私の健康管理
来月海外でwork-cation予定の前田です。
以前弊社下條が健康管理について書いていた。
エンジニアだけではなく、仕事しているすべての人にとって、良い仕事をする為には健康が一番大事だと思う。
若い時は全く気にしていなかったが、20代で無理をしたツケが30代で来る、という話もあるし、今の些細な行動や習慣が後々40代や50代の健康に関係してくると思うので、今は大丈夫だと思っていても気を付けなければならないと思う。
そんな訳で、私も自身が行っている健康管理について書いてみようと思う。
運動をする
健康管理といっても多分、運動する、ということぐらいしかしていないと思う。
だから、どんな運動をするか、ということが非常に大事になってくる。
自己紹介でも書いているが、私は趣味でブラジリアン柔術をしている。
だいたい下記のような理由で、ブラジリアン柔術を趣味としている。
①やりながら楽しめる
私の場合、やりながら楽しめる、ということが一番大きな要素だった。
過去にスポーツクラブに何度も行ったことがあるが、続いたことが無かった。
多分、単調な動作を繰り返し行う、というのがあまり好きではないのだと思う。
ブラジリアン柔術は、同じシーンというのは無いし、やっている間は無心で集中出来る。
楽しめる、ということはモチベーションを維持するのに一番大事なことだと思う。
また、ブラジリアン柔術は割りと緩い感じで練習しているところが多い。
たとえば私が行っているブラジリアン柔術のクラスは大体PM8時ぐらいから始まるが、私は9時とか9時半に行くことが多い。
ブラジリアン柔術と似ている競技は日本の柔道だと思うが、時間に対してなど厳しいイメージがある。
ブラジリアン柔術は肩の力を抜いてリラックスして参加出来るので、自分にはとても合っていると思う。
②技術的な要素があり、体力だけで勝負が決まらない
またブラジリアン柔術は非常にテクニカルである。
もちろん体力や筋力は大事だが、テクニックの占める割合が非常に高いと思う。
私の感覚では5割か6割がテクニックで決まるのではないかと考えている。
なので、私自身も試合で体重が倍ぐらいある人に1本勝ちで勝ったことがある。
(ブラジリアン柔術は体重無差別級の試合もある)
私の行っているクラブでは、オヤジ狩りに合いそうなぐらい見た目が全然強そうに見えないおとなしい人がめちゃくちゃ強かったりするので、良い意味で価値観を変えてくれた。
③いざという時に役に立つかもしれない
いざという時というのはいつか来るかもしれないし来ないかもしれない。
日本ではあまり危険なことは無いが、海外では結構危険な目にあったりすることもありそう。
銃で撃たれたりすると関係無いので過信することはいけないが、自分が生き延びる可能性は少しでも高いほうがいいと思う。
そういったシーンに遭遇しないことが重要だが、心がまえだけは持っておくことは大事だと思う。
運動することの効果
良い体型になる
私は太らない体質である。
なので、ブラジリアン柔術を始める前は身長173cmで51kgぐらいとかだった。
今は62〜63kgぐらい(BMIは21)でちょうどいい感じである。
痩せている人はちょうどいい体重になるし、太っている人は痩せれるし、食事制限でコントロールするよりも健康的に理想的な体型になれると思う。
食事制限などしていないからリバウンドなども無いし、良い体型をキープ出来ていればメタボリックによる病気にもなりにくいと思う。
バロメータとして
運動によって、自身の健康のバロメータにしている。
どういうことかというと、大体体力が落ちている時などは練習でも調子が悪かったりする。
練習でも調子が悪かったりすると非常に悔しい思いをするので、日常生活の健康に気を付けて、調子の良い状態で練習に行くようにしたいと思うようになってくる。
そうすると普段の食生活や生活習慣にも気を付けるようになるし、自分なりの健康生活ノウハウも溜まっていくのでは無いかと思う。
健康になる為に運動をする、のではなく、良い運動をする為に健康を維持するという考えになってきたということだ。
前者だと運動が義務っぽいイメージだが、後者だと運動が能動的なイメージ。
年齢とともに考えは変わっていくのかもしれないが、自分にあった趣味があって良かったと思う。
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私は38歳独身である。
また、長い間一人暮らしをしている。
独身者は既婚者に較べて寿命が少なくなるらしい。
私自身はそれほど長生きしたいとは思っていないが、生きている間は健康を保ちたいと思っている。
寝たきりで80歳まで生きるより、60歳までしか生きれなくても元気に活動しているほうがいい。
健康に気を付けて、良い仕事を出来るように励みましょう。