リモートワーク

リモートワークに向いている人

shimo

こんにちは、下條です。
これまで私はリモートワークの良さについて何度も本ブログで発信してきました。

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リモートワークについてあれこれ

ただ、リモートワークは難しい部分もあるにはあるのは事実で、人によっては必ずしもバラ色ではありません。これまでの経験上、人によってリモートワークへの向き不向きがあるのは事実であると感じています。あくまで向き不向きの話で、リモートワークではうまく仕事ができない人でも一般的なオフィスでのローカルワークではしっかりと結果を出せる人も大勢いらっしゃると思います。

私は現在採用プロセスに関わっているのですが、弊社に応募いただく方の中には、これまでリモートワークの経験がないことから自分がうまくやっていけるか不安だという方もいらっしゃいます。

先日、弊社の佐々木が
リモートワークに向いていない人
という記事を書いていますが、今回は逆に、私が考えるリモートワークに向いている人について大きく3つの要素を挙げてみようと思います。

コミュニケーションが得意なこと

個人的な考えとしては、リモートワークの方が一般的なオフィスワークよりもコミュニケーション能力の重要性が高いと感じています。一般的にはリモートワークはけっこう個人で淡々とやるようなイメージを持たれていることもあるかと思います。そういう意味ではこれはもしかすると一般的な感覚とは逆かもしれません。

しかし、実際にはコミュニケーションは特にチャットベースでかなり活発に行われます。進捗をいい感じに共有したり、問題点があったときにいい感じに相談したり、「いい感じ」にコミュニケーションをとるのにバランス感覚が求められます。チャットベースのコミュニケーションが多くなりますので、文字ベースで相手を傷つけないような思いやりも求められます。したがって、自分の考えや気持ちを思いやりを持ちながらスピード感を持って短い言葉で適切に表現すること、相手の意図を素早くできる限り正確に把握することが必要となってきます。

自分を律することができること

特に、家でリモートワークをするのであれば、誘惑は多くあると思います。これは次に書く「仕事が好きなこと」と関連する部分でもあるのですが、好きなことと好きでないことが同じように転がっていたら、好きな方・楽な方に流れてしまうのが人間です。ただ、それでも仕事が好きで楽しければ誘惑に負けることはないかと思います。

また、家で集中しにくいという方はひとつの方法としてコワーキングスペースなどに通って、集中しやすい環境を意図的に作るというのもひとつの方法です。私は実際主にコワーキングスペースで働いています。家で集中しにくいわけではなく、働く場所を変化させることで気分転換をしたいという意味合いが強いのですが。

仕事が好きなこと

仕事が好きなことは重要であると思います。仕事が好きというと、当然仕事の内容にもよるかと思いますので少々曖昧な表現かもしれません。仕事の中にはいろいろありますので、掘った穴を再度埋めるような価値を生み出さないような仕事も世の中には存在します。ただ、弊社ではそのような価値を生み出さない仕事は排除することが心がけられています。弊社の場合はITの会社であり、職種によって若干異なりはしますが、エンジニアであればITが好きであれば弊社の業務を楽しむことができると思います。

また、変化の激しい業界であり、仕事の内容も変化していきます。したがって、好奇心旺盛で、新しい技術を進んで試せるような方であればなおよいと思います。

まとめ

以上、3つの要素を挙げてみました。今回挙げた条件は多少曖昧ですし、他の要素も色々とあると思います。ただ、これらに合致する方はリモートワークに合う可能性が高く、スムーズにリモートワークを始められるのではないかと思います。

今までもこのブログで何度も書いてきたように、私自身はリモートワークが大好きです。たまに場所を変えて働けるというのは、非常に良い気分転換になります。つらい満員電車の通勤をしなくてもよいのもうれしいです。また、家にはモノがあふれていますが、何もない旅先でWorkcationをして仕事が進むというメリットもあります。

今回の記事が、これからリモートワークを始めようという方に少しでも参考になれば幸いです。

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