文章を書くときに気をつけておくべき基本ルール

先日雨が降った日、上品なご婦人がブリジ○トンのゴルフ傘をさして颯爽と歩いていたのを見かけ、「いつかあんな芯の強い女性になりたい」と強く感じた堀川です。

現在、とある編集部でお世話になっているのですが、そこで少しだけ文章を書かせていただく機会があり、「ライティングの基本ルール」を教えていただきました。このルールというのは、わかりやすく言うと小学生の頃に書いた作文でも「段落が変わったら1マス下げる」「名前の後は1マス空ける」などの決まりがありましたよね?そんなちょっとしたルールがプロの世界にもいくつかあるそうなので、今回はいくつかご紹介したいと思います。

「!」「?」の後ろは全角スペース 

こういうことってよくありますよね。なんで忘れちゃうんだろう……。

それはどうでもいいとして、なぜこのようなルールがあるのかというと、「!」や「?」というのは元々日本語にはなかった記号ですよね。それが日本語の中に混じるようになって間もない頃、まだ読み慣れない人々にわかりやすくするためにと定められたルールが、今なお残っているそうです。
だから、句読点(、。)の後は、マスを空けずにそのまま詰めて書いていいんですね。

「!?」ではなく「!?」

原稿用紙に手書きしているときには自然とそうなっていると思いますが、もう最近は、専らPC入力ですよね。そんな時ついついやってしまいがち。これは1つの記号として表現するためそれぞれを全角で書くのではなく、「半角+半角=全角」で記述します。

会話文の書き方

文章の中で会話のシーンがある場合は、その部分を「」におさめて書きますよね。しかし、そこでも注意すべきポイントがあります。
最後の。は付けない ということです。途中の読点はもちろん書きますが、「」を閉じる直前の読点は省くのがルールです。
これは、キャプション(※ 画像などを配置したときに、それに添える文章のこと)も同様で、最後の読点は書きません。

3点リーダー

感情や、その時のニュアンスを伝えたいときによく使う「…」という記号。これを「3点リーダー」といいます。
しかし、「……」というように2つセットで使うのが正式だそう。
また、ブログやメールなどでよく見かける「・・・」「。。。」などの表現は絶対NG。何か狙いがあって、敢えて効果的に使う場合もたまにありますが、それ以外でこれを使ってしまうと「あぁ、この人わかってない人なんだな」と思われてしまうかもしれません。

表記ゆれ

これは注意しないとやってしまいがちですね。
「彼女は」「その女性は」「女は」など、1つの文章の中で代名詞の表現がぶれること、これを「表現ゆれ」といいます。読んでいて混乱しますし、文章によっては誤解を招くこともあります。これも何か狙いがあってそうする場合以外では、統一するように心がけましょう。

漢数字と数字の使い分け

これは一応ルールがありながらも、なんとなくの感覚だったりして曖昧な部分があります。

たとえば、
「一人」:「一人暮らしの世帯が増えてきている」
「1人」:「上京を機に、1人暮らしになった」
「独り」:「離婚したため独り暮らしになり寂しい」

このようになんとなく違いはわかるものの、何故か?と聞かれると困りますよね。
「小学一年生」と「小学1年生」だとどちらもおかしくはないけど、「小1」を「小一」と書くことはあまりなかったり……。この定義は日本人であってもやはり”感覚”としかいいようがないので定義が難しいようです。

まとめ

これらのルールを守らないと意味が伝わらないというわけではないですが、きちんと書かれた文章には説得力があります。せっかくいいことを言っている文章でも、誤字脱字、表現ゆればかりしていると、「この人大丈夫かな?」と不安に思ってしまいますよね?たったそれだけで信憑性がガクンと落ちてしまっては非常にもったいないです。

ブログやSNSで個人が自分の文章を発信することの多い今、少し意識してみてはいかがでしょうか?

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