デザイン

クリエイターの祭典『Adobe MAX Japan 2017』に行ってきました

MMM Corporation
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今年も残り1か月となりました。学校や保育園の学芸会、バイクの点検、ウサギの定期健診など、たくさん予定が控えている池島です。

2017年11月28日に、パシフィコ横浜で開催された『Adobe MAX Japan 2017』に行ってまいりました。
最後まで参加することは叶わなかったのですが、所感などご報告したいと思います。

横浜、遠い。

パシフィコ横浜は、駅からも遠い。
朝8:30に次女を保育園に預け、電車を2回乗り換え、現地着が10:30でした。
通勤の波とは逆方向で、電車は空いていましたが、前職も通勤30分、今は保育園の送り迎えだけの私にとって、2時間の移動は辛かったです。
東京ビッグサイトなら、原付バイクで行けたのに、と思いつつ。

受付は、すでに長蛇の列。
5千人の来場者をさばききれず、開始時間に間に合わなくなるため、受付は省略して、まずはKEYNOTE会場へ誘導していました。
受付は、ランチセッション後に行いました。

KEYNOTE

メインスクリーンは横幅25メートル。プールか!と心の中でツッコむ。
Adobe製品の新製品・新機能の紹介と、メディアアーティストの落合陽一氏による講演がありました。

同時通訳レシーバー。英語が分からないのがバレバレですが、そこは恥を忍んで。
中でも、注目は__Adobe Sensei__。
Adobeのプラットフォームで広く使われる、AI・機械学習を用いた技術です。

ユーザーが次に行う作業を予測してボタンとして提供したり、写真の内容を解析し、タグ付けされていなくても検索できたり、PCサイズのWebのレイアウトから、モバイル用のレイアウトを作ったり。
また、スマートフォンで撮影したフォントに似たフォントを、Typekitから探してきたり。
クリエイターを手助けし、表現の幅を広げてくれることでしょう。

Photoshopなどのアプリへのリリースは、まだこれからのようですが、早く実装されることを願っています。

BREAKOUT SESSIONS

Adobe XDのセッション2つに参加しました。

Adobe XD 101:明日から完全に使いこなす基本操作から応用テクニックまで


Webディレクターと、Web UI/UXデザイナーを対象にした、XDの使い方やテクニックについての紹介やデモがありました。
ディレクター目線、デザイナー目線での、それぞれの活用方法がわかりやすく紹介されていました。
Adobe製品だけあって、PhotoshopやIllustratorなどのツールと連携しやすく、Creative Cloudで他デバイスとファイルを共有したりと利便性は高いと思いました。
また、リピートグリッドで繰り返しのパターンを作ったり、複数の写真やテキストを一度に流し込めたりと、かなり効率化・スピードアップができそうです。

Adobe XDが変えたライゾマのWebディレクション舞台裏


こちらも、Webディレクターと、Web UI/UXデザイナーを対象にしたセッション。
XDを活用して、Web制作のディレクションやデザインをどのように進めていくかという事例紹介がメインでした。
クライアントや制作チームとどのようにコミュニケーションを取り、どのようにXDが活用されたかというお話は、とても参考になりました。

ここまでで時間切れ(保育園のお迎えのため)となり、協賛企業の展示を一通り見てから、帰宅の途に就きました。
最後のBEER BASHまで参加してきたかったです。(ドリンクチケットが配布されていました)

戦利品

こういうイベントでは、オリジナルグッズが配られています。
今回は、このようなグッズがゲットできました。

  • logicool ミネラルウォーター
  • たよれーる チョコレート
  • DELL カードケース
  • Adobe ドリンクボトルホルダー
  • フェリシモ 500色色鉛筆のうち1色
  • Adobeと協賛企業の製品パンフレット
  • 不織布のバッグ

logicoolさんは、前を通りかかる度にお水をくださったので、つい受け取ってしまいました。計約900グラムとなり、帰りの荷物が重量アップ。

資料が入っていたバッグ。反対側は、Adobeロゴが印刷されています。
バッグは、肩に斜めがけできるようになっていて、内側にはポケットも付いていました。
何かの折に使えそうなので、取っておくことにします。

最後に

クリエイティブの第一線にいる方々を目にして、すごく刺激を受けた1日でした。
創作意欲が高まると同時に、自分がいかに凡人であるかも思い知らされ、より一層の努力が必要と感じました。

また、自分の時間をいくらでも仕事に注ぎ込める方々が、非常にうらやましくなりました。
もっとやりたいのに、時間制限がもどかしい。フラストレーションたまります。
子供のいる暮らしは、幸せで充実しているのは確かですが、やはり何かを犠牲にしないといけないわけで。
この制限の中で、どうやってクオリティを上げていくかということも、改めて考えさせられました。

ちなみに、久しぶりに沢山歩いて、体のあちこちが筋肉痛になったことも付け加えておきます。

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デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社(DWS)
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