ちの問題なので言葉にするのは難しいですが、昼間の業務中に精神的な疲労を感じることがなくなり、1日中常に心のなかが晴れている感じがします。 - 7:30 からの自由時間(1)でロケットスタートできる
自由時間の使い方は後述しますが、従来はニュースを見て情報収集するなどのあまり頭を使わない作業から始めるようにしていました。しかし、朝歩くことで頭が覚めるのでいきなり頭を使うような作業が苦もなく行えるようになりました。 - 朝食を食べるのが遅いと文句を言われなくなった
私は食事をするのが遅く、いつも家族よりも10分ぐらい遅くまで食べているため、時間差で食器を洗うのが面倒だと母親に毎日文句を言われていました。しかし朝歩くことにより、身体が目覚め、お腹も空くため、従来比約1.5倍速で食事することができ、文句を言われることもなくなりました。家庭内の調和は大事ですね。
このようにメリットしかないのですが、友人にこの事を伝えると、朝歩いてるっておじいさんかよ!と笑われました…
自由時間(1)(2)の使い方
自由時間の行動パターンは大きく3つあり、それぞれをおよそ 5:2:3
の割合で行なっています。
- 趣味のプログラミング
- 業務の残り
- リラックスタイム
趣味のプログラミング
趣味のプログラミングでは最近は Gizix という WebRTC を使った Skype のような音声通話アプリケーションを作成しています。
趣味で作ってる pic.twitter.com/MV1Q547yFY
— Shogo ITO (@showwin) 2016年5月23日
このように会話した内容を音声認識して文字起こししてくれます。目標はオンラインミーティングした内容を自動で要約してくれる機能も付けて、人間が議事録を取らなくても良いようにしたいのですが、音声認識の精度がまだまだな部分もあり、その夢が実現するのはかなり先になりそうな気がしています。。
Docker Hub にイメージを置いてある (showwin/Gizix) ので ECS などを使えば簡単にデプロイできるのですが、まだ複数人の通話が不安定だったりとまだまだ課題がたくさんあるため、ドキュメントも全然整備していません。。
業務の残り
割り当てられたタスクをいついつまでに終わらせる、と自分の中でスケジュールを立てているのですが、そこに間に合いそうにないと思った時には自由時間に業務の残りを行います。
弊社はコアタイムがなく完全フレックスタイム制ですが、10:00 ~ 18:30 ぐらいの時間帯で作業をしている社員が多いです。逆に言うとその時間を外せば、作業中に何かを聞かれたり依頼されたりすることも少なくなり、自分の作業のみに集中することができます。私はマルチタスクが苦手で、作業のスイッチングコストも高い体質なので、一人で集中して作業できる時間は貴重で、この自由時間に業務を行うと最高効率で進捗が出せます。
それなら毎日時間をずらして仕事をすれば良いじゃないかと言われそうですが、やはりチームで開発を進めている以上コラボレーションは必要ですし、なんといってもずっと一人で作業していると寂しいので、やはり私の中でのメイン業務時間は 10:00 ~ 18:00 で揺らぎません。
リラックスタイム
自由時間(1) ではネットで話題になっている記事を読んでいたり、ピアノを弾いていたり(15年ぶりに最近ちょっと弾いてる)、電子ドラムを叩いていたりしています。
自由時間(2) ではテレビや映画を見ています。
もう少し本を読む時間を増やしたいなと漠然と思っていますが、思っているだけなので変われません。
休日の1日
タイムテーブルにしてもあまりおもしろくないので書きません。
休日は7時に起床して、
- 70%の確率で1日中ゲーム
- 20%の確率でちょっと遠くまで1人でドライブ
- 10%の確率で1日中趣味のプログラミング
をして、23時に寝る。
という少し極端な生活をしています。
1日に複数の事をこなすのが苦手なので、同じことをずっとやっていることが多いです。
週末にプログラミングをすると、平日のパフォーマンスが落ちることが自分の中で分かっているので、極力プログラムは書かないようにしているのですが、どうしても書きたくなってしまった時には仕方なく書きます。
気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、平日に行っていることは休日には行わず、またその逆も行わないように気をつけています。
このようにすることで自分のなかで平日と休日の区切りをハッキリと付けることができて、QOLが上がっている感じがします。
社会人になってから、あ、土日も課題やんなきゃ… みたいなのがなくなって、平日/休日で気持ちの切り替えがハッキリできるようになって、趣味も捗っている。
— Shogo ITO (@showwin) 2016年5月12日